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佐藤 道子 副院長の独自取材記事

新赤坂歯科

(港区/赤坂見附駅)

最終更新日:2022/09/15

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近隣在住・在勤者だけでなく全国から患者が訪れる「新赤坂歯科」。赤坂に開業して45年以上という歴史ある歯科医院だ。約7ヵ月の移転準備期間を経て2022年2月に現在の場所で診療を再開。同年7月には佐藤道子先生を副院長に迎え、診療体制がさらに強化された。ハーバード大学歯学部大学院で歯科医療全般について世界基準の技術を身につけた佐藤先生。帰国後は患者一人ひとりを深く理解し、個々のライフスタイルに応じたより高度でパーソナルな診療を追求してきたという。これまでの歩みや診療へのスタンスなど、話を聞く中で佐藤先生の熱い思いが伝わってきた。

(取材日2022年7月14日)

一人ひとりの健康と生活の質の維持・向上をめざして

クリニックの診療方針についてお聞かせください。

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院長は長きにわたり8020運動を推進し、自分の歯を1本でも多く残してほしいという強い思いをもって赤坂の地で診療を続けてきました。当院の歯科医師・スタッフは皆、その思いを共有しており、院内の連携もスムーズですね。虫歯や歯周病などの一般歯科治療はもちろん、予防歯科や矯正歯科、審美面を考慮した治療などを含めたトータルな歯科医療により、患者さまお一人お一人の生活の質の維持・向上をめざしています。当院には、お住まいの地域や職業などを問わずさまざまな方が来院してくださっていて、外国人の患者さまなどもいらっしゃいます。歯が痛い、体調がすぐれないと訴える方、どなたに対してもその方の人生を背負うのが当院の使命です。個々のライフスタイルに合った方法で健康を維持していただくために、私たちは何を考え何をすべきなのか、常に意識しながら診療に臨んでいます。

歯を治療して終わりではないのですね。

そうですね。毎月、隔月など継続的に来院いただいていると、お顔を見ただけでちょっとした心身の不調に気づくこともあります。例えば風邪をひくときには多くの場合、発症する数日前から何らかの違和感が出てきます。この違和感というのはまず口腔内に現れることが多いんですね。口内炎ができたり、口の中が乾いたり、普段よりも喉が渇いて水分を欲したり、お酒好きな方がお酒を飲めなくなったり。こうしたちょっとした違和感を抱き始めた数日後に風邪の症状が出てくるのです。どなたでも何かしらの不調を感じることはあるものです。歯の治療だけでなく、患者さまの様子を拝見し、お話をお聞きする中で不調の兆候を捉え、対処法をご提案するのも私たちの重要な仕事だと考えています。

お一人お一人に合った提案が重要なのですね。

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患者さまによって職業やご家族との関係、生き方や考え方は異なります。例えば初対面の人と商談をする場面、あるいは大切な契約を締結する場面では第一印象が非常に重要ですよね。第一印象は0.1~0.3秒で決まるといわれますから、そのような場に身を置く機会が多い方なら、会った瞬間に相手に好印象を与えられれば仕事がうまくいく可能性が高まるでしょう。噛み合わせの不具合により口角が片方しか上がらず、顔が傾いて見える場合などには改善するための方法をご提案し、希望されれば必要なケアを継続的に行います。またケアを続けるうちに、今後こういう別の不調が出てきそうだと予想できるケースもあります。そのような場合、次回ご来院いただく時期の目安をお伝えし、新たに予想される不調への対応策をご提案するなどします。このように、患者さまのバックグラウンドに合わせたトータルな歯科治療を重視しているのです。

知識・技術と診療スタンスを確立した留学時代

どのような学生時代を過ごされたのでしょうか。

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私には宇宙飛行士になりたいという夢があり、通っていた高校の系列大学の航空宇宙工学科への進学を希望していました。結局、諸事情により歯学部へ進学しましたが、実は大学で学びながら他に2つの学校に通っていたんです。1つは、NASAに行って空を飛びたいという思いから、キャビンアテンダント養成校に設置されたパイロット養成コース、もう1つは大好きなハンバーガーについて学べる企業内大学です。大学を卒業し、歯科医師免許を取得した後はアメリカのハーバード大学大学院へ。ここでも研究、講義などで忙しい日々を過ごしながら、休暇を利用してNASAでアルバイトをしたり軽飛行機の免許を取ったり、やりたいことに挑戦しました。今でも宇宙への憧れは変わらず、最近、宇宙飛行士の募集があったときにも少なからず心が動きましたね。

