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再発を繰り返さないために
根本から取り組む予防歯科

藤岡デンタルクリニック

(港区/白金台駅)

最終更新日:2022/07/19

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  • 自由診療

「毎日きちんと歯磨きしていたのに虫歯になってしまった」という人もいるのではないだろうか。虫歯や歯周病は口腔内に存在する細菌が原因で起こる感染症。毎日のブラッシングや食生活、喫煙などの生活習慣や、歯並び・噛み合わせの乱れなどの口腔内環境も虫歯や歯周病のリスクになるが、直接の原因である細菌にアプローチしなければ根本的な改善にはつながらず、再発を繰り返すことになりかねない。そんな虫歯や歯周病の連鎖を防ぐため、「藤岡デンタルクリニック」では虫歯を再発させない治療をめざすとともに、唾液検査や細菌検査により虫歯や歯周病のリスクを評価し、患者一人ひとりの状況に適した予防プロラムを提案している。同クリニックで行う予防歯科の特徴を藤岡信院長に聞いた。

(取材日2021年7月20日)

マイクロスコープや拡大鏡を使用した精密治療と口腔内の細菌コントロールの両輪で再発予防に努める

Q虫歯の再発を防ぐために、どのような治療を行っているのですか?
A
1

▲健康寿命を延ばす上でも歯科治療はとても重要と話す藤岡院長

虫歯治療は、見えない部分まで徹底して行うことがとても大切です。ほんのわずかな取り残しがあるだけで再発しやすくなるため、当院では取り残しがないよう丁寧に、精度にこだわって治療しています。治療は必ずマイクロスコープや拡大鏡で細かな部分まで見ながら行い、繊細な部分は極細の器具を使って手作業で取り除いていきます。他のクリニックと比較すると、かなり時間をかけているのではないでしょうか。また、染め出しチェックは、従来の赤い色では歯肉と重なっている部分がわかりにくいため、青く染まる薬液を使用しています。歯の治療は建物と同じで外壁は簡単に直せても土台は後で直せません。外からは見えない基礎が重要なのです。

Q治療後のメンテナンスについて、教えてください。
A
2

▲定期的なメンテナンスをいつも同じ衛生士が担当してくれる

治療後の良い状態を維持するためには、定期的にプロの手によるメンテナンスを受けることが必要です。当院の場合、メンテナンスの頻度は唾液検査による虫歯リスクの評価によって異なります。リスク評価はロー、ミドル、ハイに分かれますが、ローリスクの場合は3ヵ月以上たったら1回、ミドルリスク、ハイリスクの場合は3ヵ月に1回程度が目安です。歯周病の場合は状態によって1ヵ月ごとという場合もあります。当院では歯科衛生士は担当制になっており、同じ患者さんを中長期的に診ていきます。そのため少しの変化でも発見しやすく、歯科医師と連携しながらしっかり管理しています。

Q毎日の生活の中で気をつけるべきことはありますか?
A
3

▲モニターなどを使って、わかりやすい説明を心がけている

口の中にはさまざまな細菌が生息しています。虫歯は、常在菌が食事で取った糖質を分解して乳酸を作り出し、口腔内が酸性になることで歯が溶け出ることから始まります。また、この細菌は歯に付着しやすい物質も作るため、表面に粘着度の高い歯垢がたまり、そこからも歯が溶け、やがて深い虫歯に進行してしまうこともあります。唾液には口腔内を中和する働きがありますが、絶えず糖質を取っていると中和する時間がなくなってしまいます。例えば、一日中甘い缶コーヒーを飲んでいると、口腔内は酸性に偏るばかりです。虫歯を予防するには虫歯ができる原理を理解して、ご自身の食習慣を見直してみることも大切です。

Qクリニックの予防歯科の特徴を教えてください。
A
4

▲模型を用いて磨き方のアドバイスなど、丁寧に教えてくれる

唾液検査で唾液の質や細菌の量などを調べて虫歯や歯周病のリスクを評価するほか、位相差顕微鏡で細菌の種類や活動性を確認し、その結果に応じた予防ケアを行っています。予防ケアでは、口腔内の細菌叢のバランスを整えるためにプロバイオティクスに着目したアドバイスや、プロの手によるケアも行います。また、患部にレーザーを照射して歯周病菌を破壊する目的の「光線力学療法」を新たに導入しました。従来、歯周病菌の殺菌目的には抗生物質の投与が一般的でしたが、光線力学療法は抗生物質による副作用や耐性菌発生の心配が少なく、また細菌以外の歯周組織などにはダメージが小さいため、安全に配慮しつつ効率良く予防が進められると思います。

Q補綴物の素材にはセラミックを使われているそうですね。
A
5

▲日々のセルフケアとプロの細かいケアの両方が大切

かぶせ物や詰め物の治療では、セラミックや金属、プラスチックなどいろいろな素材が使われます。どの素材を選択するかは治療内容や素材の特質、患者さんのご要望などによってケースバイケースですが、セラミックは審美性や体との親和性、機能性などさまざまなメリットがあげられます。また他の素材に比べて汚れがつきにくく、経年劣化しにくいので、虫歯の再発リスクが低くなると考えられます。しかし、いずれにしてもこれらは人工物に過ぎず、天然歯に勝るものはありません。ご自身の歯を守るために、食習慣の改善とセルフケア、クリニックでのプロケアを受けていただきたいですね。

ドクターからのメッセージ

藤岡 信院長

当院のスタッフは、勉強会やセミナーに参加するなど医学知識や技術のアップデートを心がけており、予防の分野でも優れた機器やシステムを積極的に取り入れて、皆さんの歯の健康維持に貢献できればと思っています。また、歯科医師だけでなく、歯科衛生士が口腔内のチェックやクリーニングを行うときも必ず拡大鏡を使用して、細かい部分も見逃さないようにしています。さらにCCDカメラや口腔内写真などで治療や処置をすべて「見える化」していますので、納得感の高い診療を受けていただけるのではないでしょうか。口腔内の細菌の様子を顕微鏡でご覧いただくと、予防に対する意識も高まると思います。ぜひ一度チェックを受けに来てください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

唾液検査/5500円、細菌検査/2万5300円、セラミックを用いたかぶせ物や詰め物/11万5000円~ 、光線力学療法/1歯1回 1430円~

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