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歯科治療に恐怖心のある人や
足が遠のいていた人へ寄り添う診療

田中歯科医院

(北九州市小倉北区/小倉駅)

最終更新日:2022/06/03

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  • 保険診療

過去に受けた治療がトラウマとなり、虫歯があるのを自覚しつつも、長い間歯科から足が遠のいてしまっている人はどの時代にもいるもの。そんな歯科治療に対して「怖い」「痛い」という印象を抱く人の気持ちを、「田中歯科医院」の田中宏院長は理解し優しく寄り添う。歯科恐怖症は精神的な要因によるところが大きく、一度「歯科治療が怖くない」と感じることができれば、その後はストレスなく通えるようになるケースが少なくないそうだ。また、定期的にメンテナンスで歯科医院に通うデンタルIQが高い人が増えている一方で、日々の忙しさなどから何年も歯科医院に足を運んでいない人が根強くいるのも事実。さまざまな事情を抱える人たちの受診ハードルを下げるために取り組んでいることや、田中院長の治療におけるこまやかな心がけについて聞いた。

(取材日2022年2月3日)

歯科治療に対して恐怖心を持っている人や、何年も歯科に足を運んでいないという人に寄り添う

Q治療に恐怖心を持つ方にはどのような配慮をされていますか?
A
1

▲痛みに対して十分に配慮

まず、患者さんへのヒアリングに時間をかけます。そこでよく相談を受けるのが小さな頃に受けた治療によるトラウマで、そのような方にいきなり治療を行うことは決してしません。痛みがあれば先に応急処置をすることもありますが、治療に恐怖心を持つ患者さんにはご不安を一つ一つ取り除くことを優先します。そこをクリアしない限り治療には入らないことを事前にお伝えすると、安心される方も多いですね。その次に、どのような治療を行うのか画像を見てもらいながら視覚的にもわかりやすく説明します。実際の治療では痛みに対して十分に配慮し、針で麻酔を打つ前に表面麻酔をするなど、できる限り痛みや怖さを与えない処置を心がけています。

Q治療にはどのくらいの期間がかかるのでしょうか?
A
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▲しっかりと説明したのち、治療を行う

早期に発見できた場合と進行してから治療する場合とで、かかる期間は変わってきます。早期発見できた場合は歯の根っこの消毒をする必要がなく、2回程度の来院でかぶせ物治療を行って終了することがほとんどです。この時間は、消毒が必要な状態になってしまった場合にかかる時間の約半分で、歯を1本治療するだけでも期間・費用ともに大きな差が出ることがわかるかと思います。そのため、治療する歯が2本、3本と増えるほど、早期発見できた患者さんはより少ない負担で治療を受けられるといえますね。当院では安心して治療を受けていただける体制を整えていますので、痛みなどすでに症状が出ている方は早めにお越しください。

Q初診では検査のみですぐに治療を開始されないのはなぜですか?
A
3

▲今後のためにも資料取りに時間をかける

緊急を要する場合はこの限りではありませんが、トラブルの根本原因の解決をめざすには、エックス線による撮影や口腔内の画像など、精査のための資料をそろえることが重要だからです。その準備として、初診時は1時間ほどお時間を頂戴しています。さらに当院はカウンセリングも重視しています。万が一治療中に不安を感じてストップしたり、次の来院まで期間が空いてしまったりすると、準備していた詰め物やかぶせ物も合わなくなり、また一からスタートしなくてはなりません。そういったことを回避するためにも患者さんにご納得いただき、初診では口腔内の精査、患者さんが希望する治療と当院で提供できる治療のすり合わせに時間をかけています。

Q痛くなくても歯のケアは必要なのでしょうか?
A
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▲痛くなる前に通うことが重要

虫歯治療は歯を元通りにする治療ではなく、あくまで人工的に修復する治療です。そのため、予防することの大切さを多くの方に知っていただきたいなと思います。たとえ早期治療であっても、一度削ってしまうと歯にダメージを与え、その後のケア次第では再治療の可能性も出てきます。メンテナンスでの来院が増えている一方で、歯科医院は痛くなってから行く場所といったイメージもまだ根強く残っていますので、今後は一人でも多くの方に正しい情報を伝えていけたら良いですね。お口の健康を保つことは全身の疾患リスクを減らすことにもつながりますので、歯科医院をもっと身近な存在と考え、痛くないうちから通っていただけたら幸いです。

Q診療で心がけていることを教えてください。
A
5

▲信頼を大切にしている

お子さんの場合は大人の方よりも多く声かけをし、恐怖心を与えない診療に努めています。また、お子さんが落ち着いて受けられるか心配されている親御さんも多いため、「こういう場合はこんな対処をします」といった、安心してもらえるような説明にも注力しています。それは私だけでなく、私と意識を共有しているスタッフも同様です。一方、大人の患者さんに対しては、画像などを用いて視覚的にも働きかけるわかりやすい説明を重視しています。すべての年代においていえるのは、患者さんとのコミュニケーションを大切にすることです。リラックスして治療を受けていただける環境づくりに、スタッフ一同努めています。

ドクターからのメッセージ

田中 宏院長

ひと昔前に比べると、今は歯に対する意識が高い方が増えているのを実感します。その一方で、口腔ケアの大切さを知りつつも、過去の治療による「怖い」「痛い」といったトラウマや日々の忙しさなどで、受診から足が遠のいている方もいらっしゃるでしょう。しかし、そのまま放置しても何も良いことはありません。痛みなどの症状が出ている方はなおさらです。さまざまなご事情がおありだと思いますが、いつまでも健康でいるために受診を検討されてみませんか? 今は歯科医療も進化していますので、多くの対処法があります。恐怖心のある方は相談だけでも構いません。ご自身の健康を守るために、ぜひ一歩踏み出していただければと思います。

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