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早めの相談と症状に応じた治療が
脱毛症回復への鍵

CZEN GINZA CLINIC

(中央区/銀座駅)

最終更新日:2021/10/12

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薄毛や円形脱毛症といった髪の悩みは、体の中でも目立つ部位なだけに、生活の質にも大きな影響を与えがちだ。ただ、悩みつつも治療にはハードルを感じたり、「年齢が上がれば仕方がないか……」と諦めたりしている人は多いのではないだろうか。だが実は、「加齢は薄毛になる原因の一つに過ぎず、薄毛にもさまざまな種類があります」と話すのは、「CZEN GINZA CLINIC(シゼンギンザクリニック)」の院長・鈴木明世先生。さらに、脱毛症の種類に応じた治療を行うことで、薄毛の進行の抑制が期待できる場合があるという。ともに日本形成外科学会形成外科専門医で数々の脱毛症治療を手がけている鈴木院長と同院の倉元有木子先生に、脱毛症治療について話を聞いた。

(取材日2021年3月26日)

全体的な薄毛と円形脱毛症は別物。しっかりした診断・治療を受けることが回復へつなげる鍵

Q脱毛症にはどんな症状と特徴があるのですか?
A
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▲鈴木院長は、真摯に患者と向き合うことを心がけている

【鈴木院長】薄毛になる原因の違いで、男性型脱毛症(AGA)と女性型脱毛症(FPHL)など数種類に分類されます。AGAは頭皮に存在する酵素と男性ホルモンが結びついてできる脱毛ホルモン(DHT)が原因で、額の生え際ラインから頭頂部へM字型に薄毛が進行するのが特徴。FPHLは女性ホルモンの減少などが原因と考えられ、頭頂部や分け目が目立ったり、頭頂部を中心に広範囲に髪全体が薄くなったりすることから、びまん性脱毛症とも呼ばれています。また、単発型の薄毛である円形脱毛症も代表的な脱毛症の一つです。円形脱毛症は自己免疫疾患の一種と言われており、ホルモンなどが原因のAGAやFPHLとはまったく別のものです。

Q脱毛症を発症する原因にはどんなものがありますか?
A
2

▲薄毛のさまざまな要因について話す倉元先生

【倉元先生】AGAはまず遺伝要因が大きいです。薄毛の体質は優性遺伝なので、両親や家族に薄毛の人がいるとなりやすいといえます。また加齢による毛髪が生え変わるサイクルの短期化、タンパク質や成長ホルモンの不足、ストレスによる頭皮の血行の乱れなども要因の一つです。FPHLのほうは遺伝要因に加えて女性ホルモンの減少が大きいでしょう。女性ホルモン「エストロゲン」には、髪にコシや張りを与える働きがあるので、更年期になり女性ホルモンの分泌が落ちるタイミングで薄毛が進行しがちです。あと生活習慣やダイエットも原因の一つ。髪の成分は大部分がタンパク質なので、タンパク質の摂取量が少ないと薄毛につながりやすくなります。

Qどんな治療法があるのでしょうか?
A
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▲頭皮の状態を確認する際に使用するマイクロスコープカメラ

【鈴木院長】円形脱毛症の治療には、ステロイドの内服やステロイド軟膏の塗布、局所注射、外用薬を使うのが一般的です。AGAの場合は内服治療を行い、「フィナステリド」や「デュタステリド」といったDHTの増殖を抑える薬を使います。また、直接頭皮に自身の成長因子を注入する方法の研究も進んでいます。薄毛治療に大事なことは、一度毛根がなくなってしまうとその後の治療が困難になるため、できる限り早期から有効な治療法を併用して行うことです。進行していて地肌が目立つ場合は内服治療だけでは難しいケースが多いですね。内服薬によっては初期脱毛や男性機能低下などの副作用もあるので、それらも考えた上で治療法を決めていきます。

Q保険診療と自費診療の違いについて教えてください。
A
4

▲保険診療と自費診療のどちらにも対応している

【鈴木院長】AGAなどの薄毛は保険診療の対象ではないため、すべて自費診療です。円形脱毛症は、毛根を包む組織(毛包)が免疫細胞の一種であるリンパ球に攻撃され、毛根が脆弱になって抜けてしまうのが原因と言われています。治療には、先ほどお話ししたステロイドの内服やステロイド軟膏の塗布、局所注射を行ったり、外用薬を用いたりしますが、大部分が保険診療の対象となります。

Q普段、薄毛の予防・悪化防止のためにできることはありますか?
A
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▲気になる症状があれば早めに相談してほしいと話す院長

【鈴木院長】脱毛症は、さまざまな要因が複合的に重なりあって起きるものです。栄養素の不足やストレスも発症要因の一つなので、バランスの良い食事をとったり、生活習慣に気をつけたりするのが取り組みやすいかと思います。タンパク質に加え、亜鉛も髪を作るのに必要な成分なので、しっかり亜鉛も取るといいですね。男性の場合は、皮脂が多く毛穴が詰まりやすいため、毛穴に汚れがたまらないように頭皮のケアをするのもお勧めです。フケが出やすい⼈は、真菌が関係していたりするので、そういうときは抗真菌成分の⼊ったシャンプーを使ってみるのもいいと思います。

ドクターからのメッセージ

鈴木 明世院長、倉元 有木子先生

【倉元先生】脱毛症は、進行するとその分回復までに時間がかかります。治療のステージが重くなってしまうので、早めの治療をお勧めしています。 【鈴木院長】脱毛症の原因は多岐にわたっており、中には歯科治療で入れた金属へのアレルギーが原因で免疫細胞が毛根を攻撃し、脱毛症が起きていたというケースもあります。ストレス性の一時的な脱毛だと思ったら、実はAGAなどの壮年性脱毛という可能性もあるので、気になる症状があるなら、いったんは詳しいクリニックに行かれることをお勧めします。当院では、自費診療・保険診療どちらについてもしっかり診断し、治療できますので、脱毛症でお悩みの方にいらしていただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

薄毛治療/2万5000円~、デュタステリド/1万1000円~、フィナステリド/8800円~ ※詳細は医院までお問い合わせください。

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