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マンモグラフィと超音波検査
ダブルチェックで精査する乳がん検診

武蔵新城ブレストクリニック

(川崎市中原区/武蔵新城駅)

最終更新日:2021/11/11

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  • 保険診療
  • 自由診療

乳がんは日本の女性がかかるがんの中で最も多く、約9人に1人が乳がんになるともいわれている。30代後半から増加し、40~50代に多く見られることから、近年メディアで取り上げられる機会も増えているが、乳がん検診率は決して高いとは言えない。そんな現況を少しでも変えるために開業を決意したのが、「武蔵新城ブレストクリニック」の國又肇院長だ。大学病院や総合病院の放射線科と乳腺外科で研鑽した画像診断のスペシャリストでもある國又院長に、乳がんの早期発見・早期治療にかける真摯な思いを交えながら、乳がん検診の大切さや受診のポイントについて詳しく聞いた。

(取材日2021年9月28日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q乳腺外科とはどのような時にかかるものなのでしょうか?
A

乳腺外科外来は、乳がん検診で再検査が必要と言われた方や乳房になんらかの自覚症状のある方が受診する科です。自覚症状の訴えで多いのは、乳房や脇の下の痛みやしこり、腫れ、くぼみやひきつれなどの変形、乳頭からの分泌物などで、これらの症状を自覚したら、「乳腺外科」を受診してください。当院の場合、10歳未満のお子さんから高齢の方まで幅広い患者さんがおみえになりますが、30~50代の女性が多いです。乳房の痛みやしこりの症状の場合、乳腺症などの良性疾患のことが多いですが、乳腺症と乳がんの違いは症状だけでは区別することは難しく、何か気になる症状があるときは、放置せず乳腺外科までご相談いただければと思います。

Q胸に痛みもしこりもない場合でも検診を受けたほうがいいですか?
A

乳がんは早期発見できれば多くは治ることが期待できる病気です。そのためには自覚症状が出る前の初期の段階で乳がんを見つけることが非常に大切です。検診で異常を指摘された場合はできるだけ早く精密検査を受けて、治療が必要と診断されればすぐに開始できますし、なんともなければそれで安心できます。乳がんの検査は、問診、視触診、超音波検査、マンモグラフィ、必要に応じて細胞診や組織診などの精密検査を行います。マンモグラフィは乳房を圧迫して撮影するため痛いのではと不安に思う方も多いようですが、生理前ではなく生理後の乳房がやわらかい時期に受けるだけでも、だいぶ軽減されるでしょう。

Q貴院ならではの検査のメリットを教えてください。
A

乳がん検診におけるマンモグラフィと超音波検査は、それぞれメリットとデメリットがあります。当院では従来の装置では見えにくかった、乳腺濃度が高い方の病変を確認しやすい3Dマンモグラフィを導入。女性の診療放射線技師が撮影し、乳腺外科と放射線科を専門とする私が画像診断します。精密かつ迅速な検査・診断で、1人でも多くの早期の乳がんが見つかるよう、貢献できればと考えています。私以外のスタッフは全員女性なので、気になることがあれば気軽にお声かけください。

検診・治療START!ステップで紹介します

1予診票を記入

受付を済ませたら、渡された予診票に記入する。予診票には、受診理由や自覚症状の有無、既往歴、家族の乳がん歴の有無、婦人科受診歴、内服薬の有無、これまで受けた検査の内容と結果など詳しく記入する。以前受けた検査のデータがあれば持参する。上半身は検査服に着替えるため、ワンピースなどではなく上下が分かれる服装で行くといいだろう。靴も脱ぎ履きしやすいものが便利。

2問診と説明

記入した予診票をもとに、丁寧な問診と必要に応じて視触診を行う。問診の内容が別の患者に聞こえないよう、同院では完全個室の診察室で静かなトーンで話すよう心がけているとのこと。必要な検査が決まったら、検査についての詳しい説明がある。妊娠中、ペースメーカーが入っている、豊胸術を受けている場合は、受けられない検査もあるため、忘れずに申告する。

3女性の検査技師によるマンモグラフィ検査

上半身のみ専用の検査着に着替えた後、マンモグラフィの撮影を行う。同院では低被ばくで精密な画像を得られる機能を備えたデジタルマンモグラフィを使用。胸を挟む圧迫板にも工夫がなされており、従来の機種よりも痛みが軽減されているという。検査にかかる時間は、更衣から撮影終了まで10分~15分程度。「『がんかもしれない』という患者さんの不安な気持ちに寄り添うよう、こまめな声かけを大切にしています」と國又院長。

4必要に応じて超音波検査を行う

触診ではわからないような小さなしこりを見つけやすいのが超音波検査の特徴。被ばくのリスクがないため妊娠している人でも受けられる。乳腺に埋もれてマンモグラフィでは見えないような病変が発見されることもあるため、同院ではマンモグラフィと超音波によるダブルチェックを推奨している。超音波検査は患者の肌に直接装置をつける必要があるため、ここでもリラックスできるような声かけを心がけている。

5検査当日に結果を説明

検査終了後、画像診断の結果について説明を受ける。検査当日に画像を見ながら検査結果を聞けるのは同院の大きな特徴の一つ。病変が見つかった場合は、病変が良性か悪性なのか診断をするため、細胞診のほか針生検などによる組織検査を行うこともある。悪性で手術が必要な場合や精密検査が必要な場合は速やかに適切な医療機関に紹介。「術後のフォローアップ体制もしっかり整えていますので、安心してお越しください」と國又院長。

ドクターからのメッセージ

國又 肇院長

私は千葉大学医学部附属病院、虎の門病院や関東中央病院などで多くの画像診断をしてきました。今や乳がんは早期に発見し、適切な治療を受ければ完治が期待できる病気です。しかし実際には「何科を受診すればいいかわからなかった」「マンモグラフィは痛いと聞いたので敬遠していた」などの理由で受診せず、放置している間にステージが進んでしまう方も少なくありません。どうか乳房の痛みやしこりなど気になる症状のある方、検査で異常を指摘された方はご相談ください。年に1回定期的に検査すればデータが蓄積され、小さな変化も見つかりやすくなります。自覚症状がなくても、30歳を過ぎたらぜひ気軽に検査を受けていただければと思います。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

乳がん検診/8000円~

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