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地方独立行政法人神奈川県立病院機構 神奈川県立がんセンター

地方独立行政法人神奈川県立病院機構 神奈川県立がんセンター

大川 伸一 病院長
頼れるドクター掲載中

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その名のとおり、神奈川県内のがん医療の中枢機関としての重要な役割を担う「神奈川県立がんセンター」。その高度な専門性の治療を求めて、県内はもちろん、遠方からも多くの患者が訪れている。院内に臨床研究所を有し、他施設や各診療科と共同で臨床に直結する研究を数多く行っていることも特徴。2015年には先端的な放射線治療として注目を集めている重粒子線治療の専門施設を開設し、治療をスタートさせた。病院長を務めるのは大川伸一先生。少しでも同病院を訪れる人の不安を軽くしたい、支えになりたいという思いで病院長として医師やスタッフをまとめ、患者の立場に立った温かな医療を追求している。そんな大川院長に、病院の成り立ちや特色、強みである重粒子線治療やがんゲノム医療、大切にしている想いなどについて聞いた。
(取材日2018年8月16日)

高度で専門的ながん医療の提供がミッション

―病院の歴史と特色についてお聞かせください。

当病院は1963年に神奈川県立成人病センターとしてスタートし、主にがんを中心に循環器分野の診療を行ってきました。当時は55床くらいの小さな規模の病院でしたが、だんだんと診療科と病床を増やし、1986年に「神奈川県立がんセンター」として再編されました。2002年には地域がん診療連携拠点病院、2007年には都道府県がん診療連携病院の指定を受け、2010年には運営母体が地方独立行政法人に移行します。2013年には病棟の建て替え・移転を行い、2015年から重粒子線治療施設「i-ROCK(アイロック)」を開設し、治療を開始しました。当院は神奈川県内のがん医療をリードすることをミッションにした病院で、より高度ながん医療の提供を目的としています。また、臨床研究所が付帯していることも特徴で、医師と研究者が協働で、がんの診断や治療の向上などにつながる研究を行っています。

―強みの一つである重粒子線治療について教えていただけますか?

がん治療の3つの柱は、外科手術、抗がん剤による化学療法、放射線の照射による放射線治療で、重粒子線治療は放射線治療の一つです。現状、残念ながら通常の放射線は、がん以外の正常な部位にも障害を与えてしまうおそれがあるため、治療にはいろいろな工夫と技術を必要とします。しかし重粒子は、正常な細胞をほとんど傷つけずにがん細胞を集中的に攻撃していくのが特徴です。また、がんを殺傷するパワーが強いため、難治性のがんにも効果が期待でき、照射回数も少なく済むことがメリットです。現在は骨軟部腫瘍、前立腺がん、頭頚部がんの一部において保険承認されており、かつ重粒子線治療を提供できる施設が数少ないことから、非常にニーズが高まっています。また、患者さんの体にかかる負担が少なく済むためほとんどのケースが通院で治療可能で、通常の放射線治療を受けることが難しいご高齢の方やお仕事で忙しい方などにも適した治療といえますね。



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