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下郷 洋 院長の独自取材記事

瀬戸パークフロント歯科

(瀬戸市/三郷駅)

最終更新日:2020/06/12

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名古屋への通勤至便なベッドタウンとして発展する愛知県瀬戸市に、この4月「瀬戸パークフロント歯科」が開院した。尾張旭市との境目、閑静な住宅街の中にあり、クリニック名のとおり公園の向かい側。院長の下郷洋(しもさと・ひろし)先生が豊富な勤務医経験を生かし、幅広い症例に対応する。キッズコーナーを備え、保育士が常勤しており、小さい子どもを連れての受診も安心だ。下郷先生はこれまで多くの治療経験を積み、難症例も手がけきた。これからのクリニックでは「予防歯科にも力を入れていきたい」と意気込む。白を基調とした清潔感のある新しいクリニックで、勤務医時代のエピソードや治療方針、今後の展望を聞いた。
(取材日2020年4月21日)

公園前に開業。地域住民の歯科医療を幅広く担いたい

明るく、清潔感のあるクリニックですね。

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ありがとうございます。この建物は大工をしている小学校の同級生が建ててくれました。工事が始まる前に立てた「歯科医院建設予定地」という看板も、看板業をしている同級生が作ってくれました。とても丁寧な仕事をしてもらい、仲間たちに感謝しています。僕は愛知県一宮市出身ですが、この瀬戸市には知り合いがいて少しなじみもあり、都心ほど過密でなく、田舎過ぎず、いいところだなと思っていました。特にこの場所は生活道路に面しているし、目の前に公園があって環境がいいのも気に入りました。来院していただきやすい場所が見つかって良かったと思います。

設計やデザインにリクエストしたことはありますか?

待合室は広く、居心地のいい空間にしてもらいました。今は新型コロナウイルス感染症予防のために椅子の間隔を空けているので、いっそう広く見えるかもしれません。キッズスペースの絵本やおもちゃは常勤の保育士さんが持ってきてくれたんです。小さいお子さんを保育士さんに任せて、親御さんに安心して治療を受けていただきたいです。診療スペースは患者さんに閉塞感を与えないよう、あえて個室にはしませんでした。チェアごとの間隔にゆとりを持たせているので車いすのままでも受診していただけます。気をつけたのは、特定の世代の方が「行きづらい」と感じる雰囲気にしないことです。小児から高齢の方まで、幅広い年代の方たちの、どんな症状にも対応できるクリニックにしてきたいと思っています。

診療チェアは4台ですね。お一人で診察されるのですか?

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歯科医師は僕のほかにもう1人、経験豊富な先生に来てもらっています。矯正歯科の先生による診療も行っていますので、気軽に相談してほしいです。僕一人で診療できる患者さんの数には限りがありますから、歯科医師とスタッフのチーム力で充実した歯科医療を提供したいと思います。ちなみに4台の診療チェアを仕切るパーティションの高さは150cmにしました。患者さんに圧迫感がなく、歯科医師やスタッフは立ち上がれば隣のチェアの様子がわかる、ちょうどいい高さです。チェアでお待ちになっている時に「お手洗いに行きたい」などといった場合も声をかけていただきやすいと思います。

豊富な勤務医経験を生かし、一人ひとりに適した治療を

歯科医師を志したきっかけや開業までのキャリアについて伺います。

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両親とも歯科医師なので自然に同じ道をめざすようになりました。朝日大学歯学部を卒業後は、勤務医として母校の大学病院をはじめ、ショッピングモール内の歯科医院、地域密着型の歯科医院など、それぞれタイプの違う歯科医院でさまざまな症例を診てきました。この診療経験の広さが僕の強みだと思っています。また、歯科医院によってスタッフも治療器具もカルテの仕様も違うので「普通はこうする」という思い込みがありませんし、勤務医だからこそ、勤め先の先生に迷惑をかけないように細心の注意を払い、責任を持って患者さんと向き合ってきました。その経験値を自分のクリニックで生かしたいと思っています。

治療方針についてお聞かせください。

僕は「知恵は現場で出る」と考えています。一人ひとりの患者さんにとってベストの治療は何だろう、もっと負担の少ない方法はないだろうか、と絶えず工夫してきました。もちろん症例ごとに必要な処置はありますが、治療の正解は一つではないと思いますし、歯だけを診ていると患者さんにとって一番いい治療を見失いがちです。いくつかの選択肢を提案して、納得していただいた上で治療し、「思ったより楽だった」と言っていただけるのが何よりです。患者さんが求めていない治療を押しつけたり、治療で怖い思いや、つらい思いを極力させないよう、しっかり説明し、話し合いながら進めるようにしています。

どんな設備や機器をそろえていますか?