留学先ではどのようなスケジュールで勉強されていたのですか。

ハーバード大学のMasters of Medical Scienceのコースで4年半の課程を修了、論文審査をパスしてマスター号を取得しました。当時のアメリカ、特に私が滞在した東部地方では、皆、休みたいときには長期休暇を取りますが、それ以外の時期は毎日がむしゃらに働くんです。朝6時から働き、午後は自分の研究、夕方以降19時頃まで講義を受け、その後、再び研究室で夜中まで研究に取り組むという毎日を過ごしています。単位を取得し、論文審査を通らなければ卒業できないため、とにかくかじりつくしかありませんでした。食事をゆっくり取る時間もなく、勉強していましたが、そのかわり、クリスマスや年末年始には長期休暇を取って自分を労る。誰もがそうしながら目標を達成していくんです。私も長期休暇には軽飛行機の免許を取りに行ったんですよ。

本当にハードな毎日だったのですね。

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歯科医療に関するすべてができなければ認められない環境でした。食らいつかなければと必死で、今何時なのか、今日は何曜日なのかもわからなくなるほどでしたね。でも、医療に携わる人間にとっては曜日や時間に関わらず動けるというのは当たり前。現に、私も歯科に限らずさまざまな不安を抱える患者さまから夜中にお電話をいただくことがあります。そんなときには状況を詳しくお尋ねして、翌朝すぐに病院に行ってくださいとアドバイスしたり、場合によっては救急車を呼んだり、その方に安心していただけるよう努めています。患者さまお一人お一人の人生に関わっていくというスタンスも、留学中に身につけたものです。日本では衣食住といいますが、アメリカでは食住衣で順番が違うんです。食は生きる上で必要不可欠であり、食べるために欠かせないお口の健康は人生を支えるもの。したがって、歯科医療は患者さまの人生に関わるものであるという考え方なんです。

より幸せな人生を送るため、歯科医院を活用してほしい

帰国後は、どのような分野を中心に診療してこられたのですか。

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得意とする口腔外科とインプラント治療を中心に、歯科の幅広い分野の診療に取り組んできました。また、審美面に配慮した治療の経験も豊富にあります。国内外の複数の勉強会、インプラントのスタディーグループ・CID clubに所属し、知識・技術の向上に努めており、特にCID clubでは日本国内で知られるエキスパートの方から厳しい指導を受けながら、常に向上心をもって勉強を続けてきました。日本では、多くの方は歯が痛くならなければ歯科を受診されませんが、歯は胃や腸、心臓などと同じ大切な臓器の1つです。大切な歯を守るため、治療のみならず予防のためのケア、口腔内の健康チェックなど、どのようなことでもご相談いただければと思います。

先生の診療ポリシーをお聞かせください。

十分にコミュニケーションを取り、患者さまの状態を正確に把握し、適切な治療を行うというのは歯科医師として当然のことです。これに加え、ご自身が気づかれていない、患者さまそれぞれの活動の中で起こり得る不調の兆候を発見し、丁寧にご説明して、より良い状態を維持できるようアドバイスさせていただく。私という存在は、そうした役割を担う道具にすぎないと認識しています。

最後に、読者の皆さんへメッセージをいただけますか。

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一般的に、ご自身の歯が多く残っている方のほうがお元気な傾向がありますが、大切な歯を失ってしまった方であっても、私たちはそれを補うためのノウハウを持ち合わせており、お一人お一人に合った方法をご提案できます。また、当院では痛みに配慮した治療という選択肢も用意していますが、これについても個々の患者さまの状態をしっかり把握し、よく話し合い、ご要望を伺いながら判断しています。患者さまがそれぞれの人生においてより幸せな日々を1日でも長く過ごせるよう、ぜひ当院をご活用いただければと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/33万円~、矯正/50万円~、かぶせ物/8万8000円 ~ 17万6000円(素材により異なります)、詰め物/5万5000円 ~ 6万6000円、オフィスホワイトニング/1万9800円~

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