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北田 善彦 先生の独自取材記事

名駅さくら医院・名古屋歯科

(名古屋市中村区/名古屋駅)

最終更新日:2021/12/20

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2021年11月1日に開院の「名駅さくら医院・名古屋歯科」は、その名のとおり、各線名古屋駅から徒歩圏内の医療モール内というアクセスの良さで、内科と歯科を診療する。同院の母体は2005年の「さくら歯科」開院を皮切りに、愛知県内に8院、関東に2院を展開する「医療法人参方善さくら会」。同院で内科の診療を担当する北田善彦先生は岐阜県出身で、これまで岐阜県内の市民病院、岐阜県総合医療センター、名古屋市の北病院などで、総合内科の医師として研鑽を積んできた。気さくに、なんでも率直に話してくれる先生だが、数々の難病に対応してきた経験を持ち、医師としての高い志と自信も感じられる。新たな医院でスタートを切る北田先生に、これまでの経緯や診療方針、抱負などについて聞いてみた。

(取材日2021年10月19日)

総合内科での経験を自信に、新医院でも幅広い診療を

先生がこちらに勤務されることになった動機を教えてください。

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私はこれまで複数の病院に勤務してきましたが、病棟の診療よりも外来で患者さんとお話しするほうが好きだったので、今後は外来診療をメインにやっていきたいと思いました。当院の母体である「さくら会」が掲げる、患者・医師・医療スタッフのいずれにも良い環境をめざす「参方善(さんぽうよし)」の理念にも興味を持ちました。いろいろな病院を見てきた中で個人的に感じたのは、患者さんが気持ち良く過ごせる病院は、スタッフや医師も気持ち良く過ごしていることが多いということです。やはり職場の環境は大切だと思っています。

これまで病院では、どのような経験を積まれてきたのですか?

大阪の大学を卒業後、岐阜の大学病院で研修を受け、そのまま総合内科に入局しました。そちらの関連で岐阜市内の総合病院に勤務してきました。総合内科ということで、どの診療科にかかったらいいかわからない患者さんに対応したり、不明熱の患者さんを診ることが多かったです。例えば難病と呼ばれる膠原病や血液リンパ腫なども熱が出ることがある疾患です。たくさんの病気があるので病名を絞り込むのは大変ですが、トータルで10年ほどは総合内科に在籍しましたので、自分なりに判断して専門の診療科に橋渡しする経験はしてきました。

大学病院・基幹病院と地域の医院では、医療の役割が違いますよね。

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地域の医院は、何かあった時に一番初めに診療するという大切な役割があります。「後医は名医」という言葉がありますが、最初に診療した医師がさまざまな検査などをして、後で診療する医師がそれまで得た情報と経過を含めて本当の診断にたどり着くことも多いんです。病状は時間の経過とともに変わりますし、一度病名がつくとそれに引っ張られて本当の病名にたどり着くのが遅くなることもあるので、やはり最初に診療する医師の役割は大切だと思います。当院では専門の診療科への紹介や治療後のフォローも行いますが、その点はこれまでしっかり勉強してきましたし、内科医師として幅広く診られるようになったことが、今の自分の自信につながっています。

患者の訴えをよく聞き、自己管理する意欲を引き出す

先生が医師をめざしたきっかけを教えてください。

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父は開業医をしていましたが、父はとても仕事熱心で、いつも忙しそうでした。だから、子どもの頃から親子でどこかに出かけたり、休日らしく過ごしたりした思い出があまりありませんが、その分患者さんには慕われていました。自分自身が後を継ぐために医師になろうと思ったわけではないのですが、私が高校の時に進路に迷った時、些細な人助けをすることが嫌いではない自分に気づき医師になることを決めました。結果的には将来は医院を継ぐことも考えて、父と同じ内科を専門に選びました。

先生が診療する上で、心がけていることはありますか?

