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鈴木 明世 院長の独自取材記事

CZEN GINZA CLINIC

(中央区/銀座駅)

最終更新日:2020/11/27

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中央区銀座5丁目、「並木通り」と「みゆき通り」が交わる界隈は、高級ブティックや飲食店が並ぶ銀座らしいエリア。その一角のビル9階にあるのが「CZEN GINZA CLINIC(シゼンギンザクリニック)」だ。日本形成外科学会認定の形成外科専門医として豊富な経験を持つ鈴木明世院長が、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医や日本整形外科学会認定整形外科専門医などとタッグを組んで立ち上げた同院。「人体に本来備わっている自然の力を生かし、自然な美しさを追求する」として、形成外科手術や、美容に関する幅広い診療を展開している。大きな窓から日差しがふんだんに差し込むホテルライクな院内に入ると、柔和な笑みを湛えて鈴木院長が迎えてくれた。同院の診療方針などさまざまな話を聞いた。
(取材日2020年10月22日)

各分野のスペシャリストが集う専門性の高いクリニック

まさに「銀座」というエリアで、ラグジュアリーなインテリアも心地良いクリニックですね。

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ありがとうございます。「一流」「上質」が集まる街・銀座で美容医療を含む先進的な医療を安心して受けていただけるクリニックとして立ち上げました。美容医療のクリニックは数多あり、取り巻く環境も徐々に変わってきていますが、日本国内での美容医療への認識は欧米諸国に比べると、まだあまり良いものではないと感じています。一昔前よりは良くなってきているとはいえ、美容医療自体への後ろめたさやネガティブイメージが存在する上に、現在の医療制度では十分な経験を持つとはいえない医師でも美容手術を手がけることができるため、クリニックによって診療の質にばらつきがあったり、利益重視の診療となったりしているケースもあるようです。しかし、本物の美容医療は、人ひとりの人生を大きく変えることはもちろん、周囲の人々の幸せにもつながる素晴らしいものだと思います。「本物の街」銀座で、本物の美容医療を追求していきたいと考えています。

各分野のスペシャリストが集結していらっしゃるとか?

私自身は日本形成外科学会認定の形成外科専門医ですが、他にも日本皮膚科学会皮膚科専門医、日本整形外科学会整形外科専門医など、各界の専門医の先生方にお集まりいただき、先端の現場で活躍していらっしゃるスペシャリストがそれぞれの専門分野における診療を担う画期的なクリニックとなっています。手術手技は形成外科専門医が、ニキビやしみ、しわといった肌のお悩み相談は皮膚科専門医が、関節についての診療は整形外科専門医が担当するといったように担当を分けることで、安全性を保ちながら高度な診療をめざすことが可能となっています。

クリニック名も印象的ですね。

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ありがとうございます。「CZEN」で「自然」と読むのですが、これは当院が大切にしているキーワードです。また、当院の美容医療では「Natural Beauty(自然な美しさ)」を何より大切に考えており、それぞれが本来持っている「美」を自然な形で引き出すことをめざしています。そうした意味でキーワードとなる「自然」をクリニック名に冠しました。表記については少しキャッチーなイメージになることも狙い「CZEN」としています。

欧米の「本物」を目にし、形成外科・美容外科の道へ

形成外科専門医としてクリニックを立ち上げられたきっかけは?

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学生時代に参加した国際ボランティア活動の現場で、欧米各国の形成外科・美容外科医師の仕事を目の当たりにしたことがすべての原点です。当時、医療体制が整っていなかったネパールの山岳地帯に診療所を建設するプロジェクトで、私はれんが運びなどを担う建築チームに所属していました。それとは別に、欧米の形成外科医、美容外科医を中心とした医療チームがあったのですが、彼らは生まれつき口唇の一部が割れている先天性疾患、「口唇口蓋裂」の治療を担っていました。先進国では乳幼児期に手術治療を行うことが多い口唇口蓋裂ですが、ネパールなどの発展途上国では治療を受けることができず、その容貌から「呪われている」などとして患者さまだけでなく、家族を含めて社会的差別を受けていました。手術治療を行うことで心のケアも含めた救済活動をする医療チームの姿に大きな感銘を受け、形成外科・美容外科の道をめざしたいと強く願うようになったのです。