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歯科医師は腕も大事ですが、診断ができなくては適切な治療方針を立てられません。診断のためにエックス線撮影装置は重要ですから画質の鮮明な機器を採用しました。また、レーザー治療器は口内炎の治療や、出血を少なく抑えるため抜歯の際の切開に用いるなど、幅広く活用しています。そして麻酔注射の痛みを抑えるために、ごく細い注射針を使い、注入スピードをコントロールできる電動注射器を導入しています。ゆっくりと安定的に麻酔を注入することは痛みを減らすことにつながります。さらに当院では麻酔の薬液をカートリッジウォーマーで人肌に温めて、注入時の違和感の軽減にも努めています。できるだけ痛みと不安のない治療を心がけていますので、リラックスして受診していただきたいです。

予防歯科で口を健康に保ち、全身の健康も守る

予防歯科についてのお考えや取り組みをお聞かせください。

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今は新型コロナウイルスの感染リスクを避けるため、皆さんが外出を控えているので緊急処置の必要がある患者さんが中心ですが、状況が落ち着いたら虫歯や歯周病の予防検診に力を入れたいです。近年、歯周病がさまざまな全身疾患に影響することがわかってきました。歯周病を放置していると糖尿病や認知症が進行しやすく、心臓疾患や脳卒中の発症リスクが高まるとも言われています。妊婦さんの場合は早産や低体重児出産のリスクが高まるという報告もあります。口の健康が全身の健康につながるわけであり、歯科医師の役割は大きいと思います。歯科以外の治療の必要があると思われる患者さんは専門科クリニックに紹介するなど、医科の先生とも連携して、地域の皆さんの健康管理に貢献したいです。

スタッフにはどのようなことを伝えていますか?

患者さんは痛みや困り事を抱えていて、それを取り除いてもらえると期待して来院されます。そんな患者さんが最初に接するのはスタッフです。クリニックの顔は僕ではなく、スタッフたちだと思っていますから、患者さんの不安に寄り添い、細かいことにも気づいてあげてほしいと言っています。そして年間365日のうち200日以上をここで過ごすのだから、よくコミュニケーションをとって、楽しく働きやすい職場にしようと話しています。

お忙しいと思いますが趣味やリフレッシュの方法はありますか?

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中学時代はサッカーにのめり込みました。歯科医師にならなければサッカー選手になりたかったほどです。今もスポーツ観戦は好きなのですが、開業してからはなかなか時間がとれません。というのも、痛い、噛めないという時に歯科医院が開いていないのは本当に困ると思うので、休診日は日曜だけにしています。以前はサッカー観戦や野球観戦にも出かけていたのですが、しばらくはお預けですね(笑)。この地域の開業医として、幅広くニーズに応えていきたいと思っています。

今後の展望や読者へのメッセージをお願いします。

虫歯や歯周病が進行してからの治療は歯の寿命を縮めますし費用もかかります。早めに処置するために、症状がなくても、そして治療が終わってからも定期的に検診を受けていただきたいです。高齢の方は歯が摩耗していたり、長年使ってきたかぶせ物が不適合になっていることがあります。歯周病の管理も含めて、適切な治療を提案させていただきます。働き盛りの方も、40代を過ぎると徐々に免疫力が落ちて歯周病菌が活発化することがありますので、歯科医院でのケアをお勧めします。また、お子さんたちが将来まで口の健康を保てるように、長い期間、見守ることができたら光栄です。地域のすべての世代の方たちが来院しやすい、身近な存在になりたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/27万5000円~
部分矯正/15万円~ 全顎矯正/75万円~

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