なかお歯科医院

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中尾晃康院長

医療トピックス

本来の歯を残す根管治療と
安全性に配慮したインプラント治療

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自由診療

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インプラント治療が広く普及し、食事の楽しみを取り戻せる高齢者が増えつつある。でも、できることなら自分自身の歯を残したいと誰もが思うもの。歯を抜かずに残すための治療として、中尾晃康院長が力を入れて取り組んでいるのが「根管治療」だ。虫歯でダメージを受けた神経を取り除くだけでなく、根管治療後に細菌感染した場合に再治療を行うこともあり、まさに歯の根本的な問題を解決するための治療といっていいだろう。今回は根管治療とあわせて、抜歯せざるをえない場合の選択肢の一つ、インプラント治療の進め方についても中尾先生に詳しく聞いた。(取材日2017年9月28日)

歯の根を無菌化する根管治療が受けられない場合は、抜歯してインプラント治療を受けることも可能

根管治療とは、どのようなことを行う治療なのですか?

 ▲やり直しのない治療を実現するため、根の無菌化は慎重に行う 一言で言えば、根管治療は「根の治療」です。よく知られているのは、虫歯が神経組織まで進行した場合に神経を取り除く処置です。その他にも、根管治療後に膿んでしまった根の先端の膿を除去する「感染根管治療」もあります。過去の治療で根の先端まで神経を取り切れなかった、完全に無菌化できず再び細菌が増えたなど、状況はさまざまです。根管治療では、いかに正確に根の先まで管を掃除し、無菌化するかがポイント。治療時間は、感染の状況や膿の量によって異なります。前歯なら根が1つなので短時間で済みますが、奥歯の神経は4つあることもある上、管が曲がっていたり、石灰化して狭くなっていることもあり、治療が難しくなります。

根管治療を行えば、どんな歯でも残せるのでしょうか?

Main 2 ▲CTやレントゲンを用いて患者の口腔内の様子をしっかりと把握 歯の根が折れている、ヒビが入っているなど、根自体が傷んでいれば根管治療を受けることは困難です。治療の可否を見極めるためには、CTやレントゲン、視診による検査を行います。レントゲンは二次元の画像なので見る角度が限られ、根の膿やヒビ、虫歯が神経に到達しているかなどはわかりにくいのが難点です。歯と歯の間や、かぶせ物の裏側まで見えないこともあります。その点、CTは角度を変えて撮影できるため、より鮮明に見ることが可能です。根管治療ができない場合は抜歯するしか方法がなく、インプラント、ブリッジ、入れ歯のどれを選ぶか、患者さん自身に決めていただきます。最近はインプラントを選ぶ人が増えたように思います。

インプラント治療には、年齢制限などの条件はあるのでしょうか?

 ▲「オペが可能かどうか診断するためにも術前の検査は重要」と話す インプラント治療に年齢制限はありません。ご本人の希望があって、歯の状態に特に問題がなければ、何歳でも治療は可能です。当院でも、90歳以上の患者さんに治療を行ったことがあります。反対に、40歳くらいの若い方であっても、歯の状態によってはインプラント治療ができない場合があります。その患者さんの骨の厚みや高さ、硬さなどの状態次第と言っていいでしょう。例えば、やわらかい木材にネジを入れると空回りしますが、このことは歯の骨も同様です。骨がやわらかければインプラントのネジがしっかり固定できません。また、その他の条件として骨粗しょう症の薬を飲んでいる方も、薬の種類によっては受けられないことがあります。

インプラント治療の流れを教えてください。

 ▲時間がかかっても丁寧に治療を進めることを大事にしているという まずは骨にネジを埋入する手術を行い、歯茎に突き出たネジを覆うキャップを装着します。仮歯を入れる方法もありますが、仮歯からネジに力が加わって骨が炎症を起こすこともあるため、当院ではあまり仮歯を直接ネジに装着することは行いません。約3~4ヵ月、骨が少しやわらかい場合は4~5ヵ月かけてネジを骨に定着させ、型取りをしてかぶせ物を入れます。埋入からかぶせ物を入れるまで半年ほど見てください。抜歯を伴う場合は、その部分の骨が復活するまで約8ヵ月は待つほうがいいでしょう。時間をかけずに進めることも可能ですが、当院ではきちんと時間をとって安全第一で進めています。何十年と長く使う歯ですから、焦りは禁物ですね。

治療後、インプラントを長持ちさせるための注意点はありますか?

 ▲オペが完了してからが始まり。その後のメンテナンスこそが重要だ 通院してメンテナンスをすることですね。歯科医院では抗菌薬が入ったジェルでクリーニングすることができます。さらに、1つの口腔内という単位で、インプラント周辺だけではなく他の歯も歯石を取ります。インプラント治療を受けた後は、1ヵ月に1回くらいのペースで通院するといいでしょう。その患者さんの状態や磨き方によりますが、よく磨けている人ならもう少し間隔を空けることもあります。もちろん毎日の自宅での歯磨きも大切です。セルフケアにデンタルフロスを使うのも良いのですが、フロスは歯と歯の面をきれいにするものであって、歯の下の空間の汚れは取れません。そこをきれいにケアするには歯間ブラシがお勧めです。

料金の目安

インプラント:21万円~(税込)/インプラントのかぶせ物:8万6400円(税込)

ドクターからのメッセージ

中尾晃康院長

虫歯などの治療後にかぶせ物を入れても、根の部分が良くなっていなければうまく噛めないし、痛みも出ます。それを避けるために、当院では根の治療をしっかり行うことを大切にしています。しかし、根管治療は一般的な治療でありながら、精密な根管治療を行うには医師の技術も必要で、すぐれた機械も重要になってきます。当院ではニッケルチタンファイルという弾力性のある器具を使って、慎重に根を掘り進めています。抜歯せざるをえない場合は、各治療のメリット・デメリットをお伝えして患者さん本人に治療方法を選んでいただきます。治療後も一緒にメンテナンスしていきますので、気軽に相談にいらしてください。

記事更新日:2017/10/31
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