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メンタルを含む女性のトータル診療で
未病の状態からサポート

M’sクリニック南麻布

(港区/広尾駅)

最終更新日:2021/01/21

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  • 保険診療

消化器外科の医師として重症患者を診てきた経験から、病気になってから医療に頼るより、病気にならないことが大事であると気づいたと話す「M’sクリニック南麻布」の伊藤まゆ院長。消化器外科、消化器内科、皮膚疾患や美容以外にもホルモン療法やサプリメントのアドバイスなど、補完代替医療にも造詣が深い伊藤院長だからこそのトータルな診療を行っているのだそう。「究極のかかりつけ医」として、日々の健康を見守る伊藤院長が大事にしているのは、丁寧に患者の話を聞くこと。肌の調子はどうか、気になることはないか、日常の何げない話の中から、病気の気配を見つけ出し、未病の状態から病気にならないためのさまざまなケアを提案する。同院がめざす「未病から関わる医療」について話を聞いた。 (取材日2020年7月27日)

消化器外科、内科、美容での経験を生かし、体とメンタルをトータルで診療。未病の状態からサポートしていく

Q定期的な健康診断の受診が大事なのだとか。
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▲検査結果を丁寧に説明している

開業当初から10年間、午前中は人間ドック専門の医療機関で診察を担当し、検査の結果を紐解いて受診者へ説明していました。例えば5年間毎年受診されている方の場合、5年分のデータがありますよね。判定がAであれば問題なしとされますが、肝臓の機能が正常値の範囲内でも、1年ごとにその値が正常値の上限に近づいていったら、何か負担がかかっていると思うんです。そういう説明の仕方が、患者さんにはとても好評でした。大事なのは、検査結果を紐解き丁寧に説明すること、そして未病の状態からのサポートだと思います。今は、採血やMRI検査、CT検査は他院と連携し、検査結果は当院でフィードバックしています。

Qメンタル面の相談もしているのだそうですね。
A
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▲多くのことを抱え込んだ女性からの相談が多いという

当院は女性の患者さん、特に45歳ぐらいから50代の更年期が関わる世代が多くいらっしゃいます。この世代は社会で活躍する年代で自分のことだけでも大変なのに、親の介護やお子さんの受験や結婚など、ご自分以外のことも抱えていますよね。女性がすごいと思うのは、それでも全部に対して頑張っている方が多いこと。女性は脳梁という左右の脳をつなぐ部分が太いためにマルチタスクが得意で、男性は脳梁が狭いために一つのことに集中するシングルタスクという特性があるといわれています。そのため、女性は多くのことを抱えすぎてため込んでしまいがちになるんです。それを吐き出す場所がないと、体の不調として出てきてしまいます。

Q未病のためには普段から話を聞くことが大事なのですね。
A
3

▲食事のアドバイスも行う

当院では、更年期前後の方のお話を30分の診療の間に聞いたりしながら、眠れないなら眠りやすくするためのお薬を一時的に出したり、ホルモンを調べてみて、ホルモンのコントロールからのアプローチをしたり、漢方を出したりしています。私はもともと消化器外科が専門で、中でも栄養学に強いため、栄養の観点からの食事のアドバイスなどもしています。体の問題、内臓の問題、心の問題はすべて関係していると思うんです。心療内科へ行くほどのことでもない、薬まで必要ない。ただ、定期的に来て話をすることでその人が心の平静を保ってくれるなら、それもいいと思っています。

Q確かに更年期障害の話は、女性の先生のほうが話しやすいですね。
A
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▲更年期の症状は我慢せずに治療していくことを勧めている

実は私自身が重い更年期症状に悩んだ時期があります。血圧が上がって動悸がして、眠れなくなり、ホットフラッシュや汗など、とにかく教科書に書いてある症状がすべて起きた印象です。仕事を辞めようかと思うぐらいメンタルにも影響がありましたね。更年期障害や月経前症候群など、女性ホルモンのバランスは心に影響します。女性は生理があるように、女性ホルモンのバランスに影響され続けますから、更年期世代だけでなく、高校生や大学生で生理痛がひどいという方に対しても、子宮筋腫や卵巣がんなどがないことを婦人科の先生に確認してもらった上で、日常的なケアを提案しています。更年期の症状は我慢せず、治療していくことをお勧めします。

Qどのようなタイミングに受診をすればいいですか?
A
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▲気になることがあれば、気軽に電話で予約をしてほしいと話す院長

タイミングは人それぞれですね。美容の面では、例えば首にイボができてしまった。敷居が高いし、お金もかかるのではないか、本当に改善するのかなどと思いながら後回しにしていることがありますよね。そういう時は、気軽に電話予約をして受診してもらえればと思います。また、他のクリニックで診察を受けて薬を出されたけれど、どうしても腑に落ちないという時のセカンドオピニオンとして、私の考えをお伝えしたり、腑に落ちないのが説明不足から来ていると思えば、その先生のお話をわかりやすく解説してさしあげることもできると思います。また、健診結果をお持ちいただければ、そこからわかることをお伝えするということにも対応しています。

ドクターからのメッセージ

伊藤 まゆ院長

医師と患者さんも、人と人とのお付き合いなので、相性が合わないこともあると思います。例えば薬で副作用が出た場合でも、信頼のおける先生になら「こういう症状が出ました」と言えますが、そうでない場合はなかなか言えないかもしれません。先進機器を備えているかどうかではなく、人で選ぶ。その医師を好きかどうかで医療機関を選ぶのでもいいと思います。医師はたまたま医療の知識と技術を持っているだけで、皆さんもそれぞれの仕事の専門家ですから、医師と患者さんが異なる意見になることもあります。そうやって人としてのお付き合いを意識している先生であれば、知らず知らずのうちに「未病の状態」も診てくれているのではないでしょうか。

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