1つは、患者さんの訴えをよく聞くということ。もう1つは、今の時代は自分で自分の身を守ることも大切だと思うので、患者さんが自己管理する意欲を持てるように積極的に取り組むということです。例えば、「タバコやお酒をやめてください」と言っても、すぐにやめられる人は少ないですよね。だから、つらいことに向かうのではなく、何かポジティブな新しいことに取り組むんだという感覚を持ってもらいたいんです。長生き、健康のみを目標にするのではなく、何かをしたいと思う前向きな気持ちを引き出していきたいです。治療に関しては自分で選んで納得してもらうことが大切なので、血液検査の結果や検査画像などを積極的にお見せして、内容を理解していただけるよう心がけています。

これまでの経験で、印象に残っている出来事はありますか?

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研修医の時、交通事故で運び込まれた多発外傷の患者さんがいました。一般病床に移って日にちがたっても「首が痛い」と訴え続けていたんです。以前に施行した頭や腰などの検査画像に問題はなかったし、打撲のような痛みと考えられ経過を見ていたのですが、日にちの経過も長くなっていたため違和感を感じ、念のために首の画像を撮ってもらうようお願いしたら、珍しい首の骨折であることがわかりました。やはり患者さんの訴えは大切だと実感しました。また別の病院の救急科外来で、不明熱の患者さんが来院されたのですが、画像検査で虫歯の歯根部から感染が広がった副鼻腔炎の発熱であることがわかりました。自分がその知識を持っていたから診断をつけることができ、患者さんに感謝されたことがとてもうれしかったです。

患者が頑張った分だけ報われる手伝いをしたい

貴院は歯科が併設されていますが、歯科と連携した診療も期待できますね。

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内科の患者さんの中には、歯を悪くされている患者さんが多くいらっしゃいます。特に歯周病と糖尿病とは深い関わりがあり、どちらかの病気にかかると、もう一方の病気が悪化しやすくなります。ほかの病気でも、血液に虫歯菌や歯周病菌が入って熱を出す症例を何度か見たことがありますし、口内をあまりケアしていない人は、重篤な誤嚥性肺炎を起こして入院したり、肺炎を何度も繰り返したりすることがあります。だから口腔ケアはすごく大切だと思います。私は内科が専門ですが、口内環境の大切さは身にしみていますので、悪くなったタイミングで治療するよりも、前段階で相談してケアできるようなお手伝いができればと思っています。

お忙しいと思いますが、休日は何をして過ごされますか?

最近は出かける回数が減りましたが、ロードバイクとキャンプですね。ロードバイクは普通のバイクよりもスピードが出るバイクで、仲間と琵琶湖を1周するツーリングに出かけることもあります。上司や後輩に置いていかれないよう頑張っています。キャンプは、アクティブにキャンプを楽しんでいる友人に引っ張られて始めた感じです。私はたき火をぼんやりと眺めていると心が落ちつくので好きですね。

では、これからの抱負をお聞かせください。

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生活習慣病には、死の四重奏と呼ばれている高血圧・脂質異常・糖尿病・肥満、さらに高尿酸血症などがありますが、健診でそれらの異常が出ても、まずは運動指導・食事指導で経過を見ることが多いんです。知らぬ間に脳梗塞や心筋梗塞のような不幸な転機で病状が悪化していることに気づく場合もあります。そうなる前に私は全身管理を積極的に取り入れていきたいという思いがあります。生活習慣病に関しては、生活習慣を正せば頑張った分だけ患者さんも一定の報酬みたいなものは得られると思いますから。

生活習慣病をはじめとした全身管理に注力されたいのですね。

最近は患者さんの病状によっては、減量するための薬や食欲を抑えるための薬などが保険適用で処方できるようになりました。痩せるということが代謝異常の改善にはとても大きな影響を持っています。栄養指導なども行っていきたいので二人三脚で前向きに日々を過ごしていけるようお手伝いしたいです。当院に来ていただいた方に、報いるだけの成果で返したいという気持ちはありますし、患者さんが頑張った分だけ報われるようなお手伝いがしていければと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

口臭検査 5500円~

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カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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