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赤ちゃんから高齢者、障害者まで
気軽に通えるリハビリテーション

こどもとかぞくの整形外科 よしだクリニック

(大阪市東住吉区/平野駅)

最終更新日:2022/03/02

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  • 保険診療

関節痛やケガ、スポーツ障害などに対し機能回復の目的で行われるリハビリテーション。近年は高齢者の筋力低下やケガ、疾患の再発防止の観点からもその必要性が注目されている。そのリハビリテーションを乳幼児から高齢者、障害者、アスリートにまで幅広く提供している「こどもとかぞくの整形外科 よしだクリニック」。名前のとおり家族全員で気軽に通えるクリニックであると同時に、希少な疾患の患者にも対応しているそう。「ゲームに夢中で肩凝りになったお子さんと、重度の障害者の方が一緒にリハビリテーションできる施設が造りたかった」と笑顔で語る吉田清志院長と、理学療法士の松井吉裕さん。整形外科の医師と理学療法士ががっちりとタッグを組む同院ならではのリハビリテーションの特徴をじっくりと聞いた。

(取材日2021年11月26日)

0歳から100歳まで、健常児も障害者も、楽しく体を動かしながら機能回復をめざす

Qこちらのクリニックのリハビリテーションの特徴から伺います。
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▲同院で行うリハビリテーションの特徴について話す吉田院長

【吉田院長】0歳の赤ちゃんから高齢者、障害のある人、アスリートまで幅広く対応できる理学療法士がいることが特徴で、一人ひとりに合ったリハビリテーションを行っています。今は高齢者がメインとか赤ちゃんは診るけれど大人になったら診ないというように、診療領域で分かれることも多いようですが、当院では領域や年代を問いません。整形外科というのは運動器を扱う科です。どれだけ体が動かせるかが大事で、そこを回復させるためには、薬の処方や注射、手術だけでは限界があります。症状によって変わりますが、機能を回復させるという点で理学療法士の力はとても重要なのです。

Q小児リハビリテーションにはどんな患者さんが来院されますか?
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▲小児のリハビリテーションにも対応している

【吉田院長】筋ジストロフィーや二分脊椎などの希少疾患の方から、ゲームに夢中で首痛や肩凝りを発症した小学生まで、いろいろな子どもたちが通っています。セカンドオピニオン的な来院も多く、お母さんがお子さんの症状を心配して連れて来られることもあります。 【松井さん】「こういう症状の子は将来こうなるな」とだいたいの予測がつきますから、それを回避するための予防的なリハビリを心がけています。「やらされている」と思われないように、遊びながら楽しく体を動かしてもらって、機能を上げていくことが目標です。自主性や自尊心といった、心の部分も一緒に育ててあげたいという意識を持って接しています。

Q高齢者のリハビリテーションでは、どんな点を大事にされますか?
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▲高齢者のリハビリテーションについて話す理学療法士の松井さん

【吉田院長】首、肩、腰、膝などの変形性関節痛や関節周囲炎、坐骨神経痛などの方が多く、多くの方は「手術は嫌」とおっしゃるので、治療とリハビリを併用することで痛みの緩和を図っています。当院では電気刺激はリハビリテーションの補助として捉え、体を動かすリハビリに重きを置いています。 【松井さん】年齢が進むとやはり体を動かす機会が減ります。症状にもよりますが、硬くなっている筋肉をまずほぐして、運動ができる体にするのが目標です。もともと運動が嫌いな方もおられますし、プライドもあり、患者さんごとに求めるものも違いますから、そこも加味しつつ、少しでも楽になって帰っていただくように心がけています。

Qスポーツリハビリテーションはほかのリハビリとは違いますか?
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▲スポーツリハビリテーションにも注力している

【吉田院長】私自身ラグビーをしていたので、その経験を踏まえて言うと、スポーツリハビリとほかのリハビリはめざす方向が違うと思っています。歩けるようになることが目的ではなく、ケガをする前と同じ力で走れるようになることが目標です。痛みのある中でどの程度体を動かしてよいのか、後遺症が残らないラインを見極めることも大切です。 【松井さん】例えば、野球で肘を痛めた患者さんに片足立ちをしてもらい、右投げなのに右足立ちができない場合、肘よりもフィジカルに問題があると考えられます。そんなときはまず体の基盤をつくるところからリハビリを行い、ケガをしにくく、パフォーマンスが維持できる体づくりにつなげていきます。

Q障害のある方もリハビリに来られるそうですね。
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▲同院では、院長と理学療法士の密な連携を大切にしている

【吉田院長】ええ、遠方から通って来られる方もいらっしゃいます。脳性麻痺や知的障害のあるお子さんのリハビリを行う施設はありますが、そういう子どもたちが大人になって行くところが、実は少ないのが現状です。当院はどんな患者さんでも受け入れたいと考えていますし、治療からリハビリまでトータルで行っています。 【松井さん】配慮するところは小児リハビリと似ていて、ご本人の意見を尊重し気持ちを大事にしたリハビリを行っています。当院の強みは、何かあれば吉田院長にすぐ診てもらえることです。骨形成不全症で「いつ骨が折れるかわからない」とリハビリを躊躇される方にも、駆け込み寺のような存在になれると思います。

ドクターからのメッセージ

吉田 清志院長

何か困った症状やどこに行けばいいか迷ったら、すぐに来ていただきたいですね。開業以来、ずっとそういう思いで診療をしてきましたので「こんなことで診てくれますか?」とおっしゃる患者さんが、まだいらっしゃることが不思議なぐらいです。近年の医療は専門性重視で医師が狭く深く診るような傾向があり、患者さんの需要と噛み合わないなあという思いからこのクリニックを開業しました。特殊な病気ならこの病院、ということはわかっても、どこの病気かわからないからどこに行ったらいいかわからない、という患者さんの受け皿になりたいと思っています。なんでも診られますとは言いませんが、困ったことがあればぜひ来院してください。

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