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牧田総合病院(大田区)での
妊婦健診・出産・女性専用の外来

牧田総合病院

(大田区/大森駅)

最終更新日:2020/08/18

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2021年1月にJR蒲田駅から徒歩6分の場所に新築移転し、新たなスタートを切る予定の「牧田総合病院」。それに伴い、産婦人科では分娩の受け入れが始まる。分娩に対応できる病院やクリニックが年々減少している中で、蒲田エリアの拠点となる周産期施設として住民からの期待も大きい。産婦人科を率いる藤川浩部長は「妊娠をきっかけに、その後も病院が患者さんに関わりながら、継続してサポートしていく体制を築いていきたい」と展望を語る。安心して出産に臨めるようにと工夫を重ねる藤川部長と深澤助産師長に、同院の産婦人科医療の強みや、開設されたばかりの女性専用の外来について話を聞いた。(取材日2020年7月15日)

ベストな状態で妊娠、出産、育児ができるように、医師、看護師、助産師がチーム一丸となって患者を支える

Q新病院の開設に合わせて分娩の受け入れを始められるそうですね。
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▲安心して出産に臨めるような工夫を施している

【藤川先生】はい。大田区の統計によると、年間の出生数のうち約半数は区外で出産されていることがわかっています。つまり、それだけ大田区で分娩を受け入れる病院が少ないということ。そのため隣接する川崎市などで出産しなければならないケースが増えていました。特に不足していたのが蒲田エリアで、私たちがそこで周産期医療を担う意義は大きいと考えています。新病院では新たに常勤の医師2人を増員し、産婦人科の医師が4人体制で対応できるように体制を整えています。帰省分娩も可能ですし、ハイリスクの妊婦さんに対しては昭和大学病院と連携をとりながら、必要に応じご紹介しますのでご安心いただければと思います。

Q新病院の設備、提供するサービスなどについて教えてください。
A
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▲全室LDR仕様。リラックスして出産に臨める

【藤川先生】3室ある分娩室は全室LDR仕様で、妊婦さんがリラックスした状態でご家族と一緒に過ごせるように設計しています。育児のスタートから関わるという意味でも、可能な方はご主人の立ち会い分娩をお勧めしたいですね。また、病院1階の多目的ホールの一部を使い、マタニティビクスの教室を開催する予定です。妊娠中でも体を動かすことはとても大切です。安心して運動していただけるように、教室には助産師が立ち会うことになっています。新病院では新たに小児科が開設されますので、新生児の診療に関してもお任せください。お母さんとお子さんのカルテを紐づけ、両科で連携をとりながら、母子のサポートを継続していきます。

Q診療ではどのようなことを大切にされているのでしょうか?
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▲栄養バランスや美味しさを考えた祝い膳

【藤川先生】長年、産婦人科の診療を続けてきましたが、痛切に感じているのが妊娠期から出産、産後にかけての一連の流れを継続して診ていくことの重要性です。当院では助産師が一貫してケアにあたることで、長く患者さんに寄り添う体制を築いています。また、大田区との連携事業の一つとして、宿泊型の産後ケアにも取り組んでいく計画です。出産後に病院との関係が切れてしまうのではなく、子育てのサポートもしていきたい。その一つとして、退院前に院内のレストランでご夫婦で食事ができるサービスも考えています。ご自宅に戻ると夫婦で外食するのは難しくなりますので、協力して育児に取り組むためにもぜひ楽しんでいただければと思います。

Q助産師さんはどのようなサポートをされるのですか?
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▲いつでも寄り添いサポートできる体制を整えている

【深澤助産師長】妊娠中から出産、産後まで切れ目のないケアを担当します。妊婦健診や助産師の外来で信頼関係を築き、分娩時は側に付き添うことになります。私たちが心がけているのは、妊婦さんを「ひとりぼっちにさせないケア」。出産には身体的なことだけでなく、精神状態も大きく影響しますから、安心してお産ができるように顔見知りの助産師がサポートするよう体制を組みます。分娩中は感覚がとても敏感になりますので、手を握り、背中をさするなど優しく触れるだけでも安心につながるかと思います。私たちは常に妊婦さんたちの味方。妊娠中はもちろん、退院してからもつながりは続きますので、何かあればいつでも連絡していただきたいです。

Q新たに女性専用の外来を始められたと伺いました。
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▲疾患だけではない悩みも相談できる

【深澤助産師長】はい。2020年6月に助産師による女性専用の外来を立ち上げました。妊娠、出産に関わらず、思春期から老年期まで、幅広い年代の方にご相談いただける窓口です。女性の方の悩みには、「どこに相談すればよいのかわからない」といったものが多くあります。疾患のことでしたらもちろん医師に相談できますが、例えば更年期で体が衰えていくことへの戸惑い、育児と仕事の両立がうまくいかない、家族関係の悩み、イライラするなど、心にわだかまっていることを吐き出していただける場所がこれまでありませんでした。助産師の外来では、そうした方たちが気軽にお話しに来れて、心を軽くできるようにケアしていきたいと考えています。

ドクターからのメッセージ

藤川 浩部長

産婦人科医療では、医師だけでなく助産師や看護師がチームを組んで患者さんを診ていくことが重要です。そうしたチーム医療を提供しながら、安心、安全な出産を提供するのはもちろん、妊娠を機会にもっと病院を身近に感じてもらえるようにしていきたいと考えています。新たに女性専用の外来を開設したのも、妊娠期以外の女性にも寄り添い、長い期間にわたり関わっていけるようにするためです。妊娠中だけでなく出産後も、育児中でも、いつでも相談に来ていただければと思います。地域全体として生まれてきた子どもたちを育んでいけるように、行政ともしっかり連携をとりながら、当院が窓口となってサポートしていきます。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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