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症状の悪化とリスクを予防する
泌尿器科のかかり方

たかだウロクリニック

(中央区/小伝馬町駅)

最終更新日:2022/05/19

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  • 保険診療

泌尿器科と聞くと、男性がかかる病気を診察する場所だと思われがちだが、実は女性でも気軽に受診できる診療分野だ。尿に関するトラブルには、生活習慣病やストレスなどが関わっていることも少なくない。例えば高血圧や高脂血症、肥満などから尿に異常が出ることもあれば、日常生活のストレスによって頻尿が起きてくることもある。また女性の膀胱炎は菌によるものだけでなく、血管障害や血行障害に起因しているものもあり、血尿にはがんが潜んでいることもあるという。女性も通院しやすい泌尿器科をめざしている「たかだウロクリニック」の高田将吾先生に、泌尿器科のかかり方について詳しく聞いてみた。

(取材日2022年4月14日)

適切な診断と治療でさまざまな尿トラブルに対応。女性も気軽に受診できる泌尿器科

Q泌尿器科にはどんなタイミングで受診すればいいですか?
A
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▲早めの受診・検査が重要

以前よりトイレに行く回数が多くなった、外出先でも頻繁にトイレに行ってしまう、夜間もトイレに起きることが多くなって眠れない、といった症状があれば、頻尿や過活動膀胱の疑いがあるので受診をお勧めします。これらは高齢者だけでなく若い女性にも見られる症状で、日常生活のストレスなどが原因で起こることが多いようです。また残尿感や、お股のあたりに違和感があるような場合も受診すると良いでしょう。特に注意してほしいのが、目で見てはっきりわかるような血尿が出ているケース。早めに受診し検査を受けてください。

Q症状を放置するとどのようなリスクがありますか?
A
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▲些細な異変や症状でも気軽に相談してほしいという

夜間頻尿の場合は不眠によりQOL(生活の質)を障害します。日中に眠気やだるさを感じる方は、深刻化する前に一度ご相談ください。また、糖尿病や高血圧、動脈硬化、心臓病などが原因となっていることがあるので、症状の悪化が病気の悪化とつながっていることも考えられます。日中の頻尿や過活動膀胱を放置すると、膀胱の筋肉が衰えて低活動膀胱を引き起こし、腎機能の低下が起きてくることもあります。血尿は、膀胱がんや前立腺がんの症状として発現することもありますから、早めの受診と検査で確認すべきでしょう。また膀胱炎も、放置すると炎症がひどくなって発熱、体のだるさ、腎盂腎炎を発症することもあるので早めの治療が肝心です。

Q男性の場合に考えられる疾患を教えてください。
A
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▲診察室も完全個室のため安心して治療が受けられる

男性の場合は男性ホルモンに起因する前立腺のトラブルが多く、原因は加齢によるものが大きいと言えます。代表的な疾患としては前立腺肥大症、前立腺炎、前立腺がんなどが挙げられます。悪性腫瘍では膀胱がん、腎臓がん、精巣がんがあります。また男性でも夜間頻尿や過活動膀胱はよく見られる症状です。さらに尿路感染症、尿路結石、腎結石などの疾患や、性感染症である尿道炎や精巣上体炎、精巣静脈瘤といった疾患も泌尿器科で診察をしています。

Q女性に多い疾患を教えてください。
A
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▲丁寧な説明が心強い

広い世代によく見られる疾患は頻尿症、過活動膀胱、膀胱炎です。高齢になると臓器が下がってくる骨盤臓器脱という症状も見られるようになります。また泌尿器系のがんは、基本的に男性の方が多いといわれていますが、女性の場合でも膀胱がんなどを発症するケースもあります。泌尿器は、皮膚と同様に非常にデリケートな部分なので、特に女性の方は些細な異変や症状でも気軽に相談していただきたいですね。当院は内科や美容皮膚科など他の診療科も標榜しており、女性スタッフも多く、診察室も完全個室となっているので、安心して受診いただけると思います。

Qがん治療のアフターフォローも行っているそうですね。
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▲清潔感のある院内には、各種検査機器が充実している

泌尿器系のがんで代表的なのは前立腺がんと膀胱がんです。どちらも病院での治療後に、再発が起こっていないか当院でもケアしていくことが可能です。お近くにお住まいの方やクリニックでご希望の方などが良いと思います。膀胱がんの場合は年に数回の膀胱内視鏡検査が必要ですが、当院では尿道の麻酔と痛みの少ないファイバースコープを用いて安心して検査を受けられます。前立腺がんのホルモン療法も当院でできますのでご相談ください。また、術後数年経過して心配な方のご相談も受けております。腎臓がんの場合は10年以上経過してから転移が出てくることもありますし、ほかのがんの場合でも受診間隔を延ばしてケアし続けることが大切です。

ドクターからのメッセージ

高田 将吾院長

頻尿や過活動膀胱、膀胱炎などの症状がある場合、内科や婦人科を受診する方が多いと思います。しかし最近は、医療の進歩とともに治療内容も細分化されてきました。そうした点から考えると、尿トラブルも専門的なところに相談するのが得策だと言えます。例えば、単なる膀胱炎だと思っていても、別な病気が潜んでいる場合もあります。泌尿器科では膀胱の超音波検査を受けられる点でも、適切な診断や治療につながりやすいでしょう。もちろんお話だけで済む場合もあります。デリケートな部分ですが、診察は痛くも恥ずかしくもありませんので、おしっこで困った症状があればぜひ泌尿器科へ足を運んでください。

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