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夜間・休日にも対応
患者と家族に寄り添う在宅医療

大山クリニック

(泉北郡忠岡町/忠岡駅)

最終更新日:2020/11/06

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  • 保険診療

医師や看護師が患者の自宅を訪問し、診療を行うことをいう在宅医療。足腰が弱っていて通院できなかったり、寝たきりの状態だったりしても、通院せずに必要な処置を受けることができる。忠岡町にある「大山クリニック」では、24時間体制で在宅医療を実施。地域のケアマネジャーやホームヘルパー、薬剤師といった多職種のスタッフと連携し、患者とその家族が望む最期を迎えられるような環境づくりをしている。今回は院長の大山雄一先生に、在宅医療の対象となる人や利用までの流れ、メリットなどについて詳しい話を聞いた。 (取材日2020年10月22日)

医師1人だけでは成り立たない在宅医療。多職種連携を通して患者の希望をかなえる

Q在宅医療について、対象になる人を踏まえて教えてください。
A
1

▲24時間体制で在宅医療を実施

在宅医療は大きく分けて2つあります。1つは訪問診療で、医師や看護師が定期的に患者さんのご自宅に訪問します。患者さん一人ひとりの病状にもよりますが、たいていは2週間に1回、完全予約制でスケジュールを立てます。もう1つは、訪問診療以外の時間に訪問する往診で、気になることがあったり病状が悪化したりした際に臨時で診察します。対象となる患者さんはどちらも共通していて、何らかの理由で一人で通院するのが難しい方です。足腰が弱っている、寝たきりの状態であるといった身体的な理由に加えて、脳梗塞などの後遺症がある方、神経疾患がある方、胃ろうをされている方、がん患者さんなども在宅医療を受けることができます。

Qどのような流れで在宅医療を受けられるのでしょうか?
A
2

▲さまざまな職種のスタッフとの連携で患者をサポート

一般的には、地域の病院やケアマネジャーに相談していただき、そこで紹介されたクリニックの在宅医療を活用するケースがほとんどです。患者さんやご家族がクリニックに直接相談したり、問い合わせたりすることも可能です。その後、初診のための訪問をして、ご家族を交えながら診療方針と訪問スケジュールを決めていきます。基本的には月に2回ですが、病状によっては月に1回、多ければ月に8回利用される方もいらっしゃいます。また、在宅医療は保険適用になります。利用回数のほか、負担割合や生活保護を受給しているかどうかによっても金額は異なりますから、わからないことがあれば、スタッフに気軽に聞いていただければと思います。

Q夜間や休日にも対応してもらえるのでしょうか?
A
3

▲家族が相談しやすい雰囲気もつくってくれる

在宅医療は365日24時間体制です。利用することが決まったら、訪問看護ステーションといった関連施設や医師といつでも連絡が取れる番号をお伝えしています。そのため、何かあればすぐに連絡を取ることが可能です。もしも夜間や休日に具合が悪くなったり、往診が必要になったりした場合は、専用の電話番号に連絡していただければと思います。もちろん平日や日中であっても、患者さんの病状が変化した際はすぐにご連絡いただければと思います。時間帯や曜日を問わず、急を要する場合は、医師やスタッフがすぐに患者さんのもとに向かい、必要な処置をさせていただきます。

Q在宅医療を利用するメリットはありますか?
A
4

▲在宅医療について話す院長

一番のメリットは、ご自宅で診療を受けられることだと思います。患者さんとご家族が普段生活されている場所なので、リラックスして診療を受けていただけるのではないでしょうか。例えば終末期のがん患者さんの場合だと、病院に入院するのも選択肢の一つですが、住み慣れた場所で最期を迎えたいと思っている方は多くいらっしゃいます。在宅医療を利用することで、ご自宅で必要な医療を受けていただけるだけでなく、ご家族と過ごす時間も増えます。がん患者さんにおいては、日々をどのように過ごすかがとても大切ですから、ご本人やご家族の要望があれば、医師やスタッフに伝えてもらえればと思います。

Q多職種間の連携が欠かせないと伺いました。
A
5

▲それぞれの視点を生かして質の高い医療を提供

在宅医療は医師や看護師だけでなく、地域のケアマネジャーやホームヘルパー、管理栄養士、薬剤師など、さまざまな職種のスタッフが関わります。それぞれの視点を生かして質の高い医療を提供するためには、お互いにコミュニケーションをきちんと取り、密に連携することが不可欠です。そのため、訪問看護ステーションや病院など、在宅診療に関連する施設とは常に情報共有し、患者さんの状態に合わせて治療方針を話し合っています。またがん患者さんの場合は、病状がいつ急変してもおかしくありません。時には痛みが急に強くなることもありますから、薬剤師と処方する薬を相談するなど、臨機応変に対応できる体制を整えています。

ドクターからのメッセージ

大山 雄一院長

私は「患者さんを第一とした医療」を提供したいと常に考えています。それは在宅医療においても同じで、一人ひとりの患者さん、そしてご家族の方とのコミュニケーションを重視し、希望をかなえられるよう尽力しています。というのも、勤務医をしていた頃に在宅医療に携わるようになって以来、「在宅医療を必要とされている患者さんに対して、自分にできることはすべて行いたい」という想いを持つようになり、それがきっかけで開業したんです。在宅医療に携わる医師の腕の見せどころは、患者さんの身体的・精神的な苦痛を取り除き、希望されている環境を整えること。利用するかどうか悩んでいるのであれば、まずは気軽にご相談ください。

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