東京大学医科学研究所附属病院

東條 有伸病院長

99999 %e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%af

設立から100年以上という長きにわたって診療を行ってきた「東京大学医科学研究所附属病院」。白金台駅すぐの場所にありながら、正門をくぐると緑豊かな環境が広がっており、気持ちが和む。同院は、大学病院とは一線を画す研究所附属病院として、基礎部門の研究成果を治療に役立てるための橋渡し研究(TR:トランスレーショナル・リサーチ)を行っているのが大きな特徴。感染症やがんをはじめとする難治性疾患を対象としており、専門病院からの紹介で来院する患者が多いという。一方、近年は地域連携にも取り組んでおり、病院から在宅医療への橋渡しにも力を入れている。2018年4月には、新病院長として東條有伸病院長が就任。「研究者でもあり医師でもあるフィジシャン・サイエンティストとして、先端医療に取り組んでいきたい」と語る東條先生に、同院のミッションや地域との関わり方などについて、考えを聞いた。
(取材日2018年5月29日)

先端医療と地域連携、両方の充実をめざして

―病院の成り立ちについてお聞かせください。

1892年、北里柴三郎博士により大日本私立衛生会附属伝染病研究所、通称・伝研が設立され、ほぼ同時期に、附属病院が設置されました。伝研が設立された当初の目的は、主に感染症の克服です。伝研はワクチン製造をわが国で早期から手がけ、近代ワクチン療法の発展に貢献してきました。その後、公衆衛生の向上とともに医療のニーズも変化したことから、1967年に現在の医科学研究所へ改組し、病院も東京大学医科学研究所附属病院と改称しました。現在は、感染症やがんなど難治性疾患の解明と克服をめざしています。かつては、当院のような国立大学の附置研究所や附属病院はいくつかありましたが、医学部付属病院との統合が進み、現在、研究所の附属病院として存在しているのは当院のみとなっています。

―一般的な大学病院とはどのような違いがありますか?

先端医療をめざしており、とりわけ、基礎部門の研究成果を治療に役立てるための橋渡し研究(TR:トランスレーショナル・リサーチ)や、臨床試験の中でも初めて人に実施するというような、早期臨床試験を行っています。医学部附属病院では対応が難しいことをしていくのが、医科研病院のミッションなのです。東大出身者に限らず、先端医療開発に意欲的なスタッフが、全国から集まっているのも特徴です。そして、診療の現場においては、プロジェクト診療といって、難治性の病気や治療を扱うのが難しい病気を中心に診ています。内科では、血液や感染症、腫瘍、アレルギー、免疫などの領域、外科では、腹部、消化器、関節、脳腫瘍などの領域がメインです。そのため、専門病院からの紹介患者が多いのは確かですが、けして敷居が高い病院ではありませんので、お役に立てることがあれば、ぜひご相談いただければと思っています。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Dento after
Toneri after
Taito after
Chiba after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細