受診のハードルを下げる工夫で
通いやすいメンタルクリニックへ
横浜よりそいメンタルクリニック
(横浜市西区/横浜駅)
最終更新日:2024/10/11
- 保険診療
ストレス社会といわれる今、職場や学校などでのストレスが起因となり心に不調を来しても、いざメンタルクリニックを受診するとなると、ためらってしまう人は少なくないだろう。そうした受診のハードルを少しでも下げ、「風邪で内科にかかるように、気軽に受診してほしい」と考えるのは、「横浜よりそいメンタルクリニック」の山崎繁院長だ。横浜駅西口から直結のビル2階にある同院には、20代を中心に、30~50代までの働き世代が多く足を運ぶ。その背景には立地の良さだけでなく、「受診しやすさ」に着目したさまざまな工夫があるという。「よりそい」という名のとおり、不安を抱える人たちに真摯に寄り添う山崎院長に、メンタルクリニックを受診すべきタイミングや、同院の通いやすさに関する取り組みについて聞いた。
(取材日2024年9月17日)
目次
忙しい人でもためらわずに受診し、継続して通院できるような環境づくりに注力
- Qこちらのクリニックでは、どのような診療を受けられますか?
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A
「ストレスで気分が落ち込む」「倦怠感が続き、仕事や学校に行けない」といった方から、「今の自分の精神状態を知りたい」という方まで、心に不安を抱えた患者さんに幅広く対応しています。最も多い受診理由は、人間関係によるストレスですね。疾患名としては、適応障害、不安神経症、うつ病や双極性障害(躁うつ病)、不眠症、パニック症(パニック障害)、過敏性腸症候群(IBS)、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)、認知症、自律神経失調症などが挙げられます。ただ、アスペルガー症候群や発達障害については、年齢にかかわらず対応しておりませんのでご了承ください。
- Qどんなときにメンタルクリニックを受診すべきですか?
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A
精神科・心療内科と聞くと、ハードルの高さを感じる方は多いですよね。ただ、日本では約4~6人に1人がうつ病の症状に悩んでいるとされ、自分では元気なつもりでも、実はうつ病だったというケースは少なくないんです。例えば、「不安な気持ちが続く」「人間関係に疲れてしまった」などの心の不調はもちろん、「眠れない」「朝起きられない」といった身体面の不調が続く場合も、できる限り早めに受診していただけたら。中には、他の病気を疑って別の診療科を受診する方もいますが、検査しても問題が見られなければ速やかにご相談ください。患者さんの心にしっかりと寄り添いたいと考えていますので、どうかお一人で悩み続けないでほしいですね。
- Qこちらでは「受診しやすさ」にこだわっていると聞きました。
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A
当院では受診のハードルを下げ、気軽に相談できる・通いやすいメンタルクリニックをめざしています。横浜駅西口から徒歩2分とアクセス良好な場所にあるのはその象徴で、お仕事や家事で忙しい方でも負担なく通えるのではないでしょうか。また、受診の「初めの一歩」となる予約については、初診でもウェブやSNSから24時間受けつけています。予約後、ウェブ上で問診票を記入していただければ、待ち時間の短縮やスムーズな受診にもつながりますよ。診断書も最短で即日発行ができますし、休職・傷病手当金の申請なども丁寧にご案内します。実際、患者さんの中には「メンタルクリニックを初めて受診する」という方も多くいらっしゃいます。
- Q受診しやすさへの工夫は、ほかにもあるそうですね。
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A
完全予約制で待合室が広いので、快適にお待ちいただけると思います。また、当院は平日はもちろん、土日も19時まで診療していますので、お忙しい方もご予定を合わせやすいのではないでしょうか。女性医師も在籍していますので、「異性の医師に相談しづらい」という方は気兼ねなくご相談ください。ほかにも、診察室を完全個室にしたり、待合室では患者さんをお名前ではなく番号でお呼びしたりと、プライバシーへの配慮も欠かしません。ちなみにお支払いは現金だけでなく、クレジットカードや交通系ICカードにも対応していますので、会計がスムーズだと思います。今後も患者さんの視点を大事に、受診しやすさを追求していきたいですね。