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性感染症が疑われるときは
泌尿器科で保険適用の検査と治療を

吉祥寺まいにちクリニック

(武蔵野市/吉祥寺駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 保険診療
  • 自由診療

性行為などによって移る感染症である性感染症。早い段階で検査し治療をすれば完治をめざせるものも多いが、自覚症状がなかったり症状が軽くてそのまま放置したり、受診することをためらっているうちに病気が進行し、知らぬ間に感染を拡大させていることもあるという。そういったことにならないように大切なのは性感染症が疑われたら早期に泌尿器科を受診することだ。ほとんどの性感染症の検査・治療は保険診療で行えるため、治療費の心配も少ない。そこで地域に密着した医療で健康の相談窓口のような存在でありたいと話す「吉祥寺まいにちクリニック」の柳澤薫院長に、性感染症について詳しく話を聞いた。

(取材日2021年6月2日)

ほとんどの検査・治療が保険診療で可能。早い段階での泌尿器科受診が自分もパートナーも守ることにつながる

Q性感染症が疑われる症状にはどういったものがありますか?
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1

▲柳沢院長は健康の悩みに幅広く対応している

性感染症が疑われる主な症状として、排尿時の痛みや陰部の痛みやかゆみ、できものが現れるなどが挙げられます。これらの症状は複数の病気に共通するものもあれば固有のものもあり、病気によって現れる症状はさまざまですが、性感染症は同時に複数のものに感染している可能性もあるため、1つでも症状があるときやパートナーが性感染症にかかったと発覚した際は、早めに泌尿器科を受診することをお勧めします。また、症状の出方には個人差があり無症状の人もいれば、強い排尿痛があったり尿道から膿が出るという人もいます。少しでも違和感があり性感染症の可能性が考えられるのであれば、早めに医療機関に相談しましょう。

Q性感染症の検査や治療は保険診療でも受けられると聞きました。
A
2

▲早めの受診や検査が大切

まだまだ知られていないようですが、性感染症の検査や治療の多くは保険適用になっていて、当院では、クラミジア感染症や淋菌による感染症、ヘルペス、尖形コンジローマ、梅毒などの性感染症の検査・治療を保険診療で行っています。自費診療になる性感染症はマイコプラズマやウレアプラズマが代表的です。このように主な病気はほぼ保険で対応できますが、B型肝炎やC型肝炎、HIVへの感染が心配だからということで、保険診療での検査の後にご本人の希望で自費の検査を受けられる人もいます。保険診療の範囲内の検査や治療であればそれほど高額な費用はかかりませんので、気軽に受診していただきたいと思います。

Qクラミジア感染症や淋病の検査・治療について教えてください。
A
3

▲性感染症の検査・治療を保険診療で行っている

クラミジア感染症と淋菌に関しては男性の場合は尿道に菌が付着し女性は尿道ではなく子宮の入り口である子宮頸管に菌が付着することが多いため、男性は尿検査をすれば診断できますが、女性の場合は尿検査だけではなく子宮頸管の粘膜を採取し検査をするほうが精度の面では良いといわれています。治療についてはクラミジア感染症も淋菌も細菌なので抗生剤での治療を行います。基本的には1回の服用で済み、治療期間はそれほど長くかからず完治をめざせます。しかし、細菌が抗生剤の効きにくい耐性菌であった場合は、一度の治療では結果につながらないこともあるため、ある程度時間をおいてから陰性になったことを確認する必要があります。

Q尖圭コンジローマ、梅毒、ヘルペスの治療はいかがでしょうか?
A
4

▲個室診療室でじっくり相談して検査・治療を進めることができる

尖圭コンジローマの場合、性器にできたイボを軟膏や液体窒素によって定期的に除去していきます。放置しておくとイボがどんどん増え手術で切除しなくてはいけなくなるので、早い段階で治療をするのがよいでしょう。ヘルペスは薬でウイルスの抑え込みを図り、二次感染を防ぐための軟膏や痛みに応じて痛み止めも使用していきます。初回の性器ヘルペスは熱が出ることもあります。またヘルペスは再発しやすいため、その頻度が高い場合には再発予防対策を行います。梅毒は、潜伏期間が長く知らぬ間に体の中で進行していたということもあるので、性器や口、手足に赤い発疹が出るなど不安なことがあれば、血液検査で診断できるので早めに受診しましょう。

Q受診しやすいように貴院ではどのような取り組みをしていますか?
A
5

▲患者が安心して受診できるよう感染症対策をしっかり行っている

性感染症に共通しているのはとにかく気になったときに早めに受診することです。そこで当院ではより多くの人に受診していただけるように平日は19時30分まで、土曜日、日曜・祝日は18時まで診療しています。駅から近いので会社や学校帰りにも立ち寄っていただけると思います。平日の午前の診療時間には女性の医師が在籍していますので、女性の医師の診察をご希望の方は遠慮なくお申し出ください。検査結果については来院していただくのはもちろん、お電話で結果をお伝えすることも可能です。今後はウェブサイトでの検査結果の確認も予定しています。現在システムを構築中ですので、スタートした際にはご利用いただければと思います。

ドクターからのメッセージ

柳澤 薫院長

性感染症の検査・治療は保険診療でできるものがほとんどなので、少しでも性感染症が疑われる症状があったり状況であれば、自分の体だけではなくパートナーの体を守るという意味でも、早めに受診してご相談いただきたいと思います。泌尿器科での性感染症の診察というとハードルが高いと感じるかもしれませんが、できものや発疹がなければ陰部を診察することはありません。尿検査だけで済むこともありますので、あまり心配せず気楽に受診していただきたいです。また当院は複数の診療科があり誰が何科を受診したかは第三者にはわかりませんので、その点もご安心ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マイコプラズマ・ ウレアプラズマ1万1000円(診察・検査料)、B型肝炎5500円(血液検査等)、C型肝炎5500円(血液検査等)、HIV5500円(血液検査等)

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