ボランティアでのご経験から形成外科を志望されたのですね。

若い時に、メジャーリーガーのプレーを目の当たりにする機会を得たようなもので、一番最初に本物の形成外科医・美容外科医の働きを目にすることができたのは幸運でした。その後、医師として一貫した信条を持つことができたのですから。私は父の仕事の関係で高校時代の最後から渡米し、米国の大学では生物学を学びました。しばらく翻訳業などをしていましたが、ボランティア活動での経験などがきっかけとなり、帰国後に学士編入として医学部に入学し、念願の形成外科医師となりました。通常の学生は「医師になりたい」という希望から医学部入学をめざすと思うのですが、私の場合は、「形成外科専門医となってあのような働きをしたい」との思いから医学部入学を志しました。

ご自身の信条を形にしたのがこのクリニックということでしょうか。

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そうですね。欧米では形成外科・美容外科の医師は基本的に形成外科専門医であり、厳しいトレーニングの末に本物の技術を身につけたスーパーエリートの医師として見られます。しかし、日本では残念ながらそうした認識は薄く、形成外科専門医の資格を持っていないだけでなく、まったく顔の手術を行ったことがない経験不足といえるような医師でも美容外科の医師として診療を行えてしまう現状があると感じています。だからこそ、「本物の美容医療」を提供する場をつくりたいと思ったのが、当院を立ち上げたきっかけです。

「命だけでなく心を救う医療」の提供をめざして

医師として心に残るエピソードはありますか?

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やはりわれわれ医師は患者さまからの感謝のお言葉が一番の糧になります。がん研有明病院や大学病院などで乳がんで乳房を失った方の乳房再建を多く手がけましたが、治療後に患者さまからお手紙を頂くことがありました。「命が助かったのだから女性としての人生は終わっても良かったと割り切ろうとしたが、心にぽっかりと穴が開いたような寂しさをずっと抱えてきた。乳房再建のための手術を終えた今、女性としての自信を取り戻すことができ、涙が出るほどうれしい」といったようなことが書かれてあり、患者さまの抱えていらした苦しみがいかに深いものであるかを知りました。命を救えば心は救えなくても良いのでしょうか? 私は、決してそうあるべきではないと考えます。私たち医師は慌ただしい日常に追われているのですが、患者さまの気持ちに寄り添う重要性を強く感じました。今でも頂いたお手紙は大切にとってあります。

「命だけでなく心を救う医療」ということですね。

はい。ひと昔前の医療現場では「命が助かれば見た目は……」と考えてしまう医師もいたかもしれません。しかし、私は人として、または女性として心が救われていなければ、いくら命が助かったとしても本当に幸せと感じることは難しいと思うのです。見た目や加齢性変化に対してコンプレックスや悩みを感じる方はたくさんおられますが、それらをケアすることに罪悪感を抱く方もまだまだ多くいらっしゃいます。そんな皆さまの気持ちに寄り添い、「美しくありたい」「若々しくありたい」と願うことが当たり前に尊いことであることを伝えていきたいと思っています。

今後の展望を教えていただけますか?

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まずはこのクリニックを充実させ、より多くの患者さまをお迎えしていきたいです。その上で、私が医師を志した原点であるボランティア活動や、国内での形成外科・美容外科の社会的地位の向上に寄与できるような活動も考えていければと思っています。よく若い先生から「将来的には美容外科を学びたいけれども、日本にはまっとうな教育施設が少ない」という相談を受けます。そのような先生方のためにも、本物の技術を持った美容外科医が集まる場を提供できればと思います。現代は高齢化が進みエイジングケアの持つ意義も大きくなっています。「美しくありたい」「若い頃のように戻りたい」という皆さんの気持ちに真摯に向き合い、気持ちを晴れやかにして差し上げられる医療を提供していきたい。そして医療技術の助けで自然な美をかなえ、若々しさを取り戻し、コンプレックスから解放されることに後ろめたさを感じることのない世の中にしていきたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ニキビ治療/5000円~、ピーリング/1万円~

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