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近藤 雄学 院長、近藤 優理 副院長の独自取材記事

アクシア中野デンタルクリニック

(中野区/中野駅)

最終更新日:2020/10/12

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中野駅南口から徒歩3分、落ち着いたエリアの一角に2020年4月にオープンした「アクシア中野デンタルクリニック」。一般歯科を近藤雄学(ゆうがく)院長が、小児歯科を近藤優理副院長が担当し、赤ちゃんから高齢者まで家族そろって診療してくれる歯科医院だ。曲がり角に面したクリニックは、大きくとられた窓から光が差し込む明るい空間。歯科医院というよりはカフェや美容室のような、ゆったりとくつろげる雰囲気だ。風船を模したライトが天井に浮かぶキッズスペースも楽しい雰囲気。笑顔で迎えてくれた院長と副院長は、大学の同窓生なのだとか。「大人もお子さまも、楽しく、前向きに通い続けたくなる、そんなクリニックをめざしています」と、息もぴったりだ。医院の特徴やめざす医療について、話を聞いた。
(取材日2020年10月1日)

歯に対する価値観を変え、前向きに通える歯科医院に

大きな窓からの外光が明るく、おしゃれな雰囲気のクリニックですね。

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【院長】ありがとうございます。院名にある「アクシア」はギリシャ語で「価値・大切なもの」という意味の言葉です。歯に対する価値観は個人によって異なるものですが、失ってからその大切さに気づくのは残念なこと。当院が健康な歯の価値に気づくきっかけになれればと思っています。そのために、気軽に通いやすい雰囲気を重視しました。
【副院長】独特のにおいや音がある上、以前は「痛くなったら行く場所」という認識が当たり前だった歯科医院には、どこかネガティブな印象があるもの。この印象を少しでもポジティブに変えてほしいと、エントランスから楽しい雰囲気になれるよう外観や内装を考えました。照明やディスプレイも一つ一つ吟味し、できるだけご自宅のリビングにいるようなくつろいだ雰囲気で過ごしていただけるよう、こだわって海外からインテリアを取り寄せました。おかげで作業が長引き、開院ギリギリまでかかってしまいました。

医院のコンセプトがあれば教えてください。

【院長】先ほどお話ししたとおり、皆さんの歯への意識を変えるクリニックというのが当院のコンセプトです。私は、虫歯や歯周病のない健康な状態を当たり前に思わないでほしいと思っています。健康な状態のありがたさを日頃から実感することで、その必要性を自覚し、十分なデンタルケアを実践することができます。さまざまな情報があふれている昨今だからこそ、歯科医師として新しい知見を提供し、皆さんのデンタルケアをサポートしていきたいと思っています。
【副院長】私自身、恥ずかしながら子どもの頃から歯医者さんのお世話になることが多く、痛みに耐える必要がある歯科医院に苦手意識を持っていました。歯医者さんに入ることに強い抵抗感を感じていた経験から、ここはそうした抵抗感を感じさせない、楽しんで通える歯科医院にしていきたいと思っています。痛みが出ないようにケアをしていく予防歯科に注力しているのもそのためです。

ご夫婦で診療を分担されているのですね。

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【院長】はい。私は義歯や補綴を専門に経験を積み、副院長は小児歯科を専門としてきたことから、それぞれ一般歯科と小児歯科と担当を分けて診療にあたっています。専門性が異なることもありお互いを尊重し合え、心強く感じています。
【副院長】家でも職場でも歯の話をしても、まだ話し足りないこともあるほど。夫婦で協働できる体制は理想的です。

画像や動画など視覚ツールを活用し、納得できる説明を

設備面でのこだわりなどあれば教えていただけますか?

