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10年後も機能するために知るべき
前歯のインプラント治療の特徴

あいおい歯科 渋谷センター街医院

(渋谷区/渋谷駅)

最終更新日:2020/10/13

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  • 自由診療

歯を失ったときの治療法として認知度が高まっているインプラント治療。機能・見た目の両面において、天然歯に近い状態の再現をめざせるとされているが、一般的には「奥歯に入れるもの」というイメージが強いのではないだろうか。「あいおい歯科 渋谷センター街医院」の浜島均院長によると「前歯でもインプラントを入れることは可能です。ただし、メリットも多い治療ですが、前歯ならではのいくつかの注意点があります」とのこと。前歯のインプラント治療を検討する上で重要なポイントや、術後10年以上たっても長く使い続けるために、知っておくべきアフターケアの方法などを聞いた。(取材日2020年9月25日)

見た目も機能も質を追求、10年以上長持ちさせることを視野に入れた前歯のインプラント治療

Qインプラントはそもそも前歯に入れられるものなのでしょうか?
A
1

▲歯を失った場合の治療法もしっかりと提示してくれる

前歯でもインプラントを入れることは可能です。ただし、治療にあたっては、奥歯とは異なる前歯ならではの特性を考慮しなければいけません。一つは、前歯は奥歯に比べて骨が薄いということです。一般的に奥歯の骨の幅は約10mmであるのに対し、前歯は約5~6mm。骨が少ない方であれば、3~4mmというケースもあります。インプラントは細くても3.5mmあるため、通常のインプラント治療ができない場合もあります。この場合、骨を移植して厚みを持たせるための処置を行うことで、治療可能な口腔環境に整えていきます。もう一つは、審美的な側面から、歯肉を足すための処置を併用して、自然に見える歯間乳頭を作り上げる場合もあります。

Q前歯にインプラントを入れることで生じるリスクはありますか?
A
2

▲適切なケアで、インプラントは使用し続けられる

前歯にインプラントを入れたからといって、奥歯よりも特段リスクが高くなるわけではありません。ただ、前歯を支える骨がもともと薄いため、統計的には、奥歯に比べると前歯のほうが予後はやや悪いとはされています。それでも適切なケアを行えば、大多数の人が長期にわたってインプラントを使用し続けることができるといわれています。また、奥歯以上に高い審美性を求められる前歯の治療では、インプラントを打つ深さも重要です。最終的な歯茎や歯の位置をあらかじめ想定しながら打つ位置を決めることが、かぶせ物をきれいに装着できるかどうかの鍵となります。前歯のインプラントは、奥歯に比べると歯科医師にとって難易度が高い治療と言えます。

Q前歯にインプラントを入れた場合、どれくらい持つのでしょうか?
A
3

▲患者に合わせたオーダーメイド医療を行う同院

前歯も奥歯と同様、適切なケアを行うことで、術後長きにわたりインプラントを使用し続けることが可能なケースもあります。中には10年、20年、30年にわたって使用されている方もいらっしゃいます。ただし、高齢で、糖尿病などの持病があり、喫煙者といった方の場合は、短期間で使用できなくなるケースもあります。また、交通事故など外傷が原因で前歯を失った方と、重度の歯周病などが原因の方では、やはり使用可能な期間にも差が生じます。インプラントを長持ちさせるためには、良好な口腔環境を保つことが大切です。

Q埋入後はどのような点に気をつければよいのでしょうか?
A
4

▲できるだけ負担の少ない手術法を心がけている同院

ご自宅のセルフケアでは歯磨きはもちろん、歯間ブラシやデンタルフロスなどを使って口腔ケアを行うことが大切です。月に1回、あるいは3ヵ月に1回のペースで定期的に歯科医院を受診し、歯科衛生士によるメンテナンスを習慣にしましょう。セルフケアでは取り切れない汚れを取り除くことで、インプラント歯周炎の予防に役立ちます。なお、インプラント体が顎の骨と結合するまで、下顎で約3ヵ月、上顎で約5ヵ月かかるとされています。通常はある程度安定した段階でかぶせ物を装着します。普通の食事は問題ありませんが、いきなり何でも思い切り噛むのではなく、様子を見ながら始め、特に固い煎餅やあめ、氷を噛むのは避けたほうがいいでしょう。

Q費用や治療期間について教えてください。
A
5

▲手術後のケアも大切

当院の場合、前歯も奥歯も、インプラントの手術費用は1本25万円から行っています。骨移植が必要な場合や、歯肉を足すための処置を行う場合は別途費用がかかります。インプラント治療自体の期間は症例にもよりますが、おおよそ3ヵ月~半年程度。口腔内の条件がよく、オーソドックスな方法の場合は通常3ヵ月程度、骨移植など追加処置を行った場合でも、約半年程度で治療を完了する方が多いです。インプラント体の埋入手術をしたその日にかぶせ物を入れるクリニックもありますが、当院ではインプラント体が顎の骨としっかり結合するまで、数ヵ月の期間を設けています。

ドクターからのメッセージ

浜島 均院長

前歯は見た目の印象に大きな影響を与える大切な歯です。前歯がなくなってしまうと、患者さんの不安も大きいですし、見た目的にも心配になると思います。入れ歯やブリッジと比較して、周りの健康な歯に影響を与えるリスクの低いインプラントは、前歯の治療においても適切な選択肢の一つだと言えます。前歯のインプラント治療については、よく噛めることはもちろん、見た目も意識して行う必要があるため、奥歯以上に歯科医師の技量が問われると考えています。当院は、治療自体の可否に加え、見た目や機能など、患者さんが重視するポイントによってオーダーメイドで治療方針を定めていきます。興味のある方は気軽に、一度ご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/1本25万円~(相談・検査・診断・治療までの標準料金)、骨移植/10~20万円、歯肉を足すための処置/5~10万円 ※すべて税込み

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