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術後も安心、同日に行える
大腸内視鏡検査と大腸ポリープ切除

高田馬場病院

(豊島区/高田馬場駅)

最終更新日:2020/07/27

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大腸ポリープや大腸がんを発見するために行う大腸内視鏡検査。細い内視鏡カメラを挿入し腸の内部を診ることで病気の早期発見に役立つだけではなく、同時にポリープを切除することも可能なので、大腸がんの罹患率が上がる40代以降には必ず受けてほしい検査ともいわれるが、検査の特性上、恥ずかしい、痛みが不安と二の足を踏む人も多いのが現状だろう。そこで、大学病院などで多数の大腸内視鏡検査を行った経験を持ち、現在「高田馬場病院」でも、苦痛に配慮した検査とポリープ切除を行っている中本將秀院長に、大腸内視鏡検査の特徴の詳細を聞いた。(取材日2020年7月2日)

大腸ポリープや大腸がんの早期発見をめざす大腸内視鏡検査。痛みや違和感が不安な人は鎮静剤を使用して実施

Q大腸内視鏡検査ではどのような病気を見つけることができますか?
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▲早期の病気の発見には定期的な検査が必要

発見できる主な病気としては、大腸ポリープや大腸がん、炎症性腸疾患が挙げられます。それらを見つけることがこの検査の目的であり、もしもポリープがあれば同時に切除することもできます。健康診断で便潜血反応が陽性だった方はポリープがある可能性が高いので、必ず検査を受けてください。当院では、自治体で行われる便潜血反応検査を毎年継続して受けていただいた上で、何も異常がなくても3年に1回は、大腸内視鏡検査を受けていただくことをお勧めしています。年齢的には、昔は50代からといわれていましたが、今は40代の人にも積極的に勧めています。

Q検査前の注意事項や実際の検査の流れを教えてください。
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▲検査は一人ひとりに合わせて行う

検査の2、3日前からは水分を普段より多く取り、玉ねぎや海藻類、豆類などは控えていただき、消化の良いものを食べてください。検査前日には外来で下剤をお渡しし、検査当日に院内で午前中いっぱいをかけて2リットルの腸洗浄液を飲んでいただきますが、当院では家の近い人は自宅で下剤を飲んでいただくことも可能です。その後、看護師が体調についてなど問診を行い、体温や血圧を測定し、鎮静剤を使用する場合はその準備を始めていきます。鎮静剤は、痛みの緩和にも役立つので、不安が強い人や痛みに敏感な人にはお勧めです。検査時間は平均15分〜20分で、ポリープを切除する場合は30分程度かかることもあります。

Q検査で見つかったポリープはその場で切除できるのでしょうか?
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▲安全に配慮したわかりやすい説明を心がけている

はい。検査の前に意思の確認をし同意を得ている場合は、その場で切除することが可能です。切除の方法はいくつかあり、一般的には、内視鏡下の粘膜切除術というポリープを生理食塩水で盛り上がらせてワイヤーをかけて焼き切る処置を行いますが、小さいポリープの場合は、コールドポリペクトミーというワイヤーをかけてそのまま縛って切除する方法で行います。ただし、ポリープには切除できるものとできないものがあり、大きさが2cmを超えるもの、早期のがんが疑われるものはその場で切除ができないため、その場合は近隣にある大規模な病院を紹介しています。ポリープが切除できるものなのかどうかを見極めることも重要になります。

Q検査中の違和感や術後の痛みが気になります。
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▲痛みが気になる場合は鎮静剤を使用することも可能

検査中に痛みを感じることはほとんどなく、それほど苦痛に感じる人は少ないと思います。苦痛を感じる人の中には婦人科系の疾患をお持ちだったり手術歴があり腸の癒着があることも。そういった人は鎮静剤を使用されるとよいでしょう。鎮静剤については、ポリープを切除する場合はほぼ全例、検査だけの人も半数は使用しています。また、術後の痛みについてですが、痛みの原因として考えられるのは、空気がおなかの中に入りおなかが張ることです。そこで当院では、おなかの張りを抑えるために通常は空気を使って検査をするところ、腸にガスがたまりにくい二酸化炭素を使うことで痛みが強く出ないように工夫をしています。

Q検査後やポリープ切除後はどのように過ごせばいいですか?
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▲検査後は安静に過ごすことが大切だと話す中本院長

鎮静剤を使用した場合は検査後30分ほど休んだ後、使用しなかった場合は検査後すぐに、検査結果をお伝えしお帰りいただいています。切除した場合はポリープの大きさが1cm以上の人は1泊入院が必要ですが、それ以外は当日帰宅していただけます。当日の食事はおかゆに近い消化のよい物を。アルコールは避けていただきたいです。特にポリープ切除をした場合アルコールは2週間ほど我慢していただき、腹圧のかかる運動や重い物を持つこと、旅行、当日は車や自転車の運転も控えてください。また切除後、傷口が開いて出血することがあります。量が多ければ処置が必要ですが、それがなければ約2週間後にポリープの組織検査の結果を説明いたします。

ドクターからのメッセージ

中本 將秀院長

私たちの目標は早期の状態で病気を発見し治療することです。大腸がんは年々増加傾向にあります。40代以上の人はもちろんポリープや大腸がんが多い家系の人は、20代でも検査を受けることをお勧めします。豊島区では大腸がん検診は便潜血検査が最初の窓口になりますが、陰性でもポリープがある可能性はあるのでぜひ受診してください。当院では鎮静剤を使用することで苦痛を減らし検査時間が長くならないように努めています。女性で細身の方は腸の角度が急だと痛みを感じることもありますが、そういった人にも大学病院での豊富な経験を生かして苦痛に配慮しながら進めていますので、安心していただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

大腸内視鏡検査/1万7500円(※保険適用ではない場合)

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