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【院長】ユニット1台にそれぞれ2台ずつのカメラを設置して、お口の中の細部と拡大画像をそれぞれ撮影できるようにしています。自分の口の中のことはどうしても感覚で捉えがちで、中には「虫歯があるのが左右どちらだったかも思い出せない」という方もいます。当院では視覚に訴えることで説得力のある説明を行うようにしています。画像や動画、アニメーションなどの視覚ツールを活用して、「見る」ことで「わかる」説明を提供しているのです。さらに予防ケアの効果など、ビフォー・アフターをお見せすることで患者さんのモチベーションにもつなげています。また、すべてのユニットに口腔外バキュームを設置して飛沫を防ぎ、器具はすべてヨーロッパレベルの滅菌器を用いるなど、感染対策にも力を入れています。患者さんはもちろん、私たち歯科医師やスタッフの安心・安全のために、自信を持てる診療を実践しています。

個室もあるのですね。

【副院長】ベビーカーや車いすの方でもそのままお入りいただきやすいよう、広めの個室をご用意しています。また、通常の診療室も天井の高い半個室タイプで、プライバシーに配慮した造りになっています。加えて、どなたでも院内をご移動しやすいよう手すりを設置しました。廊下は暖色系の照明を採用することで緊張感を和らげ、リラックスして診療に向かっていただけるように配慮しました。

診療に際して心がけていらっしゃることは?

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【院長】以前の歯科医院での経験について伺い、歯科に苦手意識をお持ちの方にもできる限りの対応を心がけています。言い出しづらいこともあると思うので、こちらからお声がけしてご要望にお応えするようにしています。また、治療の選択肢を増やすべく、積極的に保険と自費の診療に関する説明も行っています。その方に合った治療方法を選択されることが結果的に歯の寿命延伸につながりますから、メリット・デメリットをご説明し、納得いただいた上で、患者さんが前向きに治療に取り組めるよう努めています。
【副院長】お子さまの場合、同年齢でも性格や心の発達段階など個人差が大きいので、それを個性として受け止め、それぞれに合わせた対応を心がけています。当院のような地域の開業医は、多くのお子さまにとって歯科医療の最初の入り口です。だからこそ、歯科に悪い印象を持たないよう、たとえ治療で泣いても最後は笑顔で帰れるようお声がけしています。

赤ちゃんから高齢者まで、日常的に通える場所に

これまでの診療で心に残るエピソードはありますか?

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【院長】治療の後に笑顔で診察室を後にされる患者さんの姿を拝見するたび、歯科診療はそれぞれの人生に関わるポジティブなことなんだと感じています。歯科に対して不安や恐怖感をお持ちだった方に「ここなら安心して通えた」と言っていただけた時には、心からうれしく思いました。
【副院長】大学病院では、口を開けることはもちろん診療台に座ることすら難しいお子さまも受診されます。必要に応じて全身麻酔を使うなどして診療を行うのですが、根気よく関係づくりを続け、ご家族の協力もあって徐々に診療に慣れ、麻酔なしでの診療が可能となった時には、お子さまの成長の素晴らしさと信頼関係の大切さを改めて実感しました。

お二人が歯科医師を志され、それぞれの専門を選ばれたきっかけは?

【院長】実家が歯科医院で、自分で4代目となる歯科医師の家系に生まれたため、自然な流れで選択しました。いずれ実家に戻ることも視野に、高齢者の歯科診療を行える歯科医師をめざして総義歯を専門に学びました。なくした歯を再建する総義歯の治療に必要な知識や技術は多く、結果として幅広く学べて良かったと感じています。
【副院長】祖父両親姉と医師家系の末っ子に生まれ、医師も考えましたが、父から「同じ医療人として違う視点から意見を交換し合える」と言われたことに背中を押され、歯科医師を志すことに。歯科疾患と全身疾患の関連性が明らかになる中で、それぞれの立場から家族で情報共有することで有益なことも多くあります。小児歯科を専門にしたのは、子どもたちには将来があり治療の選択肢が多いところに惹かれたから。実際に診療してみると「先生なら」と言っていただけることも多く、適性もあったのかなと感じています。

読者に一言メッセージをお願いします。

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【院長】ご自宅での歯磨きの延長の感覚で、日常的なケアだけでもどんどん通院いただきたいと思います。日常的に通える歯科医院との出会いを求めていらっしゃるなら、まずは一度ご来院いただき選択肢に加えてみてください。
【副院長】「歯を大切にしたい」と考える方を増やせる歯科医院でありたいです。困ったときに助けを求められ、帰る際には歯の大切さを再認識していただけるような診療を提供できればと思います。高齢化と少子化、医師2人体制で真逆の問題に取り組む歯科医院です。今後、さらに通いやすさをサポートするメニューも提案していく予定ですので、赤ちゃんからご高齢者までお気軽にご来院ください。

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