医療法人社団徳静会 横畠病院

医療法人社団徳静会 横畠病院

横畠徳行 院長

27286 df 1 main 1390376568

内視鏡検査の実績豊富、胃がんを診る目は誰にも負けない

―同院の院長になられるまでの経歴を教えてください。

1974年に東京大学医学部を卒業後、同医学部第一外科の研修医、東京厚生年金病院の外科医員、帝京大学医学部第二外科の講師を務めてきました。帝京大学で講師をしていたころから、当院の副院長として、非常勤で診療にあたっていて、1997年に父が亡くなったのを機に、院長職を引き継ぐことになりました。私の専門は消化器外科ですが、日本消化器病学会の専門医、日本消化器外科学会の認定医などとして、当院では外科ばかりでなく内科の診療にもあたっています。

―医師を志されたキッカケは何ですか?

外科医師として開業していた父の背中を小さいころからずっと見てきたわけですが、子どものころから自分も医者になろう、医者をめざそうと思っていたわけではありません。ただ、私が大学を受験した当時医学部に入るのはほとんどが医者の子どもで、高校3年生になったとき、父から医学部を受験しろと言われ、やはりそうかと思い、東京大学の医学部に入りました。父と同じ外科の道に進んだのは、手術が好きだったからですね。医学部生だったころから父の病院で手術の手伝いをしていたので、同年代の医師に比べると若い頃から数多くの手術を経験していると思います。

―消化器内視鏡学会の指導医をされていますが、内視鏡との付き合いは長いのですか?

父に「これからは胃カメラ (内視鏡)の時代になるから、しっかりやれ」と言われたのがキッカケで、まだ本格的に普及していないころでしたが、まず東京厚生年金病院にいたときに内視鏡の扱い方をトレーニングしました。その後、東大の医局に戻ったら内視鏡を扱えるのは誰もいなくて、胃がんの症例は私がすべて診ることにして、内視鏡を入れてもらったということもありました。東大で10年、帝京大で10年、内視鏡による検査の経験を積んできたので、当院に来てからと合わせ、4万症例くらいは診ていると思います。だから、胃がんを診る目だけは誰にも負けませんよ。発見するのが極めて難しい微小な胃がんも、2ミリのものを2例、3ミリのものを3例みつけています。他の医師ではあまりないことだと思います。

―こちらでも内視鏡は多く使われていますか?

多用しています。内視鏡はバリウムを用いたレントゲン撮影などに比べ、微小な病変の早期発見に優れています。胃がんの場合、早期発見での生存率はほぼ100%になっています。また、苦痛の少ない経鼻内視鏡を用いることで、患者さんの負担も大幅に軽減しています。



Access