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健やかな口腔がQOLを上げる
全身の健康を見据えた歯科治療

ラフォレデンタルオフィス東白楽

(横浜市神奈川区/東白楽駅)

最終更新日:2022/01/05

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  • 保険診療

昨今、口腔の健康状態と全身的な健康状態はリンクするとして、歯と歯茎から健康を守ろうという考え方が浸透しつつある。こうした考え方を診療の中心に据え、歯科医療を通じた健康寿命の延伸をめざしているのが「ラフォレデンタルオフィス東白楽」の森脇拓也院長だ。「歯の汚れを取ったり、噛めるようにしたりするのは歯科医師として最低限の仕事。歯と健康のつながりをよく知っている歯科医師だからこそ、カウンセリングで知りえた患者さんの食習慣や生活習慣をもとに、より深いところで健康寿命の延伸に貢献できるのではないかと思っています」と話す。森脇先生に、口腔内と全身の健康の関わりや、歯のケアから始まる全身の健康維持について話を聞いた。

(取材日2021年12月23日)

歯科医師だからできる、健康寿命延伸のためのアドバイス。長くサポートするため、一緒に全身の健康を考える

Q全身の健康と口腔内の健康には、深い関連性があると聞きました。
A
1

▲「おいしく、楽しく食べる」ことが心身にもたらすメリットがある

虫歯(う蝕)や歯周病で歯を失うと、食べ物を咀嚼したり、人と会話をしたりするのが難しくなります。すると、食べられるものが限定されて栄養状態が悪化しやすいほか、閉じこもりがちになる人もいるなど心身に影響が及ぶことが考えられるでしょう。逆に、自分の歯がきちんとそろっていて、口腔内の痛みや歯のぐらつきがなければ、食事や会話を楽しんで心豊かな暮らしにつながりますよね。勤務医時代、虫歯になりやすい食事をしている方や、偏った食事をしている方に管理栄養士さんがアドバイスをするのを見てきましたが、「おいしく、楽しく食べる」ことが心と体にもたらすメリットはとても大きいんですよ。

Q「良く噛んで食べられる」ことがとても重要なのですね。
A
2

▲歯をきれいに、口腔内を健やかに保つことが有用な健康法の一つ

そのとおりです。オーラルフレイルという言葉がありますが、噛む力が衰えて満足に咀嚼できなくなると、口腔内の機能が低下して体と心が衰えます。さらに、さまざまな論文で、「噛む回数が少ない人は認知症になりやすい」とも指摘されているんですよ。噛むことは、脳の働きにも大きく影響しているわけですね。このことから、歯をきれいに、口腔内を健やかに保つことは、最もコストパフォーマンスが高い健康法だといえるのではないでしょうか。口腔内の健康をベースに生活の質を維持し、幸せに長生きしてもらうことが、歯科医師としての使命だと思っています。

Q診療では、どんなふうに全身の健康に関わっていくのですか。
A
3

▲カウンセリングの時間をしっかり取り、患者とじっくり話をする

当院では、カウンセリングの時間を長く取り、患者さんとじっくりお話をしてから治療に移ります。その際、撮影したCTやデジタルエックス線のデータをもとに、患者さんの食事内容や生活習慣についても伺うわけですが、このときに得られる情報からわかることは少なくありません。虫歯や歯周病になりやすいかどうかだけでなく、栄養バランスにも注目することで、食事に対して広く改善のアドバイスをすることができます。

Q全身が健康であることは、歯科治療にも影響しますか?
A
4

▲全身の健康まで一緒に考えていきたい

糖尿病や高血圧症などの全身疾患があると、傷が治りにくかったり、麻酔や抜歯のリスクが高まったりするのは確かです。ただ、私自身は、何よりも患者さんと末永くお付き合いしていくために、いつまでも健康でいていただきたいと思っています。1度治療した患者さんのことは、その後の経過に責任を持つためにも、できるだけ継続して診させていただきたいからです。しかし、患者さんが体調を崩して入院したり、施設に入ったりしてしまうと、どうしても定期的にお会いすることができません。人との出会いは何より大切で、つながりは一生続くもの。いつまでも良い関係でいさせていただくために、全身の健康まで一緒に考えていきたいと思っています。

Q具体的に、どのようなアドバイスをされるのでしょう。
A
5

▲食習慣から足りない栄養素がわかれば、アドバイスを行う

お聞きした食習慣から足りない栄養素がわかれば、「ビタミンCを取りましょう」「タンパク質をもっと取るといいですね」といったアドバイスが可能です。不足する栄養素を食事ですべて補うのはなかなか難しいですし、歯科治療においても、十分に栄養を摂取している患者さんとそうでない患者さんとでは、歯周病や外科治療後の治りが全然違うので、場合によってはサプリメントでの栄養補給をお勧めすることもありますね。もちろん強要はしませんが、その方にとって最も取り入れやすく、続けやすい方法を考えていくようにしています。

ドクターからのメッセージ

森脇 拓也院長

診療でお口の中を拝見すると、一人ひとりのこれまでの人生と重なるようにして治療の経緯が見えてきます。虫歯が多い方。何度も同じところの治療を繰り返している方。歯茎の状態が悪い方……。まずは、患者さんが持つ隠れたストーリーを丁寧にひもとき、どうすれば改善できるのか、どうすれば同じことを繰り返さずに済むのかを考えます。症状の背景と、改善のヒントが食生活にあるのなら、そこに積極的に介入していく必要があるでしょう。カウンセリングでのお話も参考に、健康寿命の延伸につながる歯科治療を実践してまいります。

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