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村瀬 鎭人 院長の独自取材記事

十条整形外科リハビリクリニック

(北区/十条駅)

最終更新日:2022/12/27

村瀬鎭人院長 十条整形外科リハビリクリニック main

十条駅から徒歩約5分、人通りが多く活気ある商店街に2022年10月に開業をした「十条整形外科リハビリクリニック」。院長の村瀬鎭人先生は、小さい頃から整形外科の医師として働く父の姿を見て育ち、自身も自然と同じ道を志すようになった。同院で力を入れているのは、けがや加齢などにより低下した運動機能の回復をめざすリハビリテーションだ。またそれだけでなく、再発予防まで見据えたリハビリテーションも積極的に提供するため準備を進めている。特にスポーツをする子どもや若者に対して、けがをしにくくするための指導を広めていきたいという。「患者さんに来て良かったと思ってもらえるクリニックにしていきたい」と語る村瀬院長に、診療や患者への想いや今後の展望など幅広く聞いた。

(取材日2022年11月17日)

患者が笑顔になる「虹」のようなクリニックに

開業されたばかりだからか、とても明るい院内ですね。

村瀬鎭人院長 十条整形外科リハビリクリニック1

ありがとうございます。内装は、虹をモチーフにいろいろと工夫しました。虹を見れば誰もがうれしく、幸せな気持ちになると思うんです。院内も温かく優しいイメージにしているので当院に来られた患者さんにここへ来て良かったなと感じていただければなと思っています。スタッフにもこの思いを伝えていて理解をしてくれているから、院内全体が明るい雰囲気になっているのだと思います。クリニックのロゴには虹がかかっていたり、電話番号も下4桁が「2216」で、「にじいろ」を連想できるようにしているんですよ。

商店街で開業されたのもこだわりがあったのですか。

商店街というよりも、下町のような雰囲気のあるところを探していました。活気があって町全体がまとまっているような地域です。そんな時にこの場所を紹介していただき、温かみがある町でぴったりだと感じ開業を決めました。また以前に近くの病院で勤務していたこともあるので少しは土地勘もありましたし、当院の顧問である父が埼玉の病院で勤務をしていたので、父の患者さんが来やすいということもありました。それに、商店街の中に整形外科が少なかったことも大きかったですね。地域の方に喜んでいただけるのが一番ですから。

お父さまも整形外科の医師ですか。

村瀬鎭人院長 十条整形外科リハビリクリニック2

そうです。父の姿を見て育ったので、私も自然と整形外科の医師になりました。父と同じ股関節や膝関節など関節が専門で、以前は大きな病院で手術を中心に診療をしていました。今も当院が休みの水曜日に、埼玉の病院で手術の執刀をしています。クリニックだと、どうしても保存療法が中心の対応になってしまいます。でも患者さんにいろいろな治療の選択肢を提示するためには、それ以外の手術などの治療法も学び続けないといけません。大変ですが、患者さんのためになることですので頑張っていこうと思っています。

将来のためにも気になることがあれば受診を

リハビリテーションに力を入れられているのですね。

村瀬鎭人院長 十条整形外科リハビリクリニック3

リハビリテーションにもいろいろあるのですが、当院で一番多いのが四十肩や五十肩、腰痛、足腰が弱くなってしまった高齢者の方など、加齢によって運動器に障害が生じた方の機能回復をめざすものです。他にも、けがや手術によって生じた機能障害のリハビリテーションも行ってます。また、こうしたすでに起こってしまったけがなどに対しての治療的なものだけでなく、再発予防を目的としたものもあります。今はクリニックを開業したばかりでそこまでなかなか手が回らないのですが、今後は再発予防を見据えたリハビリテーションにも力を入れていきたいと思っています。

再発予防を見据えたリハビリテーションとはどのようなものですか。

例えば加齢に伴う筋力の低下や関節などの病気、骨粗しょう症などによって、寝たきりになってしまい介護が必要になることがあります。そうした状態にならないように、リハビリテーションで予防をめざすということです。他にも、スポーツをする時にけがをしにくくするためのストレッチや筋力トレーニングの指導などもします。だから部活動で運動をされている学生の方などにもお越しいただきたいですね。また、特に小さなお子さんの場合だと、こういうことをしたら危ない、けがにつながるということがわからないと思います。運動をしたいお子さんが思いっきり体を動かすためにも、ご両親にはけがを防ぐ方法があるということを知っていただきたいです。

