横浜旭中央総合病院

山中 太郎院長

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横浜市旭区の大規模ニュータウン若葉台の中央で、1981年に開院した「横浜旭中央総合病院」。24の診療科目と11の専門外来を設け、病床数は515を数える総合病院だ。救急医療や在宅医療を含めて、急性期から慢性期まで地域で求められる医療に幅広く取り組む中核病院として、周辺住民から親しまれている。2011年9月に着任した山中太郎院長は、もともとは山梨医科大学でウイルスを研究していた学者だが、同院が属するIMS(イムス)グループの中核である板橋中央総合病院で、新しい医師の教育・研修システムをつくりあげた経験を持つ。そのため、同院でも地域を愛し、地域から愛されるスタッフを育てることに情熱を燃やす山中院長に、病院の役割や理想とする病院の姿、医師に求められるものなどについて話を聞いた。
(取材日2014年7月1日)

急性期から慢性期まで地域が求める医療を

―若葉台団地ができたときに開設された病院なんですね。

そうです。団地のシステムの1つに組み込まれる形で、1981年7月に開院しました。ですから、当院の基本的な役割は、救急も含めて、若葉台、霧が丘地域の健康・医療に貢献することです。3〜4万人の地域人口を抱え、外来には1日900人、多いときは1000人を超える患者さんが来られます。住民は高齢化してきていますから、年齢的には60〜70代の患者さんが中心となります。この地域はクリニックの数が少ないという特徴があります。すべての診療科のクリニックがそろっているわけでもないと思います。国は病院とクリニックの病診連携の方針を打ち出していますが、この地域ではそれもなかなか難しい面があります。仮に、私たちの病院がなくなれば、この地域の方の中には今よりも遠方の病院に通わなければならない人も出てくるでしょう。ですから、当院はこの役割を果たすために、地域住民から求められる医療を実践していく姿勢で取り組んできました。

―何か際立った特徴はあるのでしょうか?

どういう医療に強いとか、どういう設備を持っているとか、どういう名医がいるとかということは、私はあまり意味を持たないと思っています。なぜなら、機械は5年もたてば古くなりますし、人も10年すれば年を取るからです。私たちに求められているのは地域に医療を持続的に提供していくことであり、当たり前の治療をきちんと提供していくことだと考えています。そのために何が必要かと言えば、医療従事者としての良心であり、この良心を常に鍛えることです。病院や医師は傲慢(ごうまん)になってはいけません。自分がいなくなっても治療がきちんと継続して行われるよう、チームを作ってメンバーに医療知識や技術を伝えていくことが大事です。ひとつだけ特徴を言うなら、当院は医療集団であるIMS(イムス)グループの一員です。グループの人事交流や教育研修が、医療の質を高める上で、大きな力となっていると感じています。



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