東京慈恵会医科大学附属病院

丸毛 啓史病院長

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―積極的に推進していることはありますか。

何よりも注力しているのは、医療の安全性の確保です。どれだけ患者さんの心に寄り添う全人的医療を実践しても、安全性が担保されていなかったり、リスクの高い環境だったりしては、本末転倒です。全人的医療のベースは、安全で質の高い医療を実践できる環境を確実に整えることからつくられると考えます。かつて、不幸にも附属病院の一つで悲しい医療事故が起こりました。われわれはそうした過ちを決して繰り返してはならないと、より厳格な安全対策を試行しています。スタッフ一人ひとりが自発的に安全性を考えることができるよう指導教育を徹底するほか、首都圏にある11の私立大学と連携し、互いに安全性をチェックしあう体制も整えています。これは当院の主導により、医療の安全対策や感染症対策の機能が正常に作動しているか確認するもの。厳しい目で相互にチェックすることで、より安全性を高めることができています。

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