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虫歯の再発や金属アレルギーを防ぐ
メタルフリー治療

磯野デンタルクリニック市ヶ尾

(横浜市青葉区/市が尾駅)

最終更新日:2020/06/26

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  • 保険診療
  • 自由診療

虫歯の治療というと金属で詰め物やかぶせ物をする、いわゆる銀歯を思い浮かべる人も少なくないだろう。しかし銀歯での治療は、虫歯の再発や金属アレルギー、その材料であるパラジウム不足など、さまざまな問題が指摘されているのが現実だ。そして、「それらの問題を解決するのが、金属を使わずに虫歯を治療をしていくメタルフリー治療です」と話すのが「磯野デンタルクリニック市ヶ尾」の磯野員暢院長。実際に同院では、自費によるセラミック治療だけでなく、条件に合えば保険診療となるハイブリッドセラミックによるCAD/CAM冠やレジンによる治療などメタルフリー治療の選択肢を広く持つことで、患者に選んでもらいやすくしているという。そんな磯野院長に同院のメタルフリー治療について詳しく話を聞いた。 (取材日2020年5月18日)

セラミック以外の選択肢もあるメタルフリー治療。適切なものを選ぶことが大切

Qメタルフリー治療に用いる素材はどのようなものがありますか?
A
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▲メタルフリー治療について語る磯野院長

メタルフリーの代表的な材料にセラミックがありますが、ほかにも歯科用プラスチックであるコンポジットレジンや、コンポジットレジンとセラミックを混ぜて強度を上げたハイブリッドセラミックによるかぶせ物などがあります。強度や色など素材としてはオールセラミックがベストだと考えますが、コンポジットレジンは虫歯を削った部分に直接、材料を流し込んで固める「ダイレクトボンディング」ができますし、CAD/CAM冠の治療の一部は保険診療が行えるなどそれぞれにメリットもありますので、それらを使用しつつ、必要に応じてセラミックを用いることを、皆さんにも知っておいていただきたいと思います。

Qオールセラミックとハイブリッドセラミックの違いとは?
A
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▲口腔内を正確にスキャンする機器

ハイブリッドセラミックは数年前より小臼歯で保険適応になり、私もやりはじめて5年くらいたちますが、実際に治療したものがどれくらいもつのかという長期的な予後がまだわかっていません。しかし、当時治療したものが全滅しているというような結果は出ていませんので、その後適切に管理ができるかどうかにもよると思います。セラミックスには、ジルコニアや一・二ケイ酸リチウムなどの種類がありますが、いずれにしろ強度に強みがあり、治療後に割れるなどの心配はほとんどいらないでしょう。メタルフリー治療では、レジンやハイブリッドセラミックによるCAD/CAM冠、セラミックスを適切に使い分けることが大切です。

Qこちらでできるセラミック治療の特徴を教えてください。
A
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▲ミリングマシンも導入

新鋭のCAD/CAMシステムによるハイブリッドセラミックのCAD/CAM冠と、歯科技工士がクオリティーにこだわって製作したセラミックの両方に対応しています。ハイブリッドセラミックを用いた治療では、最短で当日中にかぶせ物を作って歯にセットできることをめざせるのが一番のメリットです。一方でCAD/CAM冠は機械が作るもので、現時点ではまだ保険適応の素材が中心です。つまり、形や噛み合わせ、隣接歯とのコンタクトに加え強度や審美性に差があります。それらの点を踏まえると歯科技工士がオーダーメイドで製作したセラミックスがお勧めの場合もありますので、それらを説明した上で患者さんに選んでもらうようにしています。

Q治療は自費になるのでしょうか?
A
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▲治療前の診断も大切にする

ハイブリッドセラミックのCAD/CAM冠による治療は年々、健康保険の適応範囲が広がってきており、現在では、上下の小臼歯の8本と第一大臼歯の4本には保険診療が行えますし、今後もさらに適応範囲が広がっていくのではないかと思います。それ以外の歯は自由診療で自費での治療になりますが、当院ではその場合でもできるだけ費用を抑えることで、少しでも多くの患者さんにセラミック治療を体験していただきたいと考えています。そして、特にハイブリッドセラミックは天然の歯よりも強度が低いため、治療後も必ず定期的に検診を受けてもらうことで、治療したところを長く持たせるための管理をしていくことが大切だと考えています。

Qメンテナンスについて教えてください。
A
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▲治療後のメンテナンスも重要だと語る

基本的に3ヵ月に1回来院していただき、セラミックで治療をしたところが欠けたり、割れたりしていないかを確認することに加えて、治療をしたところをかばってしまって他の場所に問題が出ていないかや、どういう噛み癖があるか、眠っているときに歯ぎしりや食いしばりをしていないかなどもチェックします。そして、食いしばりがあればマウスピースを作るなど、口の中全体を診ることで、セラミックで治療したところがほかの歯と調和して機能しているのかを確認します。同時に、新しく虫歯ができていないかや歯石が溜まっていないか、歯茎が炎症を起こしてないかなどもチェックした上で、問題がなければ口の中のクリーニングを行います。

ドクターからのメッセージ

磯野 員暢院長

虫歯があるのに治療をしてない方もたくさんいるのではないでしょうか。これまで、歯医者には時間や休みがあっても行きたくないけど、実は中学生の頃からある虫歯を放置していた、というような方にはぜひ一度、歯科医院を受診してほしいと思います。そして当院では、お話ししたような銀歯ではないメタルフリー素材で、保険診療でも行えるコンポジットレジンやCAD/CAM冠も適切に使いながら治療を進めていきますので、虫歯を治さないといけないと思っている人は、ぜひご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

オールセラミック/インレー:5万5000円~、クラウン:8万8000円~、ハイブリッドセラミック/インレー:2万5000円~、クラウン:4万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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