子どもや若い方は整形外科とは縁遠いイメージでした。

村瀬鎭人院長 十条整形外科リハビリクリニック4

そのように思われている方は多いですよね。実際、当院でも、来院される方に若い方は少ないです。ただ、整形外科で対応できることは意外と幅が広いんですよ。例えば運動中に骨折をすることもあると思います。少しでも早く競技に復帰したい選手をサポートするため、治療には超音波を用いた機械を使用します。そうすることで、治療期間を短縮させることがめざせます。足や踵に痛みがある場合は、負担を軽減させるためにインソールを用いることも。他にも日常の中でお子さんの歩き方で気になるところがあったりだとか、急に痛がって歩かなくなってしまったりなど、不安なことがあればお越しいただければと思います。ご両親は、自分のことよりお子さんの体のことの方が心配ですよね。抱え込むのはつらいと思いますので、診察の際はそうした悩みなども吐き出してください。お子さんの未来を守るためにも、どんな些細なことでもいいので相談に来てほしいと思います。

たくさんの人に会って、痛みや不安を和らげたい

開業したばかりでお忙しいと思いますが、お休みの日は何をされていますか。

村瀬鎭人院長 十条整形外科リハビリクリニック5

健康と気分転換のために、なるべく散歩をするようにしています。皆さんの体を少しでも長く診察し続けるためにも自分自身がここにいる必要がありますので、体調には気をつけています。あとはこの地域のお店に食事に出かけたりもしていますね。そこで地元の方とお話をするのが楽しみです。

これからクリニックをどのようにしていきたいと思っていらっしゃいますか。

たくさんの方にお越しいただいて、地域の皆さんのお役に立てるクリニックにしていきたいです。私は整形外科の医師として、20数年にわたり乳児から高齢者までさまざまな症例を診てきました。スタッフも理学療法士や診療放射線技師、看護師、管理栄養士、薬剤師など国家資格を持ったスタッフが集まっています。今後はさらにスタッフを強化して、訪問診療もやりたいと思っています。幸い、息子も整形外科の医師をめざして医学部へ進みました。なので末永くこの地で医療を提供していけると思っています。あとは、健康をテーマにしたセミナーのようなものもやりたいですね。以前勤務していた病院で町内会の方と一緒に体操をしたことがあるのですが、そのような地域の方々と交流できる機会があればと思います。

人と接することがお好きなのですね。

そうですね。相手の方に喜んでいただくことがうれしいですね。診察をする時も同じ考えです。ただ単に病院に来て診察を受けて帰るよりも、少しでも喜んで帰っていただきたい。体に痛みがあると気になって、そこから悩みや不安などが発生してしまうと思うんです。なので診察をする時は、そうした気持ちもお伺いするようにしています。スタッフにもそれは伝えているので、みんな患者さんの気持ちになって対応してくれていると思います。そのような心がけで診察をしていると、患者さんからありがとうや会えて良かったと言っていただけることがあります。医師になって良かったなと思う時ですよね。他にも、お友達を連れてきてくださる患者さんもいらっしゃいました。そういう一つ一つが財産だと思っています。当院はまだ開業したばかりです。そんなふうに思っていただける患者さんをここでも増やしていくことが今の目標の一つです。

最後に読者へメッセージをお願いします。

村瀬鎭人院長 十条整形外科リハビリクリニック6

皆さんに来て良かったなと思っていただけるよう、親切丁寧に寄り添う対応をスタッフ全員で心がけております。お帰りの際、少しでも症状が和らいでいるようにするため、治療方法はお一人お一人に合わせています。患者さんとお話をしていると、この症状で整形外科に来てもいいのか迷ったなどと言われることがありますが、少しでも何かお体に不安があるようでしたらお気軽に相談にお越しください。地域のかかりつけ医として、たくさんの方にお会いしたいと思っています。

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