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リウマチクリニックとしての挑戦
トータルマネージメント

西尾久リウマチ整形外科

(荒川区/荒川車庫前駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 保険診療

膠原病の一種である関節リウマチは、内科、整形外科、小児科と多くの科で診療されている。薬物療法を中心とした治療を行う内科と、関節の状態を診て手術やリハビリテーション診療を行う整形外科では、同じ病気でもアプローチが異なるという。「どちらが優れているというのではなく、両方のアプローチを合わせたトータルマネジメントが関節リウマチの診療には重要です」と語るのは、荒川区西尾久で「西尾久リウマチ整形外科」を運営する王 興栄院長。長くリウマチの臨床と研究に携わり、日本リウマチ学会リウマチ専門医の資格を持つリウマチ性疾患のエキスパートだ。同院でのリウマチの診療について、整形外科的視点を持つ専門家ならではのメリットなどを中心に聞いた。

(取材日2021年6月29日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qこちらでリウマチを診てもらえるメリットを教えてください。
A

関節リウマチの治療では医師・医療スタッフ・患者間の基礎療法のもと薬物療法、手術、リハビリテーション、ケアの4本柱が重要であり理想的な治療体系とされています。クリニックレベルでこの4本柱に基づいて診療するクリニックは多くありませんが、当院はリウマチ専門クリニックとして治療4本柱の中で手術以外の薬物療法、リハビリ、ケアに注力すべく幅広い抗リウマチ薬を使用できる体制、理学療法士による運動器リハビリの実践、リウマチケアを専門とするナースの育成を行い、安心して信頼できる質の高いリウマチ診療をご提供します。また、手術が必要な際には適切なタイミングでリウマチ手術に実績のある専門病院にご紹介します。

Q検査や治療の特徴について教えてください。
A

大学・基幹病院レベルの検査機器をそろえており、迅速検査機器による血液検査と関節エコー検査で、一部の項目を除き、即日診断結果をご提示することができます。薬物療法では、近隣薬局との連携により国内で認可されたすべての薬剤を準備。抗リウマチ薬は人によって副作用が出るケースも少なくありませんが、種類豊富にそろえることでそれぞれの患者さんの体質に合わせて選んだり、組み合わせたりする処方ができ、アレルギーのある患者さんなどにもきめ細かく対応できます。内服薬に加えて注射や点滴で投与する薬剤もありますが、当院では外来化学療法室も備えています。

Qリハビリについて教えてください。
A

関節リウマチの治療では、関節内の炎症を抑え関節破壊を防ぐことに加えて、患部に関わる運動機能を維持することも必要です。採血や画像検査で問題がなくても、腫れた関節の周りではどうしても筋力が落ちてしまいます。また骨粗しょう症が高率に併発しますので、背中が曲がってしまったり、手や足の骨折をしやすくなります。高齢患者にはサルコペニアやフレイルのリスクが否めないことも。リハビリにより関節の拘縮を防ぎ、患部周辺の筋力を向上することをめざします。関節リウマチのリハビリは、内科的アプローチからも外科的アプローチからも見落とされがちな領域。当院では生活の質の向上をめざしたリハビリを行っています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1診察

問診、視診、触診などに加えて、各種画像検査を行い関節症状を確認する。関節の痛みやこわばりを感じて受診する場合でも、変形性関節症や更年期障害などが原因で、リウマチではないケースもあるという。同院ではさまざまな可能性を視野に入れながら、患部の腫れや炎症、あるいは全身症状の有無などをリウマチ専門医の視点で細かく調べていく。

2採血

関節リウマチの診断には、血液検査が重要となる。採血をして、特異抗体の抗CCP抗体やリウマトイド因子や炎症反応を示す血沈、CRPなどを調べる。同院では迅速検査機器を導入しており、一部の項目を除いて採血後すぐに結果を提示することが可能。即日おおよその診断をつけることができるため、検査結果を待つ不安な時間もほとんどない。

3検査結果

同院では、院内の全室にLANが張り巡らされているため、血液検査や画像検査などの結果を含むすべてのデータが、瞬時に個々の電子カルテと連動している。診察室の端末から検査のオーダーや結果閲覧ができ、効率的に診療を進めることができるのだとか。関節リハビリの治療では、患者の病気への理解が重要になるため、検査結果などのデータも提示しながら、病態についてのわかりやすい説明を心がけているという。

4点滴や注射

即日診断が可能なため、必要な場合にはその日のうちに治療を開始することができる。院内に備えた外来化学療法室では、注射製剤や点滴製剤の投与も。外来化学療法室にはリクライニング式のシートが備えられており、ゆったりと治療を受けられる。

5継続的な薬物療法とリハビリ

同院での治療は薬物療法とリハビリが中心となり、手術が必要なケースでは、連携病院へと紹介している。関節リウマチの治療では、患者によってめざすゴールが異なることも。それぞれの背景を深く知り、症状を抑える「キュア」だけでなく、生活の質を守る「ケア」が必要と捉え、同院では薬物療法に加えて積極的なリハビリにより、運動機能の低下防止をめざしている。

ドクターからのメッセージ

王 興栄院長

女性に多い関節リウマチですが、妊娠や出産などのライフイベントに関わることもあり、上手に付き合っていく必要があります。薬物療法では服薬の継続が重要となりますが、当院では薬の選択肢を広くそろえることで、継続しやすい薬物療法を実践しています。また、症状を抑えるだけにとどまらず、機能障害を防ぐためリハビリテーションにも力を入れています。それぞれの患者さんと丁寧に対話し、背景を深く知ることで、ベストな選択肢を一緒に見つけていければと考えています。長引く関節痛にお悩みの方やリウマチ治療についてお困りの方がいらしたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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