千葉医院

千葉医院

千葉 隆院長、菅原 博子副院長

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都営三田線千石駅から徒歩5分。不忍通り沿いにある「医療法人社団静朗会 千葉医院」。1962年に初代院長の千葉三朗先生が開業、以来55年以上にわたり地元の人々に愛され続けている。現在は千葉隆院長と菅原博子副院長の姉弟が継承。小児科・小児耳鼻科・アレルギー科・内科・循環器内科がそろっているので、家族一緒にひとつの医院で受診できるのが魅力だ。毎日たくさんのママたちに接している千葉院長は「多くのお母さん方が仕事と育児で疲弊しているように見受けられます。お子さんの体調が悪い時こそ、お父さんはお子さんの心に寄り添ってほしいですね」と話す。そのそばでにこやかにうなずく菅原副院長。そんな2人の姿からは地元に暮らす若いママや高齢者たちを応援する深い愛情が感じられた。
(取材日2018年1月23日)

小児科に来院した母親も内科で受診可能

―50年以上の歴史がある貴院ですが、現在の診療体制について教えてください。

【千葉院長】私たちの父が1962年に開業したのが始まりですから、もう今年で56年になりますね。今は、私が小児科・小児耳鼻科・アレルギー科、菅原副院長が内科・循環器内科を担当しています。小児科では咳や鼻など風邪症状が多いですが、そういった感染症は家族間でキャッチボールすることが多いのですね。親子そろって具合が悪い時に、お子さんは小児科で、お母さんは別の内科クリニックで、となると何かと忙しいお母さん方も大変ですよね。小児科で親御さんを診ることもできますが、やはり内科専門の医師に、という本音もあるでしょう。その点、ここは菅原先生が内科専門ですので親御さんも安心して受診していただけますし、一つの場所で済みますので便利だと思います。

―小児科と小児耳鼻科、両方を診ておられるのはどんな理由があるのですか。

【千葉院長】私は小児科の中でも呼吸器が専門ですが、呼吸器は口から肺まで経路になっていて、喉や鼻、耳は全部つながっています。診察の際、耳や鼻に異常がある場合、小児科だけですと、わざわざ別の小児耳鼻科に診てもらわなくてはなりません。ですが、それらは関連性が深いので同時にかつ多面的に捉えることが必要です。小児科と小児耳鼻科、両方一緒に診察すると、より適切な診断が下せます。それで開業前に母校の日本医科大学で小児耳鼻咽喉科の研修を受けました。現在、訴えがなくてもすべてのお子さんの鼻と耳を必ず診察しています。耳鼻咽喉科の疾患の中には自覚症状がないものもあり、たとえ症状があっても小さなお子さんはうまく伝えられないので、疾患の予防や早期発見にもつながります。

―内科・循環器内科の特徴について教えてください。

【菅原副院長】内科・循環器内科を受診される方は、長年通院しているご高齢の方々と小児科にお子さんを連れてきた30~40代の女性が多いですね。最近はインターネット検索で当院が循環器専門と知り遠方から来られる方も増えています。専門性の高い開業医でありたいと思い、ホルター型心電計やエコー検査機器、血圧脈波測定装置など検査機器を取りそろえています。大学病院に紹介する際にもきちんとした検査をしておきたいと考えたのも一つの理由です。また、月に2回、ご高齢で通院が難しくなった患者さんのお宅に在宅診療に伺っています。90歳を超えた方もおられ、ご自宅でのお看取りに向けて穏やかな時間を過ごしたいというご希望も多いですね。最期はご自宅でお看取りさせていただいて、ご家族から「よかったです」と言葉を頂けるのは、地域のホームドクターとして医者冥利に尽きるのではないかと思っています。



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