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奥澤 やすよ 院長の独自取材記事

浜松町大門デンタルクリニック

(港区/浜松町駅)

最終更新日:2019/08/28

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「患者さんに『まさか、歯科だから鹿?』って聞かれるんですよ。その時は『そのまさかです』とお答えしています」と優しい笑顔で明るく話すのは、「浜松町大門デンタルクリニック」の奥澤やすよ院長。浜松町駅および大門駅から徒歩数分の第一京浜沿いにある同院。看板に描かれている、鹿のロゴマークの由来をこう教えてくれた。ロゴマークの話で患者と盛り上がることも少なくないとうれしそうに語る。そんな優しい笑顔が素敵な奥澤院長に、院長に就任した経緯や注力している治療、内装のこだわりにいたるまで、さまざまな話をたっぷりと聞いた。
(取材日2017年5月29日)

予防に力を入れるのは、切ない思いがきっかけ

今月、院長に就任されたそうですね。

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はい。「浜松町大門デンタルクリニック」は、2017年5月10日に新たにオープンし、私が院長に就任させていただきました。それまで私は、東京歯科大学を卒業後、東京歯科大学千葉病院歯周病学講座で病院助手をしたり、都内の歯科クリニックをいくつか掛け持ちで勤務したりしていました。その中でも非常に多くのことを学ぶことができたのですが、次第に一つの場所で長く患者さんを診ていきたいと思うようになったんです。それまでも担当制で患者さんを診察させていただいていましたが、もっと腰を据えたいと感じていました。そんな時に当院の理事長である林洋介先生とお話しする機会がありまして、院長を引き受けさせていただくことを決めました。

林先生のどのようなお考えに共感を持ったのですか?

予防に力を入れたいという点ですね。私も以前から予防は大切だと感じていました。治療をしても治療をしても、虫歯になって戻って来られたり、数年したら歯ががたがたになってしまったり。そういう患者さんを見ていると、切なくなるといいますか、むなしくなってしまうんです。患者さん自身も、「時間もお金もかけて治療をしたのに、どうして長持ちしないの?」と疑問を持つようになりますし、それではいけないと感じていました。ですから林先生が予防を中心としたクリニックをつくりたいという話を聞いた時、ぜひ一緒にやらせていただきたいと思ったんです。

院長に就任してから間もないですが、どんな患者さんが来院されますか?

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オフィス街ですから、お子さんはとても少なく、20代以上の大人の方が多いですね。近くにお勤めの方やお住まいの高齢者の方もよくいらっしゃいます。診療内容は、虫歯、歯周病、義歯など幅広いです。当院の歯科医師は私と林先生がメインですが、専門の資格を持つ歯科医師と連携しているのが特徴です。インプラント治療を受けたいという患者さんがいらっしゃれば、インプラント治療の経験が豊富な先生に当院まで来ていただき、治療を担当してもらいます。そうしたネットワークは、林先生の力が大きいですね。

数字やグラフで客観的に示し、患者の納得度を高める

予防歯科の必要性を患者さんに伝えるのに難しさを感じることはないですか?

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そうですね。まだ院長に就任したばかりなので、患者さんにうまく伝えきれていない部分も多いと思います。予防歯科はまだまだ身近とは言えないですからね。ただ、なるべく客観的に口の中の状態を知っていただきたいと工夫するようにしています。例えば、唾液検査。虫歯の菌の数や口臭の原因となる物質の有無がわかる検査なのですが、通常より菌が多い方は定期的なメンテナンスに通っていただくことをお勧めするなど、予防歯科を始めるきっかけを提供しています。また、菌の動く様子が見える位相差顕微鏡も導入しており、患者さんに予防の必要性を実感していただく契機にればと思っています。検査の結果は数字やグラフで見ていただけるのですが、具体的な数値を見ることで、納得される患者さんも多いのではないでしょうか。

院長に就任する前は、どういった診療をされてきたのですか?

専門は持たず、幅広く診療してきました。直近の5年間は、都内の歯科医院でさまざまな年代の方の治療を担当させていただきました。同時に、グループホームや患者さんのお宅に行って治療をする訪問診療にも携わりました。訪問診療をはじめたきっかけは、両親の介護を機に在宅医療が身近に感じたこと。家族にとっても、介護はとても大変なことでした。ですから、患者さんだけでなく、ご家族の方のメンタルもケアできたらと思って始めたんです。実際、治療はもちろん、ご家族とのコミュニケーションもとても工夫しましたね。

ところで、貴院のシンボルマークがかわいらしいですね。何の動物ですか?

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患者さんにも聞かれるんですよ。「まさか、鹿ですか? 歯科だから鹿?」って。「そのまさかです」とお答えしています。鹿は林先生のアイデアなんですよ。正直言うと、私ははじめあまり好きではなく……(笑)。でも、患者さんと話のネタになって盛り上がるので、今は良かったと思っています。というのも、患者さんに対して不安を与えないことを心がけているので、話しやすくフレンドリーな会話ができることはとても大事だと思っていますから。ドクターは質問しづらい雰囲気が出ていることも多いのではないでしょうか。ちなみに、クリニックの内装も林先生と「歯医者っぽくないのがいいね」と相談して、カリフォルニアのような雰囲気になるよう、木目や青を取り入れようと決めたんですよ。

患者が幸せになれるクリニックをめざす

歯科医師をめざした理由を教えてください。

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歯科医師は、女性に向いている職業なのではと思っていました。高校生の時から、長く仕事をしていきたいと考えていたのですが、歯科医師は夜勤もほぼないですし、結婚や出産といったライフスタイルに合わせて働きやすい職業です。そういった環境を自分でつくっていけそうだと感じたんです。歯科医師になってからは、患者さんに「痛みがとれた」とか「見栄えが良くなった」と喜んでいただけると、この仕事を選んで良かったなと思いますね。

ところで、院長は趣味をお持ちですか?

今は忙しくてあまりできていないのですが、ゴルフは好きですね。あとはマラソンもします。皇居や神宮、家の周りなどもランニングしますし、フルマラソンに出場したこともあるんですよ。昔は大嫌いだったのですが、中学のとき大好きだった担任の先生が陸上部の顧問で、「ホノルルマラソンに出たいんだけど、教師をしているとなかなか出場できない」と話すのを聞いたことがありました。先生がそこまでやりたくなるマラソンってどんなものだろうと興味を持ち、始めたんです。練習してみると意外と走れるものだなと思いました。最初は1キロ、2キロしか走ることができなかったのですが、徐々に10キロ、20キロと走ることができるようになる。走れる体に変わっていくと感じるのが、楽しかったですね。また、どれくらいのペースでどう走るのかを計算する必要があるのですが、それができた時の達成感もたまりません。

最後に、今後について教えてください。

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仕事をしている世代の方は、歯科に定期的に通院するのはなかなか難しいと思います。ですが、半年に1回でもいいので定期的に来て、お口のトラブルを予防するためのメンテナンスを受けてみてください。当院の予防歯科では、唾液検査や位相差顕微鏡でのチェックの後に、食生活などの注意点をアドバイスしたり、歯石除去をしたり、歯磨き指導をしたりと、総合的に診ています。虫歯をつくらないライフスタイルを送るサポートができればと思っています。定期的に通ってもらえれば、虫歯ができていたとしても、大きくなる前に発見できます。小さな虫歯と大きな虫歯では治療の負担は全然違いますから。そうなれば、私たちも、患者さんも幸せになれると思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療:¥42万〜(別途検査費)

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