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定期検査で早期発見
痛みに配慮した大腸内視鏡検査

たまプラーザ南口胃腸内科クリニック

(横浜市青葉区/たまプラーザ駅)

最終更新日:2020/12/07

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  • 保険診療

大腸がんを早期に見つけるため、定期的な大腸内視鏡検査を勧められることも多い。とはいえ「以前受けた大腸の検査が痛かった」「下剤が飲みにくいと聞いた」などの理由から、誰もが積極的に受ける状況とはいえないようだ。そうした人に「痛みや苦しさのために検査を避けるより、楽な内視鏡検査を選んでみては?」とアドバイスするのが、大学病院で長く内視鏡検査の実績を積んだ「たまプラーザ南口胃腸内科クリニック」の久津川誠先生。「大腸がんの早期発見には定期的な内視鏡検査が役立ちますが、それには『次回もまた受けよう』と思える楽な検査が適しています」。では、次回もまた受けたいと思える内視鏡検査は何がポイントなのだろうか。同院での検査の流れをもとに紹介していこう。 (取材日2020年10月27日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q内視鏡検査はいつ受ければいいでしょうか?
A

便潜血検査が陽性となったとき、ご自分で血便に気づいたときは必須といえます。血便は多くの場合は痔が原因なのですが、一部で大腸がんなど病気の症状というケースも考えられます。確実な診断のためには内視鏡検査を受けていただくことが大切です。そのほか急に便秘になった、便が細くなった、おなかの膨満感が続いているなど、これまでと何か違うことがあれば検査を受けていただくといいでしょう。ただ、胃がんや大腸がんは多くが自覚症状なしに進行することが多く、早期発見するためには、継続して検査を受けることをお勧めします。できれば40歳になったら、一度は内視鏡検査を受けていただきたいですね。

Q検査の痛みや不安などにはどう対処されていますか?
A

受診される方が主に不安に思われるのは、検査時に痛みはないか、下剤を飲みきれるか、検査で膨らませたおなかが苦しくないかの3点です。当院では各個人に合った適切な量の鎮静剤と鎮痛剤を使うため、「ほとんど痛みを感じず、眠ったまま検査が終わります」とご説明すると、かなり安心していただけるようです。胃の内視鏡の場合も、適切な量の鎮静剤を使うと嘔吐反射がほぼなく、苦痛の少ない検査が可能です。また、下剤を全部飲むのがつらいと思われる方も多いのですが、一人ひとりに合った量を調整するなど工夫し、高齢の方でも必要量をお飲みいただけています。体内に吸収されやすい炭酸ガスを使うことでおなかが張りにくいのも特色です。

Q適切な内視鏡が受けられる施設の条件を教えてください。
A

私見ですが、痛みや苦しさに配慮した内視鏡検査を行うには、一定レベルの技術と経験が必要と考えます。内視鏡検査で適切な診断ができるように消化器全般の知識も欠かせませんから、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医、日本消化器病学会消化器病専門医の資格を持つ医師が内視鏡検査を行う医療機関を探してはどうでしょうか。加えて、検査用のカメラとモニターの解像度は画像の精度に直結しますから、高解像度の機器を使っているのかもチェックポイントです。痛みの軽減という点では、鎮静剤を使った検査を選べることも重要です。また、大腸の内視鏡検査と同時にポリープ切除も行う施設なら、検査と治療が一度で済むので楽だと思います。

検診・治療START!ステップで紹介します

1検査の数週間前、診察と検査内容の説明を受ける

通常は大腸内視鏡検査の数週間前に医師の診察を受ける。現在の健康状態、生活習慣病をはじめとした持病の有無、家族に大腸がんになった人がいるかなどを聞き取り、便の状態も確認。体格や排便状況をもとに、その人に合った下剤の量を検討する。その後、検査内容、検査前の準備と検査当日の流れについて説明される。「当院は土日も検査を行うため、お勤めの方は休日の検査を希望されることが多いですね」と久津川先生。

2検査日の早朝、自宅で下剤を飲んでからクリニックへ

検査前日の食事は、クリニックからの説明に従って消化の良いものを食べ、前日夜と当日早朝に下剤を飲む。「下剤は2Lが一般的といわれますが、当院ではご本人の便通の状態に合わせて量を調節するため、もっと少ない量で検査の準備ができるケースがほとんどです」と久津川先生は言う。事前に便秘薬を処方し、直前に飲む下剤の量を抑えるようにするなど、つらくない検査にするための工夫も行っている。

3検査着に着替えて鎮静剤の処置を受け、内視鏡検査に

患者の体格や排便状況をもとに、一人ひとりに適した量の鎮静剤を使い、軽くウトウトと眠った状態で内視鏡検査が始まる。同院では高解像のカメラ、モニターにより大腸内部をクリアな画像で確認できるのが強み。病変部分を100倍に拡大できるファイバーや、特殊な光で照らして病変を見やすくする狭帯域光観察機能も搭載しており、見落としやすいポイントも熟知した経験豊富な医師が検査を行うことで、検査の精度向上に努めている。

4がんになる可能性のあるポリープは検査と並行して切除

大腸ポリープが見つかった場合、画像から「良性なのか初期のがんなのか」「良性の場合は将来がん化する可能性がある病変かどうか」を判断。必要な場合は、その場でポリープの切除を行う。検査で膨らませたおなかは、体内に吸収されやすい炭酸ガスを使っているため、検査後におなかの張りを感じることはほとんどないという。検査中は看護師2人がサポートし、患者の状態をチェックするなど安全性にも十分に配慮している。

5ベッドのまま休息室へ。落ち着いたら結果を聞く

検査時に横たわった患者は、そのままベッドごと休息のためのリカバリールームに移動するため、鎮静剤が残った状態で歩かずに済む。ベッドの背もたれを上げて、好みのお茶やお菓子を選んで検査後の空腹感を満たし、ゆっくりとくつろぐことができる。落ち着いたら自分の服に着替えて診療室へ。腸内の画像を見ながら、医師から検査結果を聞く。検査結果と腸内の画像を報告書にまとめてくれるので、結果を再確認するのに便利だ。

ドクターからのメッセージ

久津川 誠先生

国立がん研究センターがん対策情報センターの統計によると、2018年にがんで亡くなった方のうち、大腸がんで亡くなったのは男性3位、女性1位という多さです。しかし、大腸がんになる可能性のあるポリープやがんの初期段階で病変を見つけ、切除するのが当然になれば、大腸がんで亡くなる方は激減するでしょう。こうした処置には早期発見が不可欠で、定期的に内視鏡検査を受けていただくことが必要になります。当院では痛みや苦しさに配慮した内視鏡検査で、「楽だったから次回も受けよう」と定期受診につなげることをめざしています。以前の検査で痛かった、苦しかったという方にこそ、当院の大腸内視鏡検査を試していただければと思います。

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