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大川 隆裕 院長の独自取材記事

大川クリニック

(豊島区/池袋駅)

最終更新日:2020/01/08

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東武東上線北池袋駅から徒歩で約15分。白地にグリーンの文字の看板が目印の「大川クリニック」。大川隆裕院長は、日本大学医学部を卒業後、都立豊島病院、癌研究会附属病院(現・がん研究会有明病院)勤務を経て開業。内科、外科、ペインクリニック内科のほか健康診断、心電図、腹部超音波、骨密度の測定、理学療法など幅広い診療や検査に対応する。ペインクリニック内科では、痛みの原因を探り、ブロック注射をはじめさまざまな治療を施す。また、患者の症状により、適切な医師や医療機関を紹介し、痛みが落ちついた後に同院で経過観察するなど、一人ひとりの患者に寄り添う医療を行う。開業以来、患者の負担を少なくするため院内処方にもこだわるという大川院長に、診療の特徴や今後の展望などについて聞いた。
(取材日2019年12月9日)

かかりつけ医として、一人ひとりに即したアドバイスを

30年の歴史をもつクリニックなのですね。お薬は院内処方だとか。

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当院は、1989年にこの地に開業しました。開業以来、おかげさまで地域にお住まいのたくさんの患者さんにお越しいただいています。診療科目は、内科、外科、ペインクリニック内科と幅広く対応しています。健康診断もしていますし、心電図エックス線検査、腹部超音波検査、骨密度測定など、地域のかかりつけクリニックとして、必要とされることにはすべてお応えできると思っています。開業以来、お薬は、基本的に院内処方です。どうしてもそろわないものは院外処方になってしまうのですが、体調が悪いときに薬局まで足を運ぶのは、患者さんにとってつらいですからね。お薬の飲み方も、私がしっかり説明します。治療からお薬の処方にいたるまで、すべてを患者さんにして差し上げたいんですよね。

どのような患者さんが多くいらっしゃいますか?

高齢の方が多いですが、お子さんやお子さんの親御さんと、3世代で通ってくださるケースも多いですね。インターネットなどで、当院がペインクリニックを行っていることを知り、遠方から足を運ぶ方も多いです。ペインクリニックで来院される方は、痛みがなかなか治らず、インターネットで事前にいろいろ調べてくるせいか、すぐに結果を求めてくる傾向がありますが、本来痛みは少しずつ治療していくものです。外来でできる範囲の治療を施しながら、必要に応じて大学病院をはじめとする連携病院を紹介することもあります。内科は高血圧や糖尿病などの生活習慣病、外科はケガで来られる患者さんが多いですね。EDやAGAの悩みで来られる方もいらっしゃいます。女性では、骨粗しょう症の相談に来られる方もいます。

診療の際に心がけていることを教えてください。

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患者さんのお話をじっくりお聞きし、丁寧でわかりやすい診療を施すことです。主訴を伺ってお薬を処方するだけでなく、食生活やライフスタイル、お仕事内容などについてもお話しいただき、その方に即したアドバイスをさせていただきます。会社勤めでデスクワークの方は腰痛に悩むケースが多いですが、職場でノートパソコンを使うとどしても前かがみの姿勢になってしまい、腰に負担がかかりやすくなるのです。デスクトップのパソコンを使うことをお勧めしたり、椅子の高さを変えるなどでもだいぶ負担が減るものです。診療の際は、このような、生活改善のお話も積極的にさせていただいています。お一人お一人の診療時間がどうしても長くなってしまいますが、これも医師の務めだと思っています。

さまざまな痛みの原因を探る

ペインクリニックは、どのような方が頼られるのでしょうか?

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痛みに悩む方ですね。頭痛、腰痛、ひざなどの関節痛、肩や頸椎など、体のあらゆる部分の痛みにお悩みの方は、お気軽にお越しください。頭痛を例にあげると、頭痛の原因は、脳に腫瘍がある場合、神経痛の場合、片頭痛、血管性の頭痛など、実にさまざまです。問診や検査を通して痛みの原因をつきとめ、その方に合う治療を施していきます。ペインクリニックは、痛みを和らげ、その人の生活の質を保つことが目的の治療です。先ほど申し上げたような、生活改善一つで痛みを予防したり改善したりすることもめざせるので、その辺はしっかり指導していきたいですね。検査の結果、手術が必要だと判断した場合には、しかるべき専門機関を紹介させていただくこともあります。

ペインクリニックには、どのような治療法があるのでしょうか?

神経や神経の周辺に局所麻酔薬を注射する神経ブロック注射、圧痛点(トリガーポイント)に局所麻酔薬を注射するトリガーポイント注射や、漢方薬をはじめとした内服薬の処方、理学療法を行うのに加え、変形性膝関節症の場合、ヒアルロン酸の注射をすることが多いです。腰からくる神経痛などの場合は、必要に応じて接骨院や鍼灸院と連携しながら診療することもあります。その場合は、接骨院や鍼灸院の方との意思の疎通が必要になってくるので、その方がどのような考えをもってどのように施術しているかを知り、診療の内容を決めていきます。きめ細かなアプローチで、患者さんの痛みを和らげて差し上げたいと思っています。

痛みは、メンタルと関係することもあるそうですね。

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そうですね。心気症などの精神の障害が、痛みをひきおこす場合もあります。痛みの部位が、神経学的にあてはまらない場合は、その原因が「心」にあるケースもありますので、注意が必要です。また、女性の場合、PMSやピルの服用が、慢性的な片頭痛の原因となることもあります。痛みは本当に奥が深く、その原因をつきとめる役割を担う医師は、あらゆるジャンルの知識が必要とされるのです。また、今は、慢性的な痛みをとるために、抗うつ剤を処方することもありますが、薬をやめたときに離脱症状が出る可能性もありますので、処方の際には注意が必要だと思います。

体へのストレスがなるべく少ない治療を

先生は食の分野についてもお詳しいそうですが、最近気になっていることを教えてください。

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日本には、「健康食品」と呼ばれるものが本当にたくさん存在しますが、コマーシャルやテレビ番組の内容をそのまま信じるのではなく、医師に相談していただけると良いと思います。私は日本は食品行政がゆるいと思っており、食べ続けたり飲み続けたりすることで健康に害を及ぼす可能性もあると考えている食品や飲料が流通し、あたかも体によいものであるかのように宣伝されているものも多いと感じています。体によくないものを取り続けるのも立派な「病気」だと考えています。この辺のことも、患者さんにはきちんとお話ししています。

先生は、校医もなさっているのですね。

高校の校医と、近くの幼稚園の園医の仕事もしています。高校の校医は、開業以来ずっと続けています。昔に比べると、今はスポーツ外傷が増えてきていることを実感しています。開業当初は学生同士のケンカによるケガも少なくなかったのですが、時代は変わりましたね(笑)。スポーツ外傷は部活中に起こることが多いようで、学校側の対応も気配りが必要です。随時、ご相談に応じています。

今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

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今後も地域のかかりつけクリニックとして、皆さんの健康をサポートしてまいりたいと思っています。特にペインクリニックの患者さんは、痛みを抱え、気持ちがしずんでしまいがちです。患者さんに寄り添い、なるべく体へのストレスが少ない治療を選びながら、痛みを減らしていく方法を探っていきたいと思います。仕事、生活、家族、友達などあらゆることが痛みに関係していることもあるので、じっくりお話を聞きながらアドバイスをしていきたいですね。ペインクリニック以外でも、「何科を受診したらよいかわからない」という場合など、わからないことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ED/薬の処方:1錠 1000円~、AGA/薬の処方:30錠 9000円~

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