横浜関内わだクリニック

横浜関内わだクリニック

和田修幸 院長

頼れるドクター

21495 df 1 main 1312526651

30〜40代の女性は甲状腺の病気への罹患率が高い

―先生に影響を与えた方はいらっしゃいますか?

まず考えられるのは父親だと思います。父は私が医学部の学生だった時に亡くなっているんですが、人の死ぬ瞬間というものを初めて見たのが自分の父親でした。けっこうショックを受けて、むしろ涙も出なかったのを覚えています。本当に人が亡くなっていく瞬間に直面したことで、自分の死生観が漠然と変わった気がしました。とにかく生きている間にいかに健康な状態で時間を過ごすのが重要かということを強烈に感じましたね。父は肝臓がんで長年闘病していて、56歳で亡くなりました。今、70代後半や80代の患者さんもいらっしゃいますが、元気な方が多いんです。そういった方は、ますますお元気で人生を楽しんでいただければと強く思っています。ですから、私は外科医ではあるんですが、予防医学というか、生活習慣病などにも若い頃から興味がありました。甲状腺とか内分泌は、そういった分野に非常にマッチするので、今も患者さんと一緒になって、それぞれの生活習慣、タバコや食事などについて考えましょうとお話しています。ただ、まずは私自身が率先しなければならないということで、3年ほど前にダイエットして、20キロの減量に成功しました。何といってもアメリカにいた頃は、ジャンクフードの洗礼を受け90キロに届きそうでしたからね(笑)。

―今後の展望を教えてください。

これからもできる限り患者さんと接する時間を増やして、お話を伺うことや病状についての説明を詳しくやっていきたいと思います。それと、できる限りは自分の手で手術を続けたいとも考えています。患者さんに対しては、確実で安全な治療をし、その後のフォローも怠りなくやっていきたいんです。今後もいかに質を落とさずに継続できるかということになると思います。また、さらに日々の勉強を重ねていくことも必要と考えています。

―読者が30〜40代の女性なのですが、甲状腺の病気にかかりやすい年代でしょうか?

そうですね。甲状腺は幅広い年齢層で病気になる可能性があり、30〜40代の罹患率は高いと思います。些細なことでも症状の裏側にホルモン異常が隠れていることがありますので、気になることがあればまずは受診していただきたいと思います。検査も簡単です。ホルモン異常は血液検査ですぐに分かります。腫瘍も超音波で簡単に発見できるので、CTやMRIなどの大がかりな検査は必要ありません。検査も短時間ですみますので安心して来院していただければと思います。疲れやすいとか、むくみがあるとか、若いのに動悸や息切れがするとか、そういう症状がある場合は、我慢せずにぜひ一度来てみてください。



Access