西條クリニック

西條朋行 院長

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治療内容は一方的ではなく、患者と医師が一緒に決める

―こちらでは、どのような症状を訴えられる患者さんが多いですか?

オフィス街という場所柄だと思うのですが、患者さんは会社員の方が多いですね。会社に行きづらいとか、朝起きた時から不安感が抜けないとか、睡眠のバランスが崩れてしまったという訴えが多いですね。病名で言うと適応障害と言われるものが多いです。また、不安障害の方も多いですね。その場合は、激しい動悸がする、冷や汗が出るなどの症状が出て自覚されることが多いですね。また、普段とはちょっと睡眠と覚醒のリズムがおかしくなってきているとか、何か疲れやすくていつもとは違うなと思うような時には気軽に受診してほしいと思います。うつ病、統合失調症などは症状が出ても本人が気付かないことも多いので、食事や睡眠がきちんと取れていない、表情が少し曇りがちなど、周りが気付いてあげることが大切ですね。

―院内はとても明るく開放的で、とてもクリニックにいるとは思えない素敵な空間ですね。

よく見ると、とても不思議な空間だと思うのですが、みなさん落ち着くと言ってくれています。私が、このクリニックでどんなことをしたいのか、医療についてどんな考えを持っているのかということを建築家の方にお話したら、「小屋」と「窓」というテーマでデザインしてくれました。とくに「窓」は、同じものでも、見る人によって違って見えるという考えで提案してくれたようです。それは私たちがやっている、精神医療の本質だと思うんです。今、絶望的に見えているものでも、見方を少し変えてみると違って見えるということに気付いてもらうための場所がこの場所なので、「窓」はこのクリニックの象徴のようになっています。クリニックの場所探しは、木や川など患者さんと同じ風景を一緒に眺めながら診療できるところを探していました。最初は状態によって見方が違っていた風景が、だんだんお互いが同じように見えてくるという過程を楽しみながらやれたらいいなと。診察室の窓の外に新宿御苑の緑が広がっていて、理想的な場所に巡り合えました。

―診療の特徴や、力を注いでいることはどんなことですか?

診療はなるべくオーソドックスに、と思っています。患者さんが何に困っているのかしっかり聴取して、プロの目でどういう症状、問題点があるのかをきちんと見極めるようにしています。診断する時も、機械的ではなく、細かな表情の変化やその方の背景などもしっかり見て判断しています。あとは、治療内容もできるだけ多くの選択肢を提示しています。もちろん、どの治療法が一番いいのかはご提案しますが、基本的には患者さんと一緒に決めるというやり方をとっています。その際に、最先端のエビデンスはどうなっているのか、きちんと調べお伝えするようにしています。また脳科学の研究をしてきましたし、今も継続して勉強していますが、同時に精神医学としての伝統的なものも取り入れていきたいですね。昔の名著がたくさんあって、それらを読むと、この時代の医師たちは薬がほとんどなかった時に治療をしてきています。そういう人たちの患者さんへの観察力には、驚かされます。コミュニケーションや会話を通して治療してきた人たちですから、その技術はすごいものがある。ですからこのような古典も勉強し、過去の偉業をお借りして、現代医学と古典の医学を融合した治療に力を注いでいきたいですね。



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