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重症化した際のリスクを正しく知る
歯周病は早期の治療開始が重要

府中エンライトデンタルクリニック

(府中市/府中駅)

最終更新日:2020/09/25

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  • 保険診療
  • 自由診療

日本人の多くが罹患していながらも、自覚症状がほとんどないため発見が遅れがちといわれる歯周病。重症化することで心疾患などの全身疾患につながったり、歯を失ったりするリスクがあるため、できるだけ早い段階で治療を行うことが重要だ。早期発見・治療の重要性を啓発するとともに、これまでの豊富な経験と知識を生かし、重症化した歯周病に対する専門性の高い治療にも取り組んでいる「府中エンライトデンタルクリニック」の後藤弘明院長。「まずは原因を追究してそれを取り除き、その上で治療しなければ口腔内の長期安定的な健康は実現しません」と話す後藤院長。歯周病の原因や治療のポイント、そして重症化した場合のリスクについて話を聞いた。 (取材日2020年3月9日)

再発・悪化防止のためにも、原因の追究と除去が必須。重症化した場合は歯周病の専門家による適切な治療を

Q歯周病とはどのような病気なのでしょうか。
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▲歯周病について研鑽を積んだ院長

歯に付着したプラークが石灰化して歯石に変化し、そのプラークによって歯茎に炎症が発生し、歯と歯茎の溝が深くなります。それが原因で歯周ポケットが形成され、歯周病菌が繁殖することで炎症が進行し顎の骨や歯を支える歯周組織が破壊されます。歯周病が重症化すると審美的に良くないのはもちろんですが、最悪の場合は歯を失ってしまう可能性もあります。虫歯は1本の歯に支障が出る病気ですが、歯周病は全顎的に病気が広がりますので、重症化すると非常にダメージが大きいのです。しかし適切な治療と予防で重症化を防ぐことが図れますので、重症化するデメリットを理解し、できるだけ軽症のうちに治療するという意識を持っていただきたいです。

Q歯周病にはどういった治療が適切なのでしょうか。
A
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▲原因を取り除くため、患者と真剣に向き合う

再発を防ぐためにも、原因を探りそれを除去することです。歯周病の主な原因は「炎症」と「力」です。的確なブラッシングができるよう指導したり、歯に付着した歯石を除去し、歯周病菌に感染することで起こる炎症を抑えていきます。噛み合わせに問題があると、歯に余分な力がかかって歯周病が悪化する可能性もあるため、噛み合わせ治療を行うこともあります。その後は環境改善。ブラッシングが行き届かない深い歯周ポケットが残った部分に歯周外科治療をしたり、不適合な詰め物を修正したり、矯正治療で歯並びの改善をすることで、プラークコントロールしやすい環境にします。歯周病が再発しにくい環境にした後はメンテナンスで状態を維持します。

Qこちらのクリニックで行う歯周病治療の特徴を教えてください。
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▲よりいい治療を提供するため、診査・診断に注力

歯周病治療において重要なのは原因の追究ですから、そのための診査・診断を丁寧に行います。治療前にエックス線写真の撮影をしたり、噛み合わせを確認したりして、患者さんの何を改善すれば歯周病が治るのかを分析します。そして患者さんごとの治療目標を設定した上で、綿密な計画を立てて治療を開始します。私は日本歯周病学会歯周病専門医として、顎の骨が溶けてしまったような重度の歯周病治療も経験してきました。当院は歯周組織再生療法などの治療にも対応可能ですし、治療だけでなく予防とメンテナンスも提供できる歯科医院として、患者さんをサポートしていきたいと思っています。

Q歯周病になりやすい人の特徴はありますか?
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▲どんな人にも歯周病へのリスクはあるという

歯周病は細菌に対する耐性や免疫力が関係しますから、ストレスや疲労によって免疫力が低下している人は歯周病を発症しやすいといわれています。年齢が高いほど歯周病が進行しやすい傾向もあるため、高齢者のほうが若い人よりもリスクが高まります。高齢者の場合は、入れ歯などの欠損治療を行うことで歯周病が悪化する恐れもあります。細菌が蓄積された時間も関係するため、口腔内で不潔な状態が長く続けば、歯周病が悪化する可能性は高くなります。免疫力が高い若い人でも、重症化につながる細菌に感染すれば重症化する可能性がありますし、喫煙や糖尿病も歯周病の要因になります。歯周病は誰にでも起こり得る病気なので、注意が必要です。

Q歯周病を予防するために、気をつけるべきことはありますか?
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▲歯科医師と患者自身の意識が大事と語る院長

プラークが蓄積しないように適切なブラッシングで口腔内を清潔に保つことに加え、正しい知識を持つことも重要です。重症化したときのリスクや、重症化した場合の治療法についても知ってほしいですね。早期発見のために、自分の口腔内の状態を知ることも大切だと思います。働き盛り世代で仕事が忙しい人は歯の定期検診を後回しにしがちですが、できれば定期的に状態を確認していただきたいです。歯周病は自覚症状が乏しいため、自分では大丈夫だと思っていても悪化している可能性があります。悪化したときの歯茎や歯の写真などを歯科医院で見せてもらって、自分は大丈夫なのか、適宜セルフチェックができるのが理想的だと思います。

ドクターからのメッセージ

後藤 弘明院長

歯周病は大切な歯を失ってしまう可能性のある怖い病気です。その影響は口腔内にとどまらず、歯周病菌が血管に入り込んで全身を巡ることもあり、糖尿病や心疾患などの全身疾患とも関連しています。適切なブラッシングでプラークコントロールができていても、歯周病菌にいつ感染するかわかりませんし、正しい位置にかぶせ物が入っていないことなどが原因で発症してしまうこともあります。まずは重症化したときのリスクの大きさを理解していただき、できるだけ悪化させないために、早急に検査・治療を受けていただきたいと思います。そして重症化してしまっても、治療の手段はありますので、諦めずに歯科医院に相談してください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

部分矯正/3万円~、歯周組織再生療法/10万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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