子どもから大人まで
それぞれの歯並びに対応できる矯正治療
御茶ノ水つばめ歯科・矯正歯科
(千代田区/御茶ノ水駅)
最終更新日:2025/03/31


- 自由診療
美しい歯並びをめざせる矯正治療。噛み合わせを整えることで、見た目だけでなく機能面の向上も期待できる。矯正治療を受けるにあたって考えるのが、クリニック選びと矯正治療の種類、そして安全性だ。子どもの矯正も大人の矯正も、適切な開始時期や将来的な効果が気になることは多いだろう。「御茶ノ水つばめ歯科・矯正歯科」では、幅広い治療を提供しながら、中でもデジタル機器を駆使した精密な矯正治療に力を入れている。院長の長谷川陽一先生は、「通いやすいクリニックで自分に合った方法を見つけていくのが、安全性に配慮しながら矯正治療を受けるために大事なことです」と話す。長谷川先生に、矯正治療の種類や同院で行う矯正治療のこだわりについて詳しく教えてもらった。
(取材日2024年6月26日)
目次
歯科用CTで顔の骨の状態も重視しながら、効率的で安全性に配慮した矯正治療に取り組む
- Q矯正治療の対象となるのはどんな人ですか?
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A
▲安全性に配慮した矯正治療を行っているという
うまく噛めていない人や口元が出ていて見た目が気になる人、虫歯で歯が抜けてしまった人など、噛み合わせや歯並びで悩まれている人にお勧めの治療です。年齢にかかわらずいつでも始めることができ、大人はもちろん子どもの矯正治療も重要です。子どもの場合、歯の状態や症例によって異なりますが、一般的に永久歯が生え始めた頃が矯正治療の始め時とされています。前歯が開いてしまって口が閉じられない、噛み合わせが反対になっているといったケースは矯正治療を考えたほうが良いでしょう。歯並びが崩れたままですと顎の成長にも影響を及ぼす可能性があるため、できるだけ早めに介入してあげる必要があります。
- Q矯正方法にはどのような種類があるのですか?
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A
▲患者一人ひとりに合った適切な矯正法を提案する
歯列矯正の種類は大きく分けて2つ。1つ目は、ブラケットと呼ばれる器具を歯に取りつけ、そこにワイヤーを通して歯を動かすことをめざす方法。もう1つは、透明なマウスピース型装置を用いて歯を動かすことをめざす方法。ワイヤー矯正については、装置を歯の表につける方法や、反対に歯の裏側につける方法などいくつかの方法に分かれています。ワイヤー矯正とマウスピース型装置を用いた矯正のそれぞれにメリットとデメリットがあることから、歯の状態や症状をもとにどちらかだけで行うか、両方を併用するかを判断していきます。当院ではマウスピース型装置を用いた矯正を基本に、必要な場合にはワイヤー矯正を取り入れる形で進めていきます。
- Qワイヤー矯正の特徴を教えてください。
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A
▲先進のデジタル検査機器を導入し、診察に役立てる
器具の取りつけや調整をすべて歯科医院で行うため、患者さん自身でやってもらうことが少ないという良さがあります。患者さんには歯磨きさえ頑張ってもらえれば、歯科医師主導で治療は進んでいきます。また、歯1本1本にしっかり力をかけていく方法なので、大きく歯を動かしたい場合にはワイヤー矯正が向いていると言えるでしょう。その一方で、気になるのが見た目です。金属の器具を取りつけるのでどうしても目立ってしまいますし、金属アレルギーを持つ人はワイヤー矯正が難しいことも。そして、器具が外れたりワイヤーが伸びたりといったトラブルが起こった際には、その都度来院してもらう必要があります。
- Qマウスピース型装置を用いた矯正の特徴を教えてください。
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A
▲透明で目立ちにくいマウスピース型装置
やはり1番のメリットは、透明な装置で目立ちにくいというところですね。好きなタイミングで取り外すことができるので、食事や歯磨きもしやすいです。さらに、コンピューター上でシミュレーションしながら進めていくため、患者さんも矯正の進行具合がとてもわかりやすくなっています。デメリットは、患者さん自身で管理しながら進めなくてはならない点です。マウスピース型装置は1日20時間ほど装着しなければならず、矯正を始めて何日目かなどのスケジューリングも必要となります。そういった管理が苦手な人や、仕事などの関係でマウスピース型装置を外す場面が多い人には向かない方法です。
- Qこちらで行っている矯正治療のこだわりを教えてください。
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A
▲まずは相談しにきてほしいと話す長谷川院長
矯正治療にあたって、顎周辺の顔の骨の位置や厚みを把握することがとても大切です。歯茎の中は目には見えませんが、少しでもリスクを避けるために、歯科用CTなどのデジタル機器を活用して細かに骨の位置を把握できるよう努めています。把握した骨の位置に歯のデータを組み合わせることで、美しく歯を並べることがめざせますし、安心して矯正を進めていけるでしょう。矯正治療に関するデータは専用のアプリケーション上で共有しているので、患者さん自身も進捗状況をいつでも確認することができますよ。マウスピース型装置を用いた矯正のスケジュール管理にも活用できるため、そういった煩わしさも軽減できると思います。
自由診療費用の目安
自由診療とは表側矯正/33万円~、裏側矯正/44万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/44万円~、小児矯正/33万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。