全国のドクター8,840人の想いを取材
クリニック・病院 160,944件の情報を掲載(2022年1月17日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 足立区
  4. 六町駅
  5. 六町もやい歯科口腔外科
  6. 一般の歯科診療との違いとは歯科口腔外科の活用法

一般の歯科診療との違いとは
歯科口腔外科の活用法

六町もやい歯科口腔外科

(足立区/六町駅)

最終更新日:2022/01/06

Top Top
  • 保険診療

誰でも一度は耳にしたことがあるであろう歯科口腔外科。しかし、一般の歯科診療と何が違うのかなどをきちんと理解している人は、それほど多くないのではないだろうか。「目から下、首から上の範囲のすべての病気やけがなどに対応するのが歯科口腔外科です」と話すのが、「六町もやい歯科口腔外科」の北村智久院長だ。実際に北村院長は、これまで大学病院や基幹病院の歯科口腔外科で、口腔がんや重症の外傷、入院や救急の患者の治療に携わってきており、同院でもその豊富な経験や知識を駆使し、幅広い病気の診療に対応している。「何か心配なことがあれば、速やかに受診することが大切」と話す北村院長に、歯科口腔外科の特徴や口腔がんについて詳しく教えてもらった。

(取材日2021年12月10日)

顎顔面領域の幅広い病気の診断や外科的処置が行える歯科口腔外科。心配なことがあれば速やかに受診を

Q歯科口腔外科とは、どのような診療科なのでしょうか?
A
1

▲大学病院や基幹病院の歯科口腔外科で研鑽を積んできた北村院長

歯科口腔外科がカバーするのは顎顔面領域といって、目から下、首から上の範囲で、そこの病気やけがなどはすべてが対象となります。具体的には、虫歯や歯周病に加え、口腔がんをはじめとする口腔粘膜疾患や外傷の治療、親知らずの抜歯などが代表的です。そして、当院のようなクリニックでは、口腔がんの治療や重症の外傷の手術は設備などの問題から行うことはできません。しかし、これまで大学病院などでそれらの治療に携わってきた経験を生かし、診断や処置を行うことは可能です。つまり、一般的なクリニックでは治療が難しいといわれるような症例にも、専門的な経験や知識を生かして対応できるのが歯科口腔外科の特徴です。

Q口腔がんについてもう少し教えてください。
A
2

▲心配な症状などがあれば速やかに受診しよう

口腔がんは、舌がんなど口の中にできるがんの総称で、いわゆる「希少がん」に分類されています。高齢者に多く、女性よりも男性に多いという傾向があり、予後はやや悪いとされています。治療は、基本的には全身麻酔による手術か放射線療法、抗がん剤による化学療法になり、いずれにしても大学病院をはじめとする全身麻酔や入院ができる医療機関で治療をすることになります。症状としては、口内炎のようなものができ、それが長期間治らない、繰り返す、痛みがあるなどがあります。口腔がんの診断は歯科医師でも難しく、一般の人には見分けるのはまず不可能ですから、心配な症状などがあれば速やかに受診してください。

Qこちらでも口腔がんを診てもらえるとか。
A
3

▲検査で適切に診断することが可能な同院

口腔がんの特徴の一つとして、胃や肺などほかの臓器のがんとは違い、目で直接見えるところにできることがあり、視診で見つけたり、判断ができたりします。しかしそれを正確に行うには、専門的な知識やこれまで実際に口腔がんを診たことがある経験などが必要です。私は、これまでに大学病院などで口腔がんの診断や治療に携わってきました。また、当院では血液検査も行うことができますので、適切に診断をすることが可能です。病院のように予約が先になることなく、速やかに診察を受けることもできます。その上で、口腔がんであれば大学病院などに紹介をしますし、がんではない良性のできものであれば、当院で経過観察をすることになります。

Q手術後のフォローなどはしてもらえますか?
A
4

▲手術をした医療機関まで通院が困難な人にはフォローも行う

手術を行った患者さんをフォローするのは、基本的に手術を行った医師の責任です。患者さんも手術をしてもらった医師を信頼しているでしょうから、口腔がんに限らず手術後のフォローは、手術を行った医療機関が行うことだと思います。しかし、足立区は歯科口腔外科を診療する医療機関が少なく、手術が必要な患者さんは区外の病院まで行っていました。そのため、年齢が上がるにつれて通い続けるのが大変になるというのは、よくある地域です。ですから、そのようなときや引っ越しで手術を受けた病院には通えなくなったというような場合には、当院でフォローすることは可能です。

Qほかに、こちらのクリニックで治療を受けるメリットは?
A
5

▲一般的な歯科医院と病院の間のような立ち位置をめざしている

例えば、抜歯ができるのは歯科医師として当たり前です。しかし、歯茎に埋まってしまっている親知らずや、抜歯の際に動脈から出血があったとき、血が止まりにくい薬を飲んでいるときなどに適切に対処できるのかの違いがあります。私は、病院の歯科口腔外科で顔面の多発骨折や、口腔がんなどを切除した後の再建術などの手術も多く経験しており、抜歯でもその技術や経験、知識を持って適切に行うことができます。私たち歯科口腔外科を専門とする歯科医師からすれば、幅広い症例に対応することが可能ですし、もし当院だけで治療が難しいのであれば、大学病院などと連携して対処します。患者さんをお断りすることはありません。

ドクターからのメッセージ

北村 智久院長

当院は一般的な歯科クリニックと病院の間というような立ち位置で、幅広い患者さんを診ることができる医療機関になることをめざしています。そして、虫歯や歯周病などの歯科一般はもちろんですが、私のこれまでの大学病院や基幹病院での口腔外科での診療経験に加えて、当院ではCTやマイクロスコープ、血液検査装置、生体モニターを備え、静脈内鎮静も可能で、有病者や障害者にも対応できるよう体制を整えています。基本的にはどのような患者さんのどのような訴えでも断ることなく受け入れて、できることは何でも対応いたしますので、口の中などに何か心配なことやお困りのことがあれば、速やかに受診してください。

Access