東京警察病院

白井 徹郎院長

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再開発が進む中野駅周辺。緑や噴水など、区民の新たな憩いの場として親しまれている大通りを10分ほど歩くと、「東京警察病院」に到着する。その外観は病院というよりは、まるでホテルのようだ。1929開設の歴史ある伝統病院が中野区に新築移転したのは2008年のこと。以来、地域の中核病院としての基盤を着々と築いているという。「地域に密着した頼られる病院」をめざし、白井徹郎院長を中心に、救急医療体制と高度先進医療の充実強化に努めている。また、災害拠点病院としての役割を十分に発揮できるよう、屋上には大型ヘリポートを設置。「人を診る医療」がモットーだという白井院長に、病院の歴史や地域医療における役割や診療の特徴、患者への思いや趣味のことまで、じっくりと話を聞いた。
(取材日2014年9月26日/情報更新日2018年3月9日)

充実した体制と「人を診る医療」で地域貢献

―病院の歴史と、地域での役割を教えてください。

当院は警視庁の職域病院として1929年に開設されましたが、終戦の年(1945年)には、早々と一般開放された病院になりました。2008年には中野区の警視庁警察学校跡地に移転し、職域病院としての役割を果たしながら、中野区・杉並区を中心とする地域密着型の急性期中核病院として機能しています。初めて来られた方がまず驚かれるのは、緑豊かで、明るく快適な施設環境です。「まるでホテルのようだ」と言われることもあるのですが、“訪れる人を温かく迎えるホスピタル”をめざしています。現在は、特に地域医療に貢献するため、「救急医療の充実」、「がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、その他の重篤な疾患に対する高度先進医療の提供」、「東京都災害拠点病院の役割を果たす」、「警視庁職域病院の役割を果たす」の4つを重点課題として、取り組んでいます。

―災害時の医療体制と、救急医療の体制はどうなっていますか?

大型ヘリポートを備え、大規模災害発生時の傷病者の受け入れ、搬出が可能です。傷病者が多すぎて当院だけで対応することが難しくても、被災していない地域の病院にヘリで搬送できます。ロビーや2階の外来は、臨時病床として100ベッド以上が置けるほか、壁には酸素吸入器などが隠れています。自家発電システム、業務用水の確保、食糧を含め72時間過ごせる体制も整備。災害訓練も定期的に行い、先日もすべての臨時ベッドを、実際に組み立てて並べました。首都直下型地震に対する地域の方々の不安を払拭できるように、準備を整えています。救急は、昼間は救急部門で救急科専従医中心に診療し、夜間・休日も当直5〜6人の体制を取っています。CCUネットワーク、脳卒中ネットワークに加盟し、心筋梗塞や脳卒中なども多数受け入れています。特に脳神経外科の医師が毎日当直しているので、脳卒中への迅速な対応もしています。



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