アリスクリニック

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橋本 雅人院長

頼れるドクター

22855

10の苦しみが6や7になるだけでも前進、という姿勢

―「他にも多くの医療機関で診てもらったけれども難しい状況にある」という患者に対して、優しいですね。

心療内科に限らず、内科や皮膚科など当院の他の科の症状でも、現代西洋医学のみで充分に治しきれない部分があります。そこで、漢方も含めて可能性があると思われる療法は何かないか、と試行錯誤を続けているのです。理想は、帰る前までに心理的にも物理的にも少しでも良くなっていく状態にしてさしあげる治療。そのためには、きつい言葉遣いは厳禁です。他の医療機関で「一生、薬を飲み続ける病気だ」と言われた体験をお聞きしても、厳しい言葉が精神的に大きなダメージになっていることを感じます。「先生とは話したくなる。来たくなるクリニックは初めて」と言われるのはありがたいことです。10ある苦しみが0にはならないかもしれない。しかし、6でも7でも、少しでも軽くなればそれは前進だと考え、困ったことに対して力になろうと心がけています。あそこに行けば何とかしてくれる、と患者さんに思っていただきたいのです。

―ご著書を記されたりと、診療内容を進歩させようと努力し続けている姿勢が伝わってきます。

日々、少しずつ進歩しているはずだと自分では思っているのですけどね。実際に、西洋医学の勉強を続けることは当然のことながら、漢方に関しては、今も毎月、中国人の本当に素晴らしい先生方から学び続けているのです。東洋医学も、先が見えないというぐらいにいろいろな可能性があるな、と痛感しているところです。今後も、気を引き締め、諦めず、学び続けねばと思っています。漢方ではお1人ずつの体質の違いもふまえて処方するためか、初めてお飲みになった患者さんからも「症状が大きく改善した」と言っていただけることも多いんですよ。患者さんのつらい症状を緩和し、少しずつ元気を取り戻すプロセスでは、暮らしや仕事の状態、ご家族との関係など1つずつお聞きし、問題を一緒に見つけだし、向き合い、考え続けてゆきます。

―最後に、今後の展望をお聞かせください。

近年では、当院を開院した時期よりもさらに心の問題に絡んだ体の苦しみは増え続けている、と実感しています。1人で悩んで取り返しのつかない事態を招いてしまうことは1つでも防げたら、というのが今後も続く方針ですね。心でも体でも、苦しいことがあったら勇気を出していらしていただけたら、と願っています。人間には治癒力が備わっています。それを潰すような言葉はかけず、むしろ発揮してもらえるような対話を通して、治療を進めていきたいですね。



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