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命の危険にもつながる生活習慣病
高血圧、糖尿病は積極的に治療を

すどうからだのケアクリニック

(小牧市/小牧駅)

最終更新日:2022/04/21

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  • 保険診療

偏った食生活や運動不足、睡眠不足などが続くと発症しやすいのが、生活習慣病だ。高血圧や糖尿病、脂質異常症など、徐々に体をむしばみ、健康上のリスクとなる病気でありながら、初期の自覚症状はほとんどないといわれる。治療せず放置しておくと、命の危険につながることもあるという生活習慣病。「すどうからだのケアクリニック」の田本篤司院長は、生活習慣病の診療に力を入れており、治療の重要性を強く感じている。「現在の生活に支障がないから治療する意欲が湧かない」という多くの生活習慣病患者や予備軍に向けて、治療の意義や必要性について聞いた。

(取材日2022年3月10日)

食事、運動、喫煙を見直して生活習慣病の改善を促す

Q生活習慣病とはどのような病気ですか?
A
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▲検査時は丁寧な声がけを心がけている

食事、運動、喫煙、飲酒など生活習慣と関連する病気を総称して「生活習慣病」と呼びます。具体的には、高血圧や糖尿病、脂質異常症や心臓病などです。カロリーや塩分が高い食事や、運動不足、睡眠不足などが長年続くと、生活習慣病を発症するリスクが高くなります。糖尿病では、生まれつき発症する1型糖尿病もあり、これは生活習慣による影響で発症したものではありません。生活習慣病は、発症初期の段階では自覚症状がほとんどないため、自分が生活習慣病であるという意識を持たない人も多いのです。寝ても寝ても疲れが取れないと感じていた人が、実は生活習慣病であった例もありました。

Q生活習慣病を放置すると、どんなリスクがありますか?
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▲検査スペースも完備

高血圧が続くと、心筋梗塞や狭心症などの心臓病や、脳動脈疾患を引き起こす可能性があります。これらの疾患は命に関わるものですから、しっかりと予防・治療する必要があるでしょう。糖尿病を放置すると、腎臓を悪くして腎不全を引き起こし、透析が必要になるかもしれません。症状が重くなると失明や足の壊疽(えそ)などの合併症を起こす恐れもあります。また脂質異常症を放置すると肝臓の状態が悪くなり、肝硬変や肝がんまで進行してしまう例もあります。一度硬くなった肝臓は戻らないため、重篤な疾患を起こさないよう、軽症のうちに治療を開始していただきたいですね。

Q高血圧や糖尿病はどのように検査・治療しますか?
A
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▲患者は日々の記録を血圧手帳につけ、院長からの指導を受ける

血圧を測定し140/90mmHg以上の場合と、自宅で測定し135/85mmHg以上でも、高血圧と診断されます。一般には130mmHg以上の場合には予備軍として、予防や治療を開始したほうが良いでしょう。糖尿病は血液検査をし、血糖値とHbA1cが基準値より高いかどうかを参考に診断します。当院では、こうした血液検査の結果が即時判明する設備を導入しているので、その日のうちに結果説明を受けることもできます。病気が判明した場合、高血圧では血圧を下げるための薬、糖尿病では血糖を下げるための薬などを服用しながら、食事や運動などの生活習慣を見直します。

Q生活習慣病の予防のためにどんなことに気をつければ良いですか?
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▲二人三脚で治療を進めていきたい、と院長は語る

食生活、運動、睡眠について、しっかりと見直してほしいです。高血圧の方は塩分の管理が重要です。調理や外食時に少し気を配るだけで大きく減塩できることを知ってほしいです。また糖尿病の方は炭水化物を好む人が多い印象ですが、これも調理方法や食材の選び方次第では糖質をコントロールできるので、ぜひご相談いただきたいです。運動については、当院のリハビリテーション設備でサポートすることも可能です。院内のエアロバイクなどを使っての運動はもちろん、自宅での運動もアドバイスします。意外と見落としがちなのが睡眠です。睡眠不足は生活習慣病のリスクを高める可能性があるので、7時間前後の睡眠を確保してほしいですね。

ドクターからのメッセージ

田本 篤司院長

生活習慣病は非常に身近な病気ですが、自覚症状がほとんどないため放置されやすい病気でもあります。しかし健康に与えるリスクは大きいと考えられ、命に関わる事態を引き起こす可能性もあります。当院では生活習慣病の患者さんは、モチベーションを維持して治療に取り組めるよう、薬の調節はもちろん、適切で具体的な生活アドバイスでサポートをしています。リハビリスペースでの運動も可能です。血液検査で治療の成果を素早く認知し、意欲をより高めることもできます。健康診断で指摘された方はぜひ、当院をはじめとするかかりつけ医に相談し、早めの治療を開始しましょう。

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