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定期的な受診と治療の継続が重要
チームでサポートする糖尿病治療

日本橋れいわ内科クリニック

(中央区/日本橋駅)

最終更新日:2020/03/19

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  • 保険診療

今や国民病ともいえる糖尿病。進行すると腎不全や失明といった重大な事態を引き起こす場合もある。そんなことにならないために必要不可欠なのが、血糖のコントロールだ。「食事療法、運動療法、投薬療法など方法はさまざまにありますが、最も重要なのが継続させることです」と生活習慣病の診療が専門の「日本橋れいわ内科クリニック」の井内裕之院長。しかし、治療中の患者の中には、さまざまな理由から途中で治療をやめてしまうケースも多いそうだ。同クリニックでは、医師に加えて糖尿病治療に精通した看護師や管理栄養士らが患者をチームでサポート。具体的にどのような対応を行うのか、井内裕之院長と、日本看護協会糖尿病看護認定看護師の資格を持つ眞田史織さんに話を聞いた。 (取材日2020年2月8日)

1日の生活の中で無理なく取り入れられることを看護師や管理栄養士とともに考えていく

Q糖尿病の治療において重要なのはどんなことですか?
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▲定期的な通院と、適切な治療を続けることが大事だと話す院長

【井内院長】糖尿病は慢性疾患ですので、定期的にクリニックに通い、診察や検査を受け適切な治療を続けることが重要です。ただ、これといった症状がないため治療に対する意識が低下したり、仕事が忙しいなどの理由から治療を中断してしまう人も多いのです。しかし、治療を中断している間にも、体の中は徐々に蝕まれていきます。そうした時期をなくすためには、医師だけでなく看護師や管理栄養士と一緒に患者さんをサポートしていくことが必要です。医師は診断や薬のことはわかりますが、食事や栄養についてはあまり詳しくありません。また、医師一人から言われるよりは、複数の人から言われたほうが患者さんもやる気が出るのではないでしょうか。

Q糖尿病治療では看護師さんの役割も大きいのですね。
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▲どうしたら患者が前向きに治療に参加できるのか一緒に考えていく

【眞田さん】痛い、つらいといったことがあれば、痛みやつらさを解消するために何とかしようと真剣に思うでしょう。ですが今、院長がお話ししたように糖尿病は慢性疾患で痛みなども特にありませんから、食事制限や運動をしなさいと言われても、なかなか自主的に行うのは難しいと思います。薬も1日3回と言われても忙しくて忘れることもあるでしょう。ですが、そこをどのようにしたら患者さんに前向きになってもらえるか、治療に参加してもらえるか。朝起きてから夜寝るまで一日の生活の中で、何をどのようにすれば無理なくセルフコントロールを継続できるか。その方法を患者さんと一緒に考えていくのが看護師の役割だと思っています。

Q診療では具体的にどのようなことをサポートするのでしょう?
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▲患者の生活状況に合わせリアルタイムな対応ができる

【眞田さん】現在の体の状態や既往歴、ライフスタイルなど患者さんの情報を把握するとともに、糖尿病や合併症、薬などに対する知識の有無、治療への意欲などもよく聞き取ります。話をしていく中で人間関係をつくりながら、治療方法について相談していきます。この治療は難しい、これはできないといった場合、何がネックになっているのかを探り、生活の中でできることを考えていきます。最終的に意思決定するのはあくまでも患者さんで、これならできる、やってみようと思うことが大切です。また、私はインスリン投与量の調整もできますので、患者さんが困っているときには、生活の状況に応じたリアルタイムな対応ができると思います。

Qこちらでは糖尿病の療養指導も行うのですね。
A
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▲患者のライフスタイルに合わせたアドバイスをしてくれるので安心

【眞田さん】指導というより支援という言葉が適切かもしれません。患者さんに寄り添い力を貸し、患者さんが考え自己決定ができるように支えていきたいと考えています。患者さんが行動を移すためには、自分の身体のことを理解して、それを行うメリットを感じ、日常生活に合わせた自分の方法を探す必要があります。患者さんがこの方法を見つけられるようにお手伝いすることが本質でしょうか。当クリニックは管理栄養士もいますので、看護師・栄養士が別々に支援を行うこともあれば、患者・看護師・栄養士の三者で一緒に支援を行い、より患者さんの生活に即したアドバイスも行います。ドクターに言いづらいことでも気軽にお話しいただきたいですね。

Q治療を継続できるか不安な人も多いのでは?
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▲医師、看護師、管理栄養士がチームとなり患者をサポートしている

【眞田さん】糖尿病の治療は生活改善が主法になってきますので、患者さん一人ひとりのライフスタイルに合う治療方法は何が一番良いのか、24時間の生活の中で刻々と変化する血糖値や血圧に対応するにはどうすればいいかなどチームで考えていきます。受付のスタッフも含めて情報の共有ができていれば、患者さんがどこにいても患者さんに関心を寄せてお声がけができます。それもチーム医療の利点で、治療の継続にもつながると思います。アットホームな雰囲気の中、信頼関係を築きながら、患者さんがどんなことでも正直に話せて前向きになれる、なんでも相談できるすてきなクリニックになれるといいですね。

ドクターからのメッセージ

井内 裕之院長

眞田さんは、日本看護協会糖尿病看護認定看護師として多くの経験を重ねてきており、特定行為のインスリン投与量調整もできる看護師として、大切な存在です。眞田さんや管理栄養士、受付スタッフなどと情報共有しながらワンチームで患者さんたちの治療をサポートしていきたいと思います。患者さんがスムーズに受診しやすいシステムをつくっていますが、今後も患者さんにとって必要なこと、より良い診療環境に重要なことは、随時プラスして、さらに患者さんが通いやすい、受診しやすいクリニックにしていきたいですね。日本橋エリアで働く方々の中には未治療の方も多いと思いますので、血糖値が気になる方はどうぞ気軽に受診してください。

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