女性の体調ケアと健康サポート
生理のトラブルや更年期の相談も
新宿NSビルスカイクリニック
(新宿区/新宿駅)
最終更新日:2023/04/14


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女性の体はデリケート。個人が抱えている心身の悩みはさまざま。特に働く女性の中には体調不良に我慢を重ねている人も多くいるはず。通勤の行き帰りに立ち寄れ、気軽に相談できる医療機関を求めている人は少なくないだろう。JR山手線新宿駅のオフィス街に位置する「新宿NSビルスカイクリニック」を開業した理事長の辻和彦先生は婦人科でも数多くの臨床経験を重ねてきた医師。その豊富な経験を生かし「女性の健康のトータルケア」に力を注ぐ。また、泌尿器科を専門として婦人科の経験もある院長の辻佳代先生は、女性のデリケートな悩みに対し、同性としての目線で患者に寄り添う。医療の面から働く女性を応援する同院の婦人科を利用するメリットについて聞きながら、辻先生の考える今後の展望などにもふれることができた。
(取材日2023年4月1日)
目次
都会で頑張る女性のデリケートな悩みに応え、心身のトラブルに対処。美容やエイジングケアの相談にも対応
- Q先生は婦人科についてかなりの経験を積まれているのだとか。
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A
▲さまざまな患者の背景に寄り添いながら診断を行う
開業前に病院やクリニックにおいて婦人科について研鑽を重ね、数多くの女性特有の疾患に向き合ってきました。その経験を生かし、当院では「女性の健康をサポートするトータルケア」をめざしています。院長の佳代先生も、同性という視点から生理のトラブルやホルモンバランスの乱れや更年期症候群などで悩む女性の方々の声に親身になって応えていただけると思います。また、そこから発展して女性の美への貢献やエイジングケアにも力を入れていきたいと考えています。医療を通して都会のオフィスで頑張る女性のさまざまな心身のトラブルに対処し、女性がより明るく、元気に、美しくなるためのサポートに取り組んでまいりたいと希望しています。
- Qどんな症状に対応しているのでしょうか。
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A
▲適切な判断と丁寧な問診を行う診察室
若い年代の方には月経周期の乱れ(月経不順)や不正性器出血、つらい生理痛などの月経困難症や生理前の体調不良(月経前症候群)など生理に関するトラブルに対する診療をしています。また中高年の方には、女性ホルモンの分泌低下に伴う更年期障害の診療も行っています。その他、低用量ピルの処方、そして女性の体を守る大事な避妊に関する診療として、緊急避妊用ピルの処方や避妊用リング挿入に対応し、性感染症に対する診療も行っています。
- Q婦人科の診療時に大切にされていることはありますか。
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A
▲「女性を応援し、元気にしていくための医療」を提供
女性の体の悩みは人それぞれで、非常にデリケートな問題であり、患者さんの訴えに耳を傾け、プライバシーを尊重し、できる限り希望に沿った対応をするように心がけています。当院には女性医師も勤務しているため、気軽に婦人科の悩みをご相談いただければと。またこれからのアフターコロナ社会においては健康な体づくりと体調をキープすることが重要な課題になります。女性の体の仕組みは非常に緻密で複雑であり、普段の生活や仕事からのストレスの影響で体調を崩してしまうこともあります。私たちはその時の美しさだけではなく、人生の長いスパンで見たトータルの健康と女性の美に医療を通して寄与していきたいと思っています。
- Q低用量ピルやアフターピルの処方も受けられるそうですね。
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A
▲患者の不安を払拭できるようなサポートを行う
今日、医学の発展に伴い、生理のトラブルや避妊についてより安全性に配慮して医療を提供できるようになりました。欧米では、早くから低用量ピルの使用が女性の選択するライフスタイルの一つとして受け入れられてきましたが、それと比較すると日本ではまだそこまで普及していません。低用量ピルは月経困難症の治療や妊娠を希望されない方の避妊法として有用な薬剤です。その使用方法や薬の副作用などの問題点を含めて正確な情報をお伝えしていきたいと思います。また当院では妊娠を希望されない方に対して性交渉後のアフターピルを提供しています。私たちの医療が女性個人の生活の質を改善することにつながることを願っています。
自由診療費用の目安
自由診療とは避妊のためのアフターピル(1錠)/5000円~、避妊用低用量ピル(1シート)/1650円~、避妊用リング/6万円~