仁友クリニック

仁友クリニック

杉原 徳彦院長

頼れるドクター

27522

喘息と鼻炎の同時治療や「Bスポット」の治療で成果

―喘息と鼻炎を同時に治療しはじめたきっかけは何だったのですか。

10年ほど前になりますが、痰で窒息しそうになり、緊急入院で助かったという喘息患者を診たのがきっかけでした。その方が病院で受けた喘息の検査などでは痰の原因はつかめず、具合がよくなったところで退院となったそうです。検査で異常はなく、窒息しかけた理由もわからないまま死の恐怖が消えないという状況で精神科にも相談なさっていました。そして最後に来られた当院で、朝に出たご自身の痰というものをお持ちだったので拝見したところ、一目で「これは鼻水だ」とわかりました。鼻炎で出た大量の鼻水がのどに落ちて気道をふさいでいたのです。鼻炎の点鼻薬を処方したところ症状はすぐ解消。以来当院では、喘息患者が鼻炎を併発していないかを必ず診るようになりました。双方を同時に治療すると、喘息だけを治療する場合に比べて効果は格段によくなります。

―「Bスポット」と呼ばれる上咽頭の治療にも注力しているそうですね。

はい。鼻の最奥部にあたるBスポットが炎症を起こすと咳や痰が出るので、炎症を鎮めるよう塩化亜鉛を塗布する治療を行っています。喘息専門のクリニックがBスポットの治療を行う例は珍しいのですが、当院では前院長である父が、この治療法を提唱した方に直接学んで長年実践を続けてきました。保険診療の範囲内で実施できることもあり、このたび症状が長引いている患者に対しては積極的に推奨する方針としました。症状の大幅な改善を実感して2度目以降の実施を希望する患者も少なくなく、個人的にはBスポットの近くに集中している自律神経である迷走神経との関係にも関心を持っているところです。効き目の面からは、痰や咳で悩むすべての方にお勧めしたいところですが、そうしないのには理由があります。鼻穴から細い棒を通すため、大の大人でも涙が出るほどつらいんです。それでもよいという方は私のほか、ベテランの父による治療も指定いただけます。

―来院者が訴える症状に時代的な変化はありますか。

つらい咳を訴えて来院する方が以前に比べてずいぶん増えていて、呼吸器内科の医師同士でも話題になっています。増加の原因はまだはっきりしておらず、咳が長引く病気の典型である咳喘息のほか、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎による咳の場合もあります。これまでの症例を参考に、複数疾患の併発も念頭に置いて診断・治療していますが、いずれのケースでも粘膜を乾燥から守る必要があります。特に空気が乾燥している冬期の就寝中は気道が乾きやすいので、加湿器をお持ちの方はつけたままお休みになるのがよいと思います。

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