外科の経験を生かした適切な対応
オフィスビルにあるかかりつけ医
新宿NSビルスカイクリニック
(新宿区/新宿駅)
最終更新日:2023/04/14


- 保険診療
「新宿NSビルスカイクリニック」は、JR山手線新宿駅よりすぐのオフィスビルに位置する、理事長の辻和彦先生が開業したクリニック。外科出身である辻先生は、仕事中に起こり得る傷や打ち身などの急なハプニングにも対応している。また、泌尿器科を専門とする院長の辻佳代先生は、女性のデリケートな悩みに親身になって寄り添う。総合病院と専門医師との連携により、さまざまな病気に対してより適切な対応を心掛けている。都会で働く患者の多様なトラブルに、幅広く応えている同院。都会のオフィスビルにあって総合的に診療することをめざすかかりつけ医としての想いを存分に語ってもらった。
(取材日2023年4月1日)
目次
外科出身の医師がケガや小手術にも対応。泌尿器科を専門とする女性医師も常駐し患者の幅広いニーズに応える
- Q先生は外科が出身ですが、外科系の疾患も診てもらえるのですか?
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A
▲外科出身の辻理事長。多様なトラブルに対応することができる
オフィス街のクリニックだと、意外と「転んで頭をぶつけた、指を切った、やけどをした」などのケースを診てくれるところがなかなかないようなんです。大学病院や都立病院が忙しいので無理ですと言われると、都の相談所から当院を紹介されてここに来院される方が少なくありません。傷を縫ったり、処置したりすることは苦ではありませんから、外科的な処置が必要であればその対応も敏速にいたします。私は20年以上、外科の診療をしてきましたので、そのバックグラウンドを生かしお役に立てたらうれしいですね。電気メスやハサミなど機器もそろっていますので、ちょっとした粉瘤やできものなどの切除や巻き爪治療などの小外科手術もできます。
- Q腹部外科の経験を生かした診断力も強みだとか。
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A
▲清潔に保たれた落ち着いた雰囲気の診察室
私はもともとの専門が腹部外科ですから、食道・胃・腸・肝臓・胆嚢・膵臓など幅広く消化器系の外科診療に携わってきました。もちろん、その中においてはがんに対する検査や手術をはじめとする治療にも数多くの経験があります。さまざまな患者さんの診察をする際において、その病気が大変な病気なのか?またその治療に緊急性を要するのか?ということを絶えず意識しています。そこにおいて、より適切な判断をし、より相応しい治療方法につなげることができるのは過去の経験が生かされていると感じています。また、佳代先生の専門である泌尿器科を絡めると、おなかのトラブルに関してはトータル的にケアできることも当院の特徴の一つだと思います。
- Q泌尿器科についても専門の先生に診てもらえるそうですね。
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A
▲泌尿器科を専門とする院長が女性のあらゆる悩みに寄り添う
院長の佳代先生が日本泌尿器科学会泌尿器科専門医ですので、泌尿器のトラブルに対して検査を含めてどんな処置をするのか患者さんと相談した上で、患者さんのニーズに合わせた対応ができます。尿漏れや過活動膀胱、排尿のトラブルなど女性にしかわからないことがありますので、女性医師が常駐しているというのは患者さんにとってメリットだと思いますね。私の患者さんの場合は私が診て、佳代先生に「この治療法でいいのか、この薬でいいだろうか」と意見を求める場合も多く、院内でのセカンドオピニオンも可能なんです。
- Qオフィスビルの中で幅広い診療をしてもらえるのは安心ですね。
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A
▲患者の幅広いニーズに応えるため各分野の専門の医師が在籍
当院に訪れる患者さんはビジネスパーソンが中心ですが、内科や婦人科、外科や泌尿器科まで幅広い診療を行っていますので、どんな方も気軽にご利用いただけたらと思います。「何かあればスカイクリニックにいけば大丈夫」と頼りにしていただけたら喜ばしいですね。そうは言ってもクリニックでできることは限られていますので専門的な検査や治療が必要な場合は総合病院にご紹介致します。そのため私たちは東京医科大学病院、東京女子医科大学病院、国立国際医療研究センターやがん研有明病院など専門施設との診療連携をしています。またそれ以外でもご希望の病院があれば適宜ご紹介いたしますのでご遠慮なく申しつけてください。