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鈴木 明世 院長の独自取材記事

CZEN GINZA CLINIC

(中央区/銀座駅)

最終更新日:2022/05/19

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高級ブティックや飲食店が並ぶ銀座らしいエリアの一角にある「CZEN GINZA CLINIC」。「CZEN」と書いて「自然」と読むクリニック名には、同院が大切にする「人体に本来備わっている自然の力を生かし、自然な美しさを追求する」という意味が込められている。日本形成外科学会認定の形成外科専門医として豊富な経験を持つ鈴木明世院長が、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医や日本整形外科学会認定整形外科専門医などとタッグを組んで立ち上げ、形成外科手術や美容に関する幅広い診療を展開。国際色豊かな経歴から、国内外の形成外科・美容医療・再生医療に幅広い知見を持つ鈴木院長。そんな鈴木院長を頼り、同院を訪れる患者も多いという。大きな窓から日差しがふんだんに差し込むホテルライクな院内で、鈴木院長に話を聞いた。

(取材日2022年3月22日)

各分野のスペシャリストが集う専門性の高いクリニック

とても居心地の良いクリニックですね。

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ありがとうございます。「一流」「上質」が集まる街・銀座で、美容医療を含む先進的な医療を安心して受けていただけるようなクリニックを2020年に立ち上げました。美容医療のクリニックはあまたあり、取り巻く環境も徐々に変わってきていますが、日本国内での美容医療への認識は欧米諸国に比べると、まだあまり良いものではないと感じています。一昔前より良くなってきているとはいえ、美容医療自体への後ろめたさやネガティブイメージが存在する上に、現在日本の医療制度では、形成外科をベースとした十分な手術経験がない医師でも美容医療を手がけることができるため、クリニックによって診療の質にばらつきがあったり、利益重視の診療となっていたりするケースもあるようです。しかし、本物の美容医療は、人一人の人生を大きく変えることはもちろん、周囲の人々の幸せにもつながる素晴らしいものだと思います。

各分野のスペシャリストが集結していらっしゃるとか?

私自身は日本形成外科学会認定の形成外科専門医ですが、他にも日本皮膚科学会皮膚科専門医、日本整形外科学会整形外科専門医など、先端の現場で活躍していらっしゃるスペシャリストが診療を担うクリニックとなっています。手術手技は形成外科専門医が、ニキビやしみ、しわといった肌のお悩み相談は皮膚科専門医が、関節についての診療は整形外科専門医が担当するといったように担当を分けることで、安全性を保ちながら高度な診療を提供することを心がけています。

どのような患者さんがいらっしゃいますか?

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他院で施術を受け、傷や瘢痕になってしまった鼻や目のお悩みで受診される方は多いです。形成外科専門医として、きちんとした治療を行っていることを評価して来ていただいているのであればうれしいですね。形成外科には、戦争で負ったひどい傷を治療する外科として発展してきたという背景があります。その技術の応用で、美容外科の分野が発展してきました。本来、美容外科は形成外科の技術があって初めてできる治療ですから、美容外科医に形成外科の技術は必須であると私は思います。また、最近はしみのケアで訪れる患者さまも増えています。当院では、しみに対してどのようなケアをするのかを医師が毎回確認して施術することで、患者さまの満足度につなげられるよう努めています。

欧米の「本物」を目にし、形成外科・美容外科の道へ

形成外科専門医を志したのはなぜですか?

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学生時代に参加した国際ボランティア活動の現場で、欧米各国の形成外科・美容外科医師の仕事を目の当たりにしたことがすべての原点です。当時、医療体制が整っていなかったネパールの山岳地帯に診療所を建設するプロジェクトで、私はれんが運びなどを担う建築チームに所属していました。それとは別に、欧米の形成外科医、美容外科医を中心とした医療チームがあったのですが、彼らは生まれつき口唇の一部が割れている先天性疾患「口唇口蓋裂」の治療を担っていました。先進国では乳幼児期に手術治療を行うことが多い口唇口蓋裂ですが、ネパールなどの発展途上国では治療を受けることができず、その容貌から「呪われている」などとして、患者さまだけでなく家族まで社会的差別を受けていました。手術治療を行うことで心のケアも含めた救済活動をする医療チームの姿に大きな感銘を受け、形成外科・美容外科の道をめざしたいと強く願うようになりました。

