医療法人横浜平成会 平成横浜病院

三輪 健院長

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戸塚駅から車で8分。中規模病院として地域の急性期医療を支えながらも、地域の高度急性期病院と診療所との間に存在する病院として、いわば「かかりつけ医」の役割も担うのが「平成横浜病院」だ。三輪健院長は、病院の使命を「地域医療の役に立つこと。それだけです」と明確に定め、着実な改善のための方策を実践し続けている。病院が多いこの地域において、医療に何が求められているのか。例えば、高齢化社会が進み、高齢者は多くの病気を抱える場合が多い。重症化した際は高度急性期病院での治療が求められるものの、高度に専門化が進んで細分化されている大学病院などでは、他に抱えている病気については、なかなか対応ができていないのでは。それならば、中規模病院において、急性期の症状も含めて多くの病気を同時に診てもらえる場は、地域のニーズに応えることになる。患者にとって、まだ使い勝手が悪いとされている隙間を埋める医療を実践する中で、2017年の8月からは一般病棟・回復期リハビリ病棟・地域包括ケア病棟の3病棟に分かれて、高度急性期病院や診療所ではやりづらい医療を実践し、地域の患者を支える。
(取材日2017年8月3日)

急性期医療を支え、かかりつけ医の役も担う

―「かかりつけ医」でもあろうといる姿勢が、病院の特徴ですね。

人口の多い「団塊の世代」が、2025年には75歳以上になるため対策が必要だと言われる「2025年問題」に象徴されるように、高齢化社会は進み続けています。その中で、地域医療に携わっている私たちのような中規模病院に何ができるのでしょう。そこで「高齢者ならば当然のようにいくつか抱えている病気を、高度急性期病院では、総合的に診療してもらえない。一般的な急性期病院でもありながら、抱えている別の病気もまとめて診てもらえる病院は、多くのニーズに応えられるのではないだろうか」と考え、病院として一丸となって、そのようなチーム医療を提供することにしたわけです。多くの病院・診療所がある戸塚地域において、病院も「かかりつけ医」として活用していただきたいですね。それが、当院に「総合診療科の外来」がある理由です。病院だから検査がしやすい点でも、診療所ではできない範囲も診やすい「かかりつけ医」かと思います。

―急性期医療と自宅療養との間をつなぐ診療も、実践されています。

高度な急性期病院などでの急性期を終えた患者さん(ポスト・アキュート)にも、在宅診療・介護施設などから症状が急性増悪した患者さん(サブ・アキュート)にも応えられる病院が求められています。それらは、数も多いですからね。2017年の8月からは一般病棟・回復期リハビリ病棟・地域包括ケア病棟の3病棟に分かれた当院では、大きな医療機関、地域の診療所、在宅医療、介護施設などとの連携を取ることによって、リハビリテーションの役割を効果的に果たせる環境を整えています。リハビリスタッフは現在でも58名いますし、来年にはさらに充実させるために増員する予定です。リハビリテーションは、高度急性期病院や診療所にはシステム上、どうしてもお願いしきれない重要な場面ですからね。特に、当院では周囲でもまだ少ない「地域包括ケア病床」をこの8月から44床に増やしたため、より在宅や介護の場面からの入院がしやすくなりました。



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