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全身に影響を及ぼす可能性のある糖尿病
早期発見と継続通院が大切

日暮里内科・糖尿病内科クリニック

(荒川区/日暮里駅)

最終更新日:2021/09/14

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  • 保険診療

人間の体内には、血糖値を下げるインスリンというホルモンがある。そのインスリンの作用が追いつかず、慢性的に高血糖状態が続くと「糖尿病」となる。初期症状がほとんどないため知らぬ間に症状が進行し、失明や人工透析が必要になることも少なくない。「日暮里内科・糖尿病内科クリニック」の竹村俊輔院長は、日本糖尿病学会糖尿病専門医として、糖尿病や生活習慣病の早期発見に尽力している。患者一人ひとりに合わせた治療プランを立て、細かく調整を行っていけるのも専門家ならではだ。一時的な数値の改善で通院を止めてしまう糖尿病患者の多さに警鐘を鳴らし、同院では立地や診察時間など「通いやすさ」を第一に診療を行っている。糖尿病とはどのような病気なのか、また気をつけるべき点について竹村院長に話を聞いた。(取材日2021年9月2日)

糖尿病は早期発見と継続通院が大切。専門の医師による患者に合わせた治療プランで適切な血糖コントロールを

Q糖尿病とはどのような病気なのでしょうか?
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▲糖尿病は継続しての通院がとても大切

糖尿病とは、血糖値が高くなることにより、血管や他の臓器にダメージを与えてしまう病気です。進行すると合併症を起こし、症状によっては人工透析が必要となっていきます。最悪の場合は命にも関わってくる病気です。初期の段階では患者さん自身が気づくことが難しいのも糖尿病の怖いところ。健康診断で指摘されて初めて気づく方も少なくありません。1型糖尿病は子どもや若者に多い突発的なもので、インスリンをつくることができなくなっているため、インスリン注射が必要となります。2型糖尿病は主に遺伝や生活習慣の乱れによりインスリンの働きが鈍っていたり弱くなっている状態で、日本人の糖尿病患者さんのほとんどが2型となっています。

Q糖尿病の治療において大切なことを教えてください。
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▲日本糖尿病学会糖尿病専門医の竹村俊輔院長

早期発見が何よりも大切です。先ほども述べたとおり、糖尿病には初期症状がほとんどありません。ですが体内では血糖値の悪化が進み、食べても体重が減る・喉が渇く・トイレの回数が増えるといった症状を自覚するようになります。さらに放置が続くと合併症を引き起こすこともあります。糖尿病は気づきにくく治りにくい病気です。早期に発見し早期に治療を始めることで、重症化や慢性化を防がなくてはなりません。そして糖尿病は根気よく治療を続けなければならない病気だということを知ってください。一時的に数値が改善したからといって油断は禁物です。

Q合併症にはどのようなものがあるのでしょうか?
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▲全身に影響を及ぼす可能性のある糖尿病

特に多いのは、糖尿病性神経障害・糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症。いずれも日常生活に支障を来す可能性が十分にあります。神経障害は手足の感覚が鈍くなり、進行すると切断せざるを得ないケースもあります。網膜症が進むと失明につながることもありますし、腎臓のダメージが進むと老廃物が排出されないため人工透析が必要になります。糖尿病の患者さんに透析が多いと言われるのはこのためです。合併症が起こった時には、糖尿病はかなり進行していると思われます。これらを防ぐためには、症状のない段階から定期的に健康チェックをすることが大切です。

Q治療計画を立てる上で気をつけるべきことはありますか?
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▲早期発見が重要

患者さん一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせて計画を立てることが重要です。例えばインスリン注射でも、1日に1回で済むものもあれば複数回必要なものもあります。忙しい方には回数が少ないほうが適しているでしょうし、症状によっては回数では選べない場合もあります。血糖コントロール不良で病気が進行してしまうと、合併症を発症し治療が難しくなることがあります。そのため継続通院が不可欠で、血糖値の変動を見ながら薬を調整していく必要があります。当院では患者さんのご要望をもとに、糖尿病専門医ならではの視点で、ライフスタイルに合わせた無理のない治療プランを提案するようにしています。

Q専門の先生に診てもらうメリットを教えてください。
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▲ライフスタイルに合わせた無理のない治療プランを提案

近年では、さまざまな種類のインスリン注射や飲み薬が開発されています。だからこそ慎重に選択しなくてはなりません。当院では、私が日本糖尿病学会糖尿病専門医として、それらのメリット・デメリットも熟知した上で、患者さんに合った薬を提案しています。特にインスリン注射では微量の調整が治療を左右していきますので、専門知識を生かして安全に治療を進められるように努めています。また合併症の治療には他科との連携が不可欠です。当院でも荒川区・足立区・文京区などの近隣の大規模病院とのネットワークを強化しています。

ドクターからのメッセージ

竹村 俊輔院長

糖尿病には初期症状がありませんが、進行すると全身のあらゆる箇所にダメージを与えます。すぐに治る病気ではなく、継続しての通院がとても大切です。当院は患者さんの通いやすさを第一に考え、平日は19時まで、土日も診察を行っています。無理のない頻度で適切な血糖コントロールを続けられるよう、オンライン診療の導入も進めています。当院では、指先の血液採取から80秒で検査結果が出る機器を導入しています。ご家族に糖尿病の方がいらっしゃったり、ご自身の食生活や生活習慣の乱れが気になる場合、まずはお気軽に検査を受けにいらしてください。

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