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虫歯がないのに歯が痛い、しみるなら
噛み合わせの調整の検討を

Yスマートデンタルクリニック

(相模原市中央区/矢部駅)

最終更新日:2022/05/27

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  • 自由診療

歯が痛んだり、しみたりして歯科医院を受診したのに、虫歯や歯周病といった原因が見つからなかった経験はないだろうか。「Yスマートデンタルクリニック」の吉本博院長は、「他院で様子を見るように言われたという患者さんには、噛み合わせのバランス崩れが症状を引き起こしているケースが多くあります」と話す。長年歯科診療を続ける中で、これといった原因疾患が見当たらないのに痛みなどの症状を訴える多くの患者と出会ったという吉本院長。「細かな噛み合わせを調整する知識と技術を身につけたことで、救える患者さんが大幅に増えました」と笑顔を見せる。虫歯や歯周病の治療と比較して、一般になじみがあるとは言いがたい噛み合わせの治療について、詳しく解説してもらった。

(取材日2022年4月5日)

歯痛や知覚過敏、顎関節症など、噛み合わせのずれが多くのトラブルの原因に

Q虫歯ではなくても歯が痛くなることがあるのですか?
A
1

▲噛み合わせのずれが歯の痛みや知覚過敏の原因になることもある

歯が痛む、歯がしみると受診される患者さんを診察しても、虫歯や歯周病などの原因疾患が見当たらないことはよくあります。多くの場合、不正咬合、つまり噛み合わせのずれが症状の原因となっており、簡単な調整で症状の軽減につながるケースもあります。噛み合わせがずれることで歯に間違った方向から圧力がかかり、歯の中の神経が敏感になってしまうと、象牙質知覚過敏症(知覚過敏)などの症状が起こりやすくなります。「痛みの原因は虫歯ではなく噛み合わせ」と伝えると驚く方も多いのですが、ストレス社会の影響を受けてか、こうした症状を相談される方は増えています。広く知られていないため、原因不明として長く悩まれているのです。

Q噛み合わせが悪くなる原因は何でしょうか。
A
2

▲歯を接触させる癖が悪い噛み合わせを引き起こすと語る院長

もともとの歯並びが原因のこともありますが、噛み合わせに問題がなくても、歯ぎしりや噛みしめといった癖により歯がすり減って形が変わり、バランスが崩れることもあります。普段上下の歯は接触していないのが通常で、食事を噛む時間を含めて接触している時間は1日20分程度とされています。しかし、緊張したり集中したりすると人は上下の歯を接触させてしまいやすくなります。これを歯列接触癖(TCH)といいます。TCHがあると、過剰な圧力がかかることで歯が欠けたり、詰め物やかぶせ物が取れたりといったトラブルにつながり、口周りの筋肉を常に緊張させていることで顎関節症を発症することもあるのです。

Q噛み合わせの治療はどのようなことをするのですか?
A
3

▲納得して治療に進んでもらえるよう丁寧な説明を心がけている

基本的には、上下の歯が触れる部分でかぶせ物や詰め物を調整するなどして、正しい噛み合わせバランスをめざす治療を行います。もちろん、矯正治療で根本から噛み合わせを整えることが理想ではありますが、費用も時間もかかることとなり、多くの人に受け入れられるものではありません。噛み合わせの問題に悩むすべての方を救いたいという思いから、当院ではこうした簡単な調整を中心にご提案しています。診療では、悪い噛み合わせを放置することは将来的にも大きなリスクとなることなどをわかりやすく説明し、理解を深めていただけるように努めています。

Q先生はなぜ噛み合わせの治療に力を入れているのですか?
A
4

▲恩師との出会いが噛み合わせ治療に注力するきっかけに

歯科医師として15年診療していますが、実は最初の10年は噛み合わせが問題を引き起こしていることに気づかずにいました。痛みや修復物の取れやすさを訴える患者さんを前に、救うことができないもどかしさを抱えていたのです。そんな中、開業前に院長を務めていたクリニックに、理事長の同級生であるベテラン歯科医師を迎えることになりました。その先生が噛み合わせに詳しく、調整に長けた方でした。「歯が痛い」「歯がしみる」「詰め物がすぐ取れる」などの相談に対し、噛み合わせの調整を実践され、患者さんが喜ばれる姿を目の当たりにして、これこそが長年のもどかしさを解消するための術と実感。暗いトンネルの中で光が見えた感覚でした。

Q日常生活の中で気をつけるべきことはありますか。
A
5

▲上下の歯を接触させない習慣づけと定期的な通院が重要

日常の中で噛みしめや食いしばり、歯ぎしりなど、歯に強い圧力をかけるような行為をしないことはもちろんですが、弱い力でも長時間上下の歯を接触させるTCHを避けるよう心がけることが大切です。上下の歯を接触させた状態が続くと、歯根膜に癖づけされ、脳がその状態を当たり前と捉えてしまうのです。こうなると、夜寝ている間も接触状態が続くことにつながり、さらなる悪影響も心配されます。まずは意識のある日中に訓練し、舌を上顎につけて上下の歯を接触させない正しいポジションを習慣づけましょう。同時に、定期的に歯科医院を受診し、噛み合わせバランスをチェックしてもらうと良いでしょう。

ドクターからのメッセージ

吉本 博院長

「歯が痛いのに虫歯はないと言われた」「忙しい時期になると歯がしみる」「詰め物やかぶせ物がすぐ取れる」「最近歯茎が痩せてきた」こうした気がかりがあれば、噛み合わせバランスが崩れている可能性があります。悪い噛み合わせをそのままにしておくと、これらのトラブルだけでなく、歯やそれを支える骨を損傷してしまったり、頭痛に悩まされたりするケースもあります。気がかりなことがあれば、早めに噛み合わせに詳しい歯科医師にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック/インレー:5万円~、クラウン:10万円~

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