ボランティアのご経験がきっかけだったのですね。

若い時に、メジャーリーガーのプレイを目の当たりにする機会を得たようなもので、最初に本物の形成外科医・美容外科医の働きを目にすることができ、その後、医師として一貫した信条を持つことができたのですから幸運でした。私は父の仕事の関係で、高校卒業後に渡米し、米国の大学では生物学を学びました。しばらく翻訳業などをしていましたが、ボランティア活動での経験などがきっかけとなり、帰国後に学士編入として医学部に入学し、念願の形成外科医師となりました。通常の学生は「医師になりたい」という希望から医学部入学をめざすと思うのですが、私の場合は、「形成外科専門医となって、彼らのような働きをしたい」との思いから医学部入学を志しました。

このクリニックの原点ですね。

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そうですね。欧米では形成外科・美容外科の医師は基本的に形成外科専門医であり、厳しいトレーニングの末に本物の技術を身につけたスーパーエリートの医師として見られます。しかし、日本では残念ながらそうした認識は薄く、形成外科専門医の資格を持っていないだけでなく、手術を行ったことがない医師でも美容外科の医師として診療を行えてしまう現状があります。だからこそ、「本物の美容医療」を提供する場をつくりたいと思ったのが、当院を立ち上げたきっかけです。

「命だけでなく心を救う医療」の提供をめざして

医師として心に残るエピソードはありますか?

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がん研有明病院や大学病院などで乳がんで乳房を失った方の乳房再建を多く手がけましたが、治療後に患者さまからお手紙を頂くことがありました。「命が助かったのだから女性としての人生は終わったとしてもこれで良かったのだと割りきろうとしたが、心にぽっかりと穴が開いたような寂しさをずっと抱えてきた。乳房再建のための手術を終えた今、女性としての自信を取り戻すことができ、涙が出るほどうれしい」といったことが書かれてあり、患者さまの抱えていらした苦しみがいかに深いものであるかを知りました。命を救えば心は救えなくても良いのでしょうか? 私は、決してそうあるべきではないと考えます。私たち医師は慌ただしい日常に追われているのですが、患者さまの気持ちに寄り添う重要性を強く感じました。今でも頂いたお手紙は大切にとってあります。

「命だけでなく心を救う医療」ということですね。

はい。ひと昔前の医療現場には「命が助かれば見た目は……」という考えがあったかもしれません。しかし、私は人として、または女性として心が救われていなければ、いくら命が助かったとしても本当の幸せを感じることは難しいと思うのです。見た目や加齢性変化に対してコンプレックスや悩みを感じる方はたくさんおられますが、それらをケアすることに罪悪感を抱く方もまだまだ多くいらっしゃいます。そんな皆さまの気持ちに寄り添い、「美しくありたい」「若々しくありたい」と願うことが当たり前に尊いことであることを伝えていきたいと思っています。医療技術の助けで自然な美をかなえ、若々しさを取り戻すことのサポートをし、コンプレックスから解放されることに後ろめたさを感じることのない世の中にしていきたいですね。

今後の展望を教えてください。

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開院から2年が経過し、見た目に悩みを抱えている方がとても多いということがわかりました。そのような方々の外科的な再生にしっかりと取り組んでいきたいと思います。その上で、私が医師を志した原点であるボランティア活動や国内での形成外科・美容外科の社会的地位の向上に寄与できるような活動も考えていきたいですね。よく若い先生から「将来的に美容外科を学びたいけれど、日本には教育施設が少ない」という相談を受けます。そのような先生方のためにも、本物の技術を持った美容外科医が集まる場を提供していきたいと思います。そして、高い道徳理念に生きるプロフェッショナル、オーセンティック(本物・真正)で良質なサービスを通して、皆さんの心身の健康増進に寄与していきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

眼瞼下垂手術/28万6000円~
薄毛治療/2万5000円~
ニキビ治療/5500円~
ピーリング/1万1000円~
フラクショナルレーザー/7万9200円~
変形性膝関節症治療/5500円~
しみのケア/レーザー1万1000円~

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