昭和大学病院

昭和大学病院

板橋 家頭夫院長

頼れるドクター

23786

旗の台駅から徒歩5分の場所にある「昭和大学病院」は、815床の病床を有し、高度医療の提供を主な目的とする特定機能病院の役割を担っている。1928年に開院した同病院を2016年4月から率いるのは、同大学の卒業生でもある板橋家頭夫院長。新生児集中治療を中心に周産期母子医療などに尽力してきた板橋院長は、同院に子ども夜間救急室も開設するなど、小児分野で改革を主導してきた。とても優しい笑顔とユーモアを交えた語り口が印象的な板橋院長に、「大学病院は非日常」と話す理由や同院が重視している地域連携などについて聞いた。
(取材日2016年6月2日)

「非日常」な存在であることで大学病院の役割を果たす

―同院の歴史と特長を教えてください。

1928年に昭和医学専門学校の附属病院としてスタートした昭和大学病院は、まもなく開院90年になります。この間、専門学校は薬学部を開設して昭和大学となり、その後歯学部、そして保健医療学部を開設し医系総合大学として現在の昭和大学となりました。同院は、特定の診療科目に重きを置くのではなく、あらゆる科を設けています。その理由は、地域全体で医療を完結させることを目標としているから。そのため、地域の医療機関との連携に力を入れていることが特長です。大学で導入した新しい高度医療の紹介や地域の課題提供を行うクリニカルセミナーを年1回実施したり、各診療科の医師が地域の医師会に顔を出したりしながら、近隣の医療機関との連携を強化しています。

―地域連携を実現するためには、顔を知ることも大事ということですね。

とても大事ですね。大学病院が患者さんに地域のクリニックを紹介することを逆紹介といいますが、逆紹介をすると患者さんは放り出されたような気持ちになることがあります。でも、「このクリニックの先生を私も知っていましてね」と言った上で逆紹介すれば、患者さんも少しは安心してくれるでしょう。患者さんには身近な場所にかかりつけ医を見つけ、日常生活の中で診療を受けてもらうことが大事なのです。それは、患者さんのためにもなりますし、難しい病気やがんなど専門的な治療を行う大学病院が本来の役割を果たすためにも大切なこと。大学病院はあくまでも「非日常」なのです。

―同院で大切にしている理念について教えてください。

「患者さん本位の医療」「高度な医療の推進」「医療人の育成」という既存の3つの理念に加え、2016年は「プロフェッショナリズム」を掲げています。これは1年で達成できるものではありませんが、本当のプロフェッショナリズムとは何かを考える機会となればと思っています。単に高い医療スキルだけでなく、また「病気」ではなく「患者さん」を診る姿勢、安全な医療を提供するための信念を持たねばプロフェッショナルとはいえません。例えば、院内で耐性菌が出ることは大問題。早急に取り組む必要があります。その過程では、現場と感染管理の担当者が時にはけんか腰になることもあるでしょうが、大事なのは「患者さんの安全のために取り組んでいる」という目的を共有しながら努力すること。その目的のために惜しみない努力を続けることができるかどうかもプロフェッショナルの要件だと考えています。

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