たけおクリニック

たけおクリニック

竹尾浩紀院長

負担が少なく継続につながる
糖尿病の治療

たけおクリニック

保険診療

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糖尿病は一生付き合っていかなければいけない病気であり、重度になれば入院や人工透析が必要になる、そんなイメージを持つ人は少なくないだろう。しかし現在は治療技術が進み、早い段階で治療を始めるほど、コントロールすることが期待できるようになっている。近年では重度の患者であっても地域のクリニックでインスリン注射の治療が受けることができ、さらに血糖値が安定すれば、インスリン注射から飲み薬に変更できるケースもあるという。また、GLP1アナログというインスリンの分泌を促す製剤であれば、週に1回ほどの注射で事足りる場合が多いため、より負担が少なく治療を続けることができるそうだ。そこで今回は、「たけおクリニック」の竹尾浩紀院長に、同院での検査や治療について話を聞いた。(取材日2018年9月13日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

糖尿病の主な原因とは? 初期症状はありますか?

糖尿病の原因は主に3つあり、1つめは遺伝です。父母、兄弟姉妹、子どもなど家族に糖尿病の方がいる場合は、一度糖尿病の検査を受けておきましょう。2つめは加齢。体の老化によりインスリンをつくるβ細胞という細胞の働きが弱くなるからです。日本人の糖尿病有病者数は75歳まで右肩上がりに増えていき、75歳以上の人の約30%の人が糖尿病というデータもあります。そして3つめは生活習慣です。遺伝や年齢という要素に、生活習慣の乱れが加わることで発症します。初期症状としては口渇、多飲、多尿が知られており、血糖値が常時160~180mg/dLになると症状が表れることがあります。また、食後の眠気やだるさも要注意です。

糖尿病は将来の健康に対してどのようなリスクがあるのですか?

糖尿病自体は、よほど血糖値が高いか低いかでない限り、痛みなどもありません。ただし、糖尿病の三大合併症として、糖尿病網膜症、糖尿病性腎炎、糖尿病性神経障害という病気があります。特に腎臓が悪くなってしまうと、糖尿病でない人に比べて寿命が縮まるともいわれています。腎臓は体のろ過機能を担っており、健康な状態では老廃物を排出して血液をきれいにしています。ですが、腎臓が悪くなると全身に影響がおよび、特に血管が老化しボロボロになっていきます。治療を早めにスタートしてほしいのは、血管の老化を早い段階で食い止めるため。血管が老化していると、比較的若い年齢でも、心筋梗塞やがん、脳梗塞につながる可能性が高まります。

糖尿病の予防策として普段から気をつけることはありますか?

糖尿病になると、運動だけでなく食生活の改善が必須となります。だからこそ、健康なうちに運動を習慣化しましょう。運動の方法は何でも大丈夫です。手軽なのはウォーキングですが、プールで泳いでもいいし、仲間とサッカーでも。あるいはテレビを観ているとき、コマーシャル中の15秒間に「かかと落とし」や「片足立ち」をするだけでも運動になります。通勤中に吊革につかまりながらできる運動などもありますよね。できることから始めてみて、定期的に運動することが楽しくなったら、スポーツクラブなどに入ってもいいですね。これでなければいけない、ということはありませんので、楽しく体を動かすことをめざしましょう。

検診・治療START!ステップで紹介します

血液検査と問診

受付を済ませたら、スタッフの案内ですぐに血液検査の場所へ。検査当日の血糖の濃度を示す血糖値と、過去1~2ヵ月分の血糖値の状態を示すHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の値を調べる。また、尿検査も行う。問診は、過去の最大体重や家族歴、既往歴、現在の症状、食習慣、生活習慣、仕事のことなど内容は幅広い。

検査結果を確認しながら、医師の診察を受ける

検査の結果を医師とともに確認。現状では経過観察なのか、治療を始めたほうが良いのか説明を受ける。糖尿病の治療は日進月歩であり、早くに治療をスタートすれば合併症を予防し、普段どおりの生活を送ることも期待できるそうだ。また、糖尿病の治療では食習慣や生活習慣の改善が鍵を握るという。問診の内容をもとに医師が患者の話を丁寧に聴きながら、患者のライフスタイルに寄り添って改善のポイントを探っていく。

治療の進め方を相談

糖尿病の治療は、基本的には飲み薬から始める。飲み薬はその作用から、インスリンを出しやすくする薬と、インスリン抵抗性を改善する薬の2グループに分かれており、加えて、糖の排泄を調節する薬がある。それぞれ種類がたくさんあるので、患者の症状に合わせて適したものが処方される。また、飲み薬では改善が難しい場合、同院では外来でインスリン注射の治療が受けられる。注射の打ち方は看護師が丁寧に指導してくれるそうだ。

治療がスタート

インスリン注射で治療をする患者は、毎日、自分で血糖値の測定をする必要があるが、同院では患者への負担が少ないCGM(24時間持続血糖値測定器)を導入している。これは500円玉大のボタンを腕に貼り、機器をかざすだけで血糖値が測れるというシステムだ。また、併せて食事や生活習慣の改善にも取り組んでいく。同院の場合は厳しい食事制限や運動を課すのではなく、患者が無理なく続けられることを一緒に考えていくそうだ。

定期的な通院でアドバイスをもらう

血糖値をコントロールできているか確認。検査の結果や季節による体調の変化などを考慮して、薬や注射の内容を調整する。症状が安定すれば、薬を飲まなくてもよくなったり、インスリン注射から飲み薬に変わることもあるそう。通院ペースは、重症化している場合は、まず1週間に1回を2週連続で。それ以外の患者は1カ月に1回通院。HbA1c値が7%以下で、食習慣・生活習慣も安定すれば、2~3ヵ月に1回の通院となる。

ドクターからのメッセージ

竹尾 浩紀院長

糖尿病は、インスリンの働きが悪くなることで血糖値が上がってしまう病気です。1型糖尿病と2型糖尿病があり、1型糖尿病は一生インスリン注射の治療が必要となります。一方、糖尿病患者の9割を占める2型糖尿病は、早い段階で受診すれば、生活習慣の改善によって血糖値を下げ、自分の力で血糖値を管理できることも期待できます。逆に、症状に気づかずにいたため、受診時にはかなり重症化していることもあります。その場合も、当院では外来でインスリン注射が可能ですし、インスリン注射よりも回数が少なくて済むGLP1アナログ注射も導入しています。血糖値の管理も楽に行えるシステムを整えていますので、ぜひご相談ください。

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