口腔機能の向上と安全性を重視
専門の歯科医師によるインプラント
南町田ホーリーデンタルクリニック
(町田市/南町田グランベリーパーク駅)
最終更新日:2022/11/18


- 自由診療
失った歯を補うための方法として、ブリッジや入れ歯と並んで一般的になりつつあるインプラント治療。自分の歯のような噛み心地をめざせ、審美面でのメリットも多いとされる手法だが、漠然とした恐怖感から治療を敬遠する人は少なくない。「南町田ホーリーデンタルクリニック」の堀江哲院長は、インプラントを専門とする歯科医院で長く治療をけん引してきた実績を生かし、患者の不安を取り除けるよう事前カウンセリングを徹底。院内のCTを使った事前の丁寧な診断と、数々の症例を見てきた専門家だからこそできるリスクヘッジで、質の高いインプラントの提供に努めている。インプラント治療のメリットや、気になるリスク、クリニック選びのポイントなどについて聞いた。
(取材日2022年4月12日)
目次
失った歯を補うだけでなく、口腔全体の機能向上をめざす。豊富な経験に基づく診断も強み
- Qインプラント治療は、どんな方に向いていますか。
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A
▲健康な歯を削らず、審美面にも配慮できるインプラント治療
インプラント治療は、歯を失った部分の顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。ブリッジ、入れ歯とともに、失った歯を補うための治療の選択肢として提示されることが多いでしょう。インプラントは、入れ歯に比べて自分の歯に近い感覚での咀嚼がめざせるので、特に奥歯を失った方には向いていると思います。また、健康な歯を削らずに済むので、結果的にインプラント前後歯の寿命を伸ばすこともめざせます。なるべく自分の歯を削りたくない方や義歯の見た目が気になる方などにも適しているでしょう。すべての歯を失った方はボーンアンカードブリッジ治療という失った歯と歯茎を元の量に戻すための治療も行えます。
- Q先生は、インプラント治療のご経験が長いそうですね。
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A
▲インプラント治療が向いているかどうか適切に判断
埼玉県にあるインプラント専門の歯科医院で10年にわたり、インプラント治療に携わってきました。ボーンアンカードブリッジ治療などの多くの症例を見てきましたので、初診時に口腔内を拝見し、インプラント治療が向いているかどうかを適切に診断することができます。インプラント治療で重視しているのは、口腔内の状態が良いときに治療をすること。虫歯や歯周病がある場合は、必ず治療をし、良い状態を作ってからインプラント治療に移ることが大切です。イニシャルプレパレーションといって、歯周病による炎症の軽減や原因を除去するための基本治療を行ってからインプラントをすると、治療後の状態を維持しやすくなります。
- Q費用が高い分、失敗が怖い気持ちもあります。
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A
▲レントゲンやCTで、骨の厚みや状態を細部まで確認
インプラント治療の失敗として耳にするのは、インプラント周囲炎などによってインプラントが安定しないなどのトラブルです。こうしたトラブルは、事前にレントゲンやCTで骨の厚みや状態を細部まで確認し、適切な診断のもとで治療すれば予防が図れます。当院にはCTがあり、撮影した画像を患者さんと一緒に確認しながら状態をご説明する時間を設けていますので、安心してご相談いただければと思います。CTで全体を確認することで、インプラントを入れる箇所だけでなく、全体の噛み合わせや負荷のかかり具合を総合的に見て治療を進めることができます。また、インプラントは長い付き合いになりますので、補償制度が充実しているのも強みです。
- Q何歳から治療できるのですか?
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A
▲インプラント治療ができるか知りたい人へのアドバイスも行う
インプラント治療というと、中高年以上の方の治療というイメージがあるかもしれませんが、比較的お若い方でもメリットを重視して治療を受けられる方は少なくありません。ただし、顎の骨が成長している間は、不具合が起きる可能性があるので避けてください。原則的には、20歳を目安として、顎の骨の成長が止まっていればインプラントを入れることが可能です。若い方ほど、歯を失ったことによる見た目の問題や、噛み合わせのずれによる健康面への影響が気になるのではないでしょうか。今の状態でインプラントができるか知りたい、という方のご相談にも応じていますから、まずは顎の状態を確認するところから始めるといいですね。
- Q治療後は、どのようなフォローが行われるのでしょう。
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A
▲治療後の定期的なメンテナンスも大切だと話す堀江院長
治療の翌日は、何時でも構いませんから必ずご来院いただき、消毒をして様子を見ます。その後、1週間でもう1度診せていただき、1ヵ月で再度確認します。原則的には来院回数を減らして負担の少ない治療を心がけていますが、インプラントを長く維持できる口腔状態を作るために、最初の1ヵ月は細かく診させていただきたいですね。1ヵ月で問題がなければ、型採りへと進みます。その後は、定期的なメンテナンスで、他の健康な歯と同じようにケアを継続していきます。また、補償制度をつくることで安心して治療に専念していただきたいと考えております。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/33万円~、ボーンアンカードブリッジ治療